スマートリングは、ヘルスケア管理やキャッシュレス決済など、日常生活をよりスマートにしてくれる注目のウェアラブルデバイスです。
ここでは、2025年現在、日本で購入可能な代表的スマートリングを一挙に紹介・比較します。
また当メディア(スマートウォッチライフ)の使用レビューの記事、動画のリンクも合わせて記載します!
Oura Ring(オーラリング)
- 特徴:Oura Ringは、北欧フィンランド発の高機能スマートリングで、特に睡眠の質を詳細に分析できる点が特徴です。心拍数、体温、呼吸数、活動量など、日々の健康状態を多角的にモニタリングし、Oura独自の「Readinessスコア」で総合的な体調を評価してくれます。装着感が軽く、アクセサリーとしてもスタイリッシュなデザインが魅力。
- 対応アプリ:Ouraアプリ(iOS / Android)
- 価格帯:約5〜7万円
【使用レビューはこちら!】Oura Ring20日間使用レビュー!睡眠、運動や心身の疲労を高精度で計測する超凄いスマートリング
EVERING(エブリング)
- 特徴:EVERINGは、日本の企業が手がけるキャッシュレス決済専用スマートリングです。Visaのタッチ決済に対応しており、スマホや財布を取り出さずに、指一本でスムーズに支払いが可能。防水仕様でアクティブな日常にも適応し、デザインもシンプルかつ高級感があります。健康機能はなく、決済機能に特化しています。
- 対応アプリ:EVERINGアプリ
- 価格帯:約1〜2万円
SOXAI Ring(ソクサイリング)
- 特徴:SOXAI Ringは、日本初のスマートリングブランドとして注目されています。軽量設計ながら、心拍数や歩数、消費カロリー、活動量などをリアルタイムで記録し、フィットネスや日常の健康管理に役立ちます。バッテリー持続時間は比較的短いですが、国産製品ならではのきめ細やかな設計とサポートが魅力です。
- 対応アプリ:SOXAIアプリ
- 価格帯:約3〜4万円
RingConn(リングコン)
- 特徴:RingConnは、海外で高評価を得ているスマートリングブランドで、特にバッテリー持ちの良さとコストパフォーマンスに優れています。健康データの記録範囲が広く、心拍数、SpO2、ストレスレベル、睡眠状態を網羅。専用アプリとの連携により、日々の変化をグラフで視覚的に確認できます。
- 対応アプリ:RingConnアプリ
- 価格帯:約3〜4万円
Amazfit Helio Ring
- 特徴:Zepp Health(Amazfit)が提供するHelio Ringは、ハイエンドなスポーツ&ヘルスケア志向のスマートリング。10ATM防水とチタン合金製で耐久性が高く、過酷なトレーニングやアウトドア環境でも活躍します。サブスクリプションなしで全機能が使える点も嬉しいポイントです。
- 対応アプリ:Zeppアプリ
- 価格帯:約49,900円
【使用レビューはこちら!】Amazfit Helio Ring 使用レビュー|サブスク不要のスマートリングの実力とは?
Samsung Galaxy Ring
- 特徴:Samsungが満を持して投入するGalaxy Ringは、AIによる詳細な健康分析が可能な次世代スマートリング。特に睡眠の深さや睡眠中の呼吸変動など、Galaxy AIを活用した分析が魅力。Galaxyスマートフォンやスマートウォッチとの連携でより高い利便性を発揮します。
- 対応アプリ:Samsung Healthアプリ
- 価格帯:約63,690円
【使用レビューはこちら!】スマートリング 「Samsung Galaxy Ring」徹底使用レビュー
Ultrahuman Ring AIR
- 特徴:Ultrahuman Ring AIRは、フィットネス先進国インド発の最新スマートリングで、特に「回復力」や「日中の活動効率」に重点を置いたスコアリングがユニーク。マグネシウムとチタンの合金による超軽量ボディで装着感がほとんどないと評判です。ランナーやアスリートに特におすすめです。
- 対応アプリ:Ultrahumanアプリ
- 価格帯:約39,000円〜
選び方のポイント
- 健康管理重視:Oura Ring、RingConn、Amazfit Helio Ring、Galaxy Ring
- 睡眠の質を把握したい:Oura Ring、Galaxy Ring
- キャッシュレス決済をしたい:EVERING
- 日本ブランドにこだわりたい:SOXAI Ring
- コストパフォーマンス重視:RingConn、Amazfit Helio Ring
それぞれの特徴を踏まえて、自分のライフスタイルに最適なスマートリングを見つけましょう!
スマートリングに関するよくある疑問
スマートリングのバッテリーはどれくらい持つのか?
スマートリングのバッテリー持続時間は、製品によって異なりますが、一般的には数日から1週間程度の使用が可能です。バッテリーの持ちに影響を与える要因としては、使用頻度や機能の利用状況が挙げられます。
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低電力消費設計:スマートリングは、健康トラッキングや通知機能を提供しつつも、一般的に小型のデバイスであるため、バッテリー消費が抑えられています。
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充電方法:スマートリングの充電は、専用の充電スタンドやワイヤレス充電を使用する場合が多いです。フル充電には約1〜2時間かかることが一般的です。
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省電力モード:一部のスマートリングは、活動をしていない時や使用しない時に省電力モードに切り替える機能を備えており、このモードを活用することでバッテリー持続時間を延ばすことができます。
スマートリングはiPhoneやAndroid端末に対応しているか?
ほとんどのスマートリングは、iPhoneやAndroid端末に対応していますが、Galaxy RingのようにiPhoneに対応していないモデルもごく一部あるので注意が必要です。また、iPhoneやAndroidのどちらでも使えても、特定の機能やアプリが各端末でサポートされるかどうかには違いがある場合があります。
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iOSとの連携:スマートリングはiOSとの連携が一般的で、Apple HealthやFitnessアプリとデータ同期が可能なモデルが多く存在します。iPhoneとの連携によって、リングが計測した健康データや通知内容がiPhoneに表示され、データ分析ができるようになります。
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Androidとの連携:Android端末にも対応しているスマートリングが多く、専用のアプリ(Google Fitやサードパーティアプリ)を使用して、健康管理や通知を管理できます。しかし、iOSに比べて一部のAndroid端末では接続の安定性に差が出ることもありますので、事前に確認することが推奨されます。
また、Bluetooth接続が必須であり、スマートリングを使うには端末がBluetoothをサポートしている必要があります。最新のスマートリングではBluetooth 5.0をサポートしていることが一般的です。
スマートリングの健康管理機能はどの程度信頼できるのか?
スマートリングは健康管理に役立つ多くの機能を提供しますが、信頼性については以下の点を考慮する必要があります。
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健康データの計測精度:スマートリングは心拍数や睡眠の質、歩数、ストレスレベルなどを計測できます。これらのデータは、医療機器ではなくウェアラブルデバイスであるため、精度に限界があります。特に心拍数や血中酸素レベルなどの計測精度は、医療用のデバイスには及ばない場合がありますが、日常的な健康管理やトレーニングには十分役立ちます。
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睡眠の質のモニタリング:多くのスマートリングは睡眠トラッキング機能を備えており、深い眠りや浅い眠り、起床時刻を記録します。これらのデータは、健康を改善するための指標として非常に有益ですが、睡眠に関する詳細な医学的な診断には専門のデバイスや医師の意見が必要です。
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活動量のモニタリング:歩数計測や運動量のトラッキング機能は、運動習慣を意識化し、日々の活動量を向上させるために役立ちます。ただし、歩行の姿勢や腕の動きによって誤差が生じる場合があるため、あくまで目安として使うのが良いでしょう。
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ストレス管理:一部の高級モデルでは、ストレスレベルの測定やリラクゼーションガイド機能が組み込まれています。これらの機能は、心拍数の変動や皮膚の電気反応を基に計測しますが、常に高精度であるわけではありません。日常の健康チェックには便利ですが、医療的な判断を仰ぐ際には補助的なツールとして考えましょう。
また、各スマートリングの動画レビューも下記からどうぞ!
●執筆者:スマートウォッチライフ編集部
日本初のスマートウォッチのウェブメディア。編集部には50本以上のスマートウォッチがあり、スマートウォッチ・Apple Watchの選び方や入門者向けの記事を多く配信しています。日本唯一のスマートウォッチ専門ムック本『SmartWatchLife特別編集 最新スマートウォッチ完全ガイド』(コスミック出版)を出版したほか、編集長はスマートウォッチ専門家としてテレビ朝日「グッド!モーニング」や雑誌『anan』(マガジンハウス)にも出演。You Tube「スマートウォッチライフ」(チャンネル登録者7000人程度)でも各種レビューを行っています!
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