検索
         
  1. スマートウォッチライフTOP
  2. NEWS
  3. SwitchBot気化式加湿器はスマホ操作&自動調湿機能が超便利!【使用レビュー】

SwitchBot気化式加湿器はスマホ操作&自動調湿機能が超便利!【使用レビュー】

NEWS

2024.10.17

35℃を超える気温が続いた長~い夏が突如として終わり、季節が一気に冬へと向かっている昨今。

肌がベタつくジメジメした空気がやっと消えた……と思ったら、今度は空気が乾燥してくるので、逆に加湿器が必要な季節になります。

加湿器については、以前から国内外のメーカーから様々なタイプのものが販売されていましたが、近年注目を浴びているのは、スマホやAlexaで操作ができたり、部屋の湿度に合わせて自動で調湿をしてくれたりする「スマート加湿器」。

そこで今回は、スマート家電のトップブランド・SwitchBotの「SwitchBot気化式加湿器」のレビューをお届けします。

筆者はこれまで、国内大手ブランドの昔ながらの加湿器を使っていましたが、「加湿器もここまで進化しているのか!」とビックリした製品でした。

なお本製品はブランド側から供与を受けていますが、広告記事ではありませんので、感想は率直にお伝えします!

また動画レビューもあわせてご視聴ください。

レビューする製品はこちら!

SwitchBot 気化式加湿器

通常価格(税込み):¥19,800
Amazon「プライム感謝祭」セール価格(税込み):¥14,850
割引率:25%

Amazonで詳細を見る

ロボット掃除機との組み合わせで自動給水できるタイプもあり。

なお本製品は10月19日(土)0時から10月20日(日)23時59分まで開催するAmazon「プライム感謝祭」で割引になっています!

SwitchBotは、世界100以上の国や地域に向けIoTスマートホームデバイスの企画、製造、販売を行うスマートホームブランド。

日本国内のユーザーは200万世帯超え、販売累計台数は500万台を突破しており、この分野のトップブランドといえます。

なお本製品は単体でも使用できますが、下記の温湿度計や各機器を連携する「ハブ」と呼ばれる製品と組み合わせると、自動での正確な加湿が便利に行えるようになります。

温湿度計やハブには他のタイプのお手頃価格の製品もあるので、自分に合った物を選びましょう!

SwitchBot 温湿度計 Pro

通常価格(税込み):3,480円
Amazon「プライム感謝祭」セール価格(税込み):2,751円
割引率:20.95%

Amazonで詳細を見る

SwitchBot ハブ2

通常価格(税込み):¥9,980
Amazon「プライム感謝祭」セール価格(税込み):¥8,280
割引率:17%

Amazonで詳細を見る

ここから使用レビュー!

本体やサイズをチェック!

届いた製品がこちら。

筆者は夫婦と赤ちゃん(1歳)が寝ている6畳程度の寝室に設置することにしましたが、19畳のリビングを約28分でムラなく加湿できる性能を持っているので、より広い部屋でも使えます。

製品のサイズは38cm×20cm×40.25cmと、横幅が長めの形状です。

重量は5.8kgありますが、本体そのものを持ち歩くことは、設置場所を変えるとき以外はないので、重さは気にならないでしょう。

給水は「蓋を外して水差しやバケツなどに水を持ってきて入れる」「タンク部分だけ外して水道まで持っていく」と2つの方法で可能。

なので本体を持ち歩くことはありません。

本体の上面に手動で操作可能なボタンもあり。

子供が操作しないようにチャイルドロックもかけられます。

ただ、メインの操作はスマホアプリで行うことになるでしょう。

SwitchBot温湿度計との組み合わせで、より適切な加湿が可能に

そして同じ部屋には、各機器を連携するハブと、温湿度計を設置。

他社の温湿度センサーが内蔵されている加湿器は、本体のモーターや周辺の空気温度によって計測値が影響を受けてしまい、正確な加湿ができないこともあります。

しかし、このSwitchBot加湿器は、SwitchBot温湿度計を加湿したいエリアに置くことで、そのエリアの正確な温湿度に応じて適切な加湿が可能となる……というわけです。

SwitchBotアプリに登録して連携

この加湿器や室温時計をスマホで使うには、スマホへの登録や連携が必要ですが、手順は非常に簡単。

SwitchBotのアプリをダウンロードし、「デバイスの追加」を選び、追加したい機器を選ぶと、「このボタンを長押しすると連携モードになりますよ」などの指示が出されるので、その指示に従うだけで連携ができます。

登録が完了すると下記のような画面に。

温湿度計で部屋の温度・湿度が常時計測されるので、そのデータに合わせて気化式加湿器を自動で動かすことが可能になるわけです。

アプリや音声で加湿器を操作してみた

では、さっそくアプリで操作をしてみます。

まずアプリの画面上では現在の湿度とともに、「低湿」「適湿」「高湿」の状態が表示。

また、目標湿度も表示され、スライドすることで調整ができます。

なお部屋の適正な湿度は40%~60%が目安とされ、夏場は湿度50~60%程度、冬場は40~50%くらいが理想的と言われているので、そのくらいの数値で設定すればいいでしょう。

このスマホアプリで、いつでもどこでも加湿器の運転状況を把握したり操作したりすることができるわけです。

筆者がもともと使っていた国内メーカーの加湿器は、非常にパワフルな性能を持っていましたが、スマホとの連携などは一切できず、現在の湿度も分からず、湿度の自動調整などもできなかったので、この時点で感動です!

運転モードや設定をチェック

運転モードも豊富にあるので確認してみます。

通常運転の場合は「静か」「弱」「中」「強」のモードを選択可能。

「静か」のときは本当に静かですが、それ以外のモードのときはファンが回転する「ブオーン」という音が強さに応じて鳴る形です。

なお湿度が目標温度を超えると自動で運転を停止する設定も可能です。

また画面の下の方では「フィルター乾燥」の開始や、チャイルドロック、入・切タイマーの設定、自動運転のスケジュール設定などが可能。

スケジュール設定すれば、帰宅時間に合わせて予約運転を設定しておけば、快適な湿度に調整されたお部屋に帰れます。

また筆者のように寝室で使っている場合などは、夜~朝だけ運転するようにスケジュール設定しておくと、毎日の操作が不要になりますし、つけっぱなしと比較して電気代も節約可能です。

そのほかのモードには、「おやすみ」モード、「おまかせ」モード、「のど・肌」モードがああり。

就寝時におやすみモードをONにすると、表示ランプが消えて18dBの静かな加湿が行われます。

これは本当に静かなので、大きな音を出さずに運転しつつ、乾燥で朝起きた時の喉の不調やお肌のカサカサを防ぎたい人には最適なモードといえるでしょう。

「のど・肌」モードもやさしい潤いをキープしてくれるモードになります。

なおAlexa等のスマートスピーカーと連動すると、音声コマンドで操作可能。

乾燥が気になる冬の夜、暖かい布団やこたつから出たり、スマホを探したりする必要はありません。

パワフル加湿&省エネ

肝心の加湿の性能についても確認しておきましょう。

SwitchBotスマート加湿器は水が自然に蒸発する「気化式」を採用。

水を含ませたフィルターに、ファンで風を当てて気化した水蒸気を放出する仕組みで、「濡れたタオルに強風の扇風機の風を当てるようなイメージ」とよく言われます。

お湯を沸かしたときのように上記が吹き出す「スチーム式」のものと比べるとパワーは劣りますが、

・過剰な加湿が起こりづらい

・水の粒子が小さいため、雑菌の放出が抑えられる

・ヒーターレスなので電気料金がほとんどかからず、熱くならない

・長い時間、適切な湿度を維持しやすい

・万が一、本体が倒れても中に入っているのはお湯ではなく水なので安心

といったメリットがあります。

そして本モデルは、気化式の加湿器としてはハイクラスな最大加湿量は750ml/h。

19畳のリビングを約28分でムラなく加湿できる性能を持っている……といえば、十分なパワーがあることが分かるでしょう。

なお気化式加湿器はヒーターを使わず送風だけで加湿するため消費電力も少なく、本製品も約15W。

筆者の持っていたスチーム式の加湿器は300W以上の電力を消費しており、電気代も10倍以上かかる計算でした!

一方の本モデルは省エネ設計のため、1日中使用しても経済的です。

7つの抗菌技術で清潔なうるおいをキープ

また水の粒子が小さく、雑菌の放出が抑えられる……というのは上述の通り気化式加湿器のメリットですが、本モデルには他にも抗菌技術が多数。

まず本製品は、空気フィルターで外部からのほこりや異物の混入を防止。

また、直接水に浸からず菌やカビが繁殖しにくい「宙吊り式フィルター」を採用している点も抗菌技術の高さのポイントです。

またフィルター部分には抗菌加工素材とAg+(銀イオン)抗菌加工の採用で、菌の繁殖と長時間の残存を抑えています。

さらに、フィルター自動乾燥もスマホで手軽に行えるので、カビの繁殖を防止してくれます。

これらの優れた抗菌技術により、空気が「キレイ」にうるおう環境を実現しているわけです。

なおSwitchBotスマート加湿器は、ドライバーなどを使わずに分解して丸洗い可能です。

加湿フィルターは洗濯機でそのまま洗えますので、いつも清潔に使えます!

大容量タンク&2WAY給水

本体の大きさはそこそこある本モデルですが、そのぶん水タンクは4.5Lの大容量。

一回の給水で1日中運転可能ですし、1日8時間使用する場合、給水は3日に一度でOKです。

タンク部分はシースルーなので、蓋を開けて水の残量を確認する必要もありません。

なお水の残量が20%を切ると、アプリからアラート通知が届きます。

水の追加はタンクの蓋を開けて上から水を注ぐだけ。タンクを取り外して給水することも可能です。

どなたでも手間なく楽々給水できます。

安全を第一に考えた保護機能

空焚き防止機能や転倒時の緊急OFF機能も搭載。

加湿器が倒されたり水残量が無くなったりした時は電源が自動でOFFになります。

また、チャイルドロック機能でお子さまによるいたずらや誤操作を防止。

子供やペットのいるご家庭にも安心にご使用いただけます。

静かに湿度を維持でき、操作もラクチン!

しばらく使った感想としては、静音モードやお休みモードにすると、これまで使ってたスチーム式の加湿器と比べてメチャクチャ静かだということ。

ほとんど何の物音も出ていないのに、ひっそりと部屋の湿度を保ってくれていることに驚きました。

使いはじめた時期は、ちょうど季節が夏から秋~冬へと移っていくときでしたが、暑さで寝苦しくてエアコンを付けた日は、エアコンによる乾燥防止で活躍。

朝に起きたときの喉の乾きやイガイガ感は、だいぶ薄らいだ感覚がありました。

その後は気温もグッと下がり、窓を開け放っていると湿度が50%を下回ってくるような日も出てきましたが、本当に音を感じない程度の静かさで稼働を続けてくれています。

なお水の追加は3日に1回ほどですが、本体のランプが赤くなっていることや、アプリの表示ですぐに気づくことができました。

以前はスチーム式の加湿器を使っていて、冬場に加湿すると室温も上がるものの、明らかに加湿しすぎで部屋の空気がムワムワしていることもあったのですが、今回の加湿器の場合はそんなこともありません。

また温湿度計で部屋の湿度、温度を常にチェックもできるので、無駄にエアコンや加湿器を操作することもなくなりました。

筆者の場合は寝室で使っていますが、家族で過ごす広いリビングで使っても、部屋の空気を快適に保ってくれるでしょう。

何しろスマホで操作ができること、設定した湿度や時間に合わせて自動で運転してくれることが本当に便利。

加湿器を使っているけど使い勝手に満足がいかない方、加湿器の購入を検討している方は、本モデルの購入をぜひ検討してみてください!

Amazonで詳細を見る

※本記事のリンクから商品を購入すると、売上の一部が販売プラットフォームより当サイトに還元されることがあります。掲載されている情報は執筆時点の情報になります。
     

関連記事


RANKING

  1. 羽生結弦、二宮和也、齋藤飛鳥……。Apple Watchを使っている有名人50人を動画・画像付きで紹介します!

  2. 【2024年版】Apple Watch Series 10の色選びを7000字で専門サイトが解説!

  3. Apple Watchの天気アプリで分かる「UV指数」って何?

  4. Apple Watchの「GPS」「セルラー」の違いを徹底解説! 【2024年版】

  5. SwitchBot気化式加湿器はスマホ操作&自動調湿機能が超便利!【使用レビュー】

  6. Google Pixel Watch 3とGalaxy Watch7を専門サイトが徹底比較! 勝つのはどっち?

  7. Apple Watchを使っている海外セレブまとめ。ビヨンセ、ネイマール、カニエ・ウェストなど

  8. Galaxy Watch7使用レビュー。Android向け最強スマートウォッチの最新モデル最新作

  9. 手首に装着しながらApple Watchを充電できる「WATCHCHARGE GO」が凄い!

  10. GTシリーズのプロモデル『HUAWEI WATCH GT 5 Pro』スマートウォッチ を10月9日(水)より発売。

NEW CONTENTS

  1. SwitchBot気化式加湿器はスマホ操作&自動調湿機能が超便利!【使用レビュー】

  2. 『HUAWEI WATCH Ultimate』にプレミアムなゴルフ機能が追加!新色グリーン10月9日(水)より発売

  3. 大好評のゴルフナビ機能搭載!前モデルより進化した『HUAWEI WATCH GT 5』を10月9日(水)より発売

  4. GTシリーズのプロモデル『HUAWEI WATCH GT 5 Pro』スマートウォッチ を10月9日(水)より発売。

  5. Apple Watchの「GPS」「セルラー」の違いを徹底解説! 【2024年版】

  6. 『Pokémon Sleep』がApple Watch、Galaxy Watch、Google Pixel Watch、Fitbitと連携可能に!

  7. 24時間体温測定が可能なWithingsのハイブリッド型スマートウォッチ「ScanWatch Healthmaster」などが新発売

  8. Amazfit T-Rex 3、YAMAPとヤマレコ対応の新世代アウトドア・登山向けスマートウォッチの最新モデルが日本初上陸!

  9. Google Pixel Watch 3とGalaxy Watch7を専門サイトが徹底比較! 勝つのはどっち?

  10. GoBeから新しいスマートバンド「GoBe U」が登場

TAG

タグをさらに表示