今年からSuica対応モデルが続々と増加しているFitbit。
発売済みだったフラッグショップモデルのFitbit SenseもSuica対応となったモデルの一つです。
本記事では、実際にSuica利用をするための手順を解説します!
なおFitbitの現行モデルや、他ブランドを含めたスマートウォッチのSuica対応モデルについて知りたい方は、下記の関連記事をチェックしてみてください。
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先進機能を備えたフラッグシップモデル。Suica対応も完了!
フィットネス~ヘルスケア機能に定評のある『Fitbit』のフラッグシップモデルで、2021年にはSuicaにも対応!
ストレス状態を測定できる世界初のセンサーを搭載しているうえ、皮膚温の計測や、心臓の健康、睡眠に関する機能も充実しています。
ライフスタイル管理に優れた1本で、下記の搭載スペック表を見れば分かるようにオールラウンドに機能が揃っています。
音声アシスタントのアマゾンアレクサやGoogleアシスタントにも対応するなど、最先端のスマートウォッチ体験が可能です。
また12分で1日分の急速充電が可能なうえ、約1週間のバッテリーライフを実現するなど、実用面においても優秀なモデルです。ケース幅40.4㎜。 50m耐水。
■搭載スペック
※下記の搭載スペックは編集部調べのデータになります
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Suicaの追加方法はコチラ!
Suicaの追加はスマートフォンのFitbitアプリから手続きが必要で、まずは暗証番号の設定などのデバイス側の準備を行います。
筆者の場合はスマートフォンはiPhoneなので、iPhoneのFitbitアプリ上から手続きを行いました。
アプリを開いたら、同期しているFitbit Senseをタップ。
すると以下のような画面になるので、ここで「ウォレット」をタップします。
すると4桁の暗証番号の設定が求められます。
確認を含めて2回入力すると、設定は完了します。
なお4桁の暗証番号は、「24時間に1回、もしくはデバイスを取り外したとき」に入力を求めるルールにすることも可能。
Suicaを追加することにより、スマートウォッチは決済端末になるので、よりセキュリティを高めたい人は、このルールを適応しておきましょう。
ここまでの手続きを終えると、デバイス側の準備は完了。
上記のような画面が表示されます。
そしてここから、Suicaを追加する手順になります。
上の画面の「開始」をタップするとSuicaの登録画面に移行します。
ここで「Suicaの発行」をタップして、手続きに移ります。
次の画面では、氏名や電話番号などを入力。
その次の画面は最初のチャージ金額を入力します。
最小金額は1000円となっています。
ここからは具体的なチャージの手続きに入ります。
チャージはGoogle Payから行う形になるので、Googleにアカウントがあり、クレジットカードの登録も済んでいる人は簡単に手続きが行えるはずです。
Googleアカウントとの連携が終わると、Suicaの発行手続きがスタートします。
この手続は「数分かかることがあります」と表示がありますが、筆者の場合は1分ほどかかった段階で、なぜか一度手続きが失敗。
もう一度、個人情報の入力からやり直し、次は30秒ほどで手続きが成功しました。
そして、このようにSuicaが使えるようになりました!
なお決済時にはスマートウォッチの電源さえ入っていれば、特に操作は不要で、「かざすだけ」で決済が可能となります。
筆者もコンビニで実際に使ってみましたが、非常にスムーズに決済ができました。
現在のFitbitのSuicaでできること・できないこと
現在のFitbitのSuicaでできること・できないことは以下になります。
定期券とオートチャージに未対応の部分がApple Watchと比べるとやや弱いですが、日常での利用で大きな不便は感じないはずなので、Suicaをスマートウォッチで使いたい人には、Fitbit SenseをはじめとしたFitbitのスマートウォッチは有力な候補になるでしょう!
●できること
・新規発行
発行時に 1000 円以上の入金が必要です。デバイスごとに発行できる Suica は 1 つのみです。
・クレジットカードによる入金
Google Pay(Google アカウントに登録されているクレジットカード)から入金できます。
・コンビニエンスストアでの現金による入金
・券売機での現金による入金
一部の駅のトレイ式券売機などで利用可能です。
・チャージ残高を使って鉄道に乗車
Suica 対応のバスも利用可能です。
・チャージ残高を使ってお買い物
・残高の表示
ウェアラブルデバイス上にも表示できます。
・履歴の表示
前日分まで表示できます。
・払い戻し
手数料(220 円)が必要です。返金手続きはアプリで行えます。
・JRE POINT の獲得
JRE POINT のウェブサイトで登録する必要があります。
・タッチで Go! 新幹線
券売機での利用開始登録が必要です。
・新幹線 e チケットサービス
えきねっとへのお申し込みが必要です。
・スマート EX
東海道・山陽新幹線のサービスです。
●現時点ではできないこと
・銀行口座からの入金
・再発行
・デバイス交換時の残高移行
・JRE POINT による入金
・定期券の購入(バス定期券にも対応していません)
・Suica グリーン券の購入
・ネット決済
・エクスプレス予約(東海道・山陽新幹線のサービス)
・オートチャージ
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