日本で今手に入るスマートウォッチブランドの全モデルを紹介していく本企画。今回は『TicWatch(ティックウォッチ)』を紹介します。
TicWatch(ティックウォッチ)とは
最先端の技術力を持ち数々の有名企業も出資
同ブランドを展開するMobvoiは北京に本拠を置く企業で、GoogleやVolkswagen Groupも出資する有名企業です。ワイヤレスイヤホンも手掛けており、どの製品も価格が手頃でコストパフォーマンスに優れていることで人気を博しています。
“コスパ最高のWear OSスマートウォッチ・ブランド”との呼び声が高いブランドであり、最近は独自OSの格安モデルも多数リリースしています。
4系統のシリーズ+独自OSの格安モデルがある
スマートウォッチに「TicWatch S2」「TicWatch E2」「TicWatch C2」「TicWatch Pro」などの商品名が並ぶ『TicWatch』。「それぞれのモデルで一体何が違うの?」と思うかも知れませんが、S、EなどのアルファベットはSport(S)、Essential(E)、Classic(C)などの頭文字。「2」は第二世代を表す数字です。
ザックリとしたイメージとしては、
・Sは「スポーツ向けのモデル」
・Eは「必要な機能が一通り揃い、価格も手頃なエントリーモデル」
・Cは「クラシカルな見た目・雰囲気のモデル」
・Proは「高性能なモデル」
と考えていいでしょう。また上記のシリーズのモデルはWear OSを搭載しており、非常に多機能です。
一方で最近は「TicKasa Vibrant 」「TicWatch GTX」などの独自OSの格安モデルもリリースするようになりました。
こうしたモデル名と価格をもとに、自分に合ったモデルを選ぶといいでしょう!
また、先にAmazonの商品ページをチェックしたい人は下記からどうぞ!
※閲覧時点での価格の変更や品切れ等はご了承ください。
TicWatchの現行主要モデルはコチラ!
TicWatch Pro
最新モデルではWear OSも搭載するハイエンドライン
プレミアムな素材を使用し、ハイレベルな機能を搭載したTicWatch のフラッグシップシリーズ。最近リリースのモデルはWear OS搭載で、機能もさらに豊富でパワフルになりました。
TicWatch Pro3 GPS(ティックウォッチ プロ3 GPS)
Black
Wear OS搭載で健康・運動機能がハイレベル
大容量バッテリーと2層ディスプレイ採用で、バッテリーが45日間持続のモードも。GPSや気圧計内蔵、血中酸素飽和度の測定など機能は非常にハイレベルです。ケース幅47mm、IP68防水。
■搭載スペック
※下記の搭載スペックは編集部調べのデータになります
各機能の詳細や、どの機能を重視すべきかについては、下記の関連記事をご一読ください。
【関連記事】スマートウォッチの20の主要機能を徹底解説。自分に最適なモデルを探す商品選びの基準に!
【発売時の詳細なニュース記事】
MovboiがWear OS搭載の最新スマートウォッチ『TicWatch Pro 3 GPS』を発売!楽天・Yahooでも取扱開始
TicWatch C2(ティックウォッチC2)とは
複数のデザインアワードに輝くプレミアムなデザイン
女性も使いやすい配色とデザインが特徴。ステンレススチールの時計ケースと本革のストラップで、iFデザインアワード2019とレッドドットデザインアワード2019を受賞しました。
TicWatch C2+(ティックウォッチC2+)
Black
スタイリッシュなWear OS搭載モデル
WearOSならではの追加アプリにも対応し、ウォッチフェイスも数千種類あり。ストラップはレザーも付属。ケース幅42.8mm、IP68防水。カラーはブラックとシルバーの2色。
■搭載スペック
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TicWatch S2
米国防省制定MIL規格に対応したタフネスシリーズ
米軍用グレードの耐久性を備え、多様なアウトドアアクティビティに適した機能を持つシリーズ。3つの衛星測位方式搭載のGPSを内蔵しており、防水性能の高い点も特徴の一つです。
TicWatch S2(ティックウォッチ S2)
Black
サーフィンからスカイダイビングまで使用可能
高い耐久性と堅牢性を備えた軍用グレード設計。WearOS 搭載、GPS内蔵で、山から海まで様々なアクティビティで活躍します。50m防水で水泳の運動も詳細に記録。ケース幅46.6mm。バッテリーは通常使用時48時間。カラーは2色でMidnightとGlacier。
■搭載スペック
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TicWatch E3
基礎機能をしっかり備えた「E」シリーズの最新モデル。
デザインの洗練度もCPU等のスペックも大幅強化され、使い勝手は非常によくなった。
もちろんWear OS搭載で音声入力アシスタントなども使えます。
ケース幅は44mm、防水性はIP68、通常使用時のバッテリーの持ち時間は36時間、カラーはブラック。
■搭載スペック
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TicWatch E2
Black
WearOSを搭載したハイコスパモデル!ちょうどよい価格と機能のエッセンシャルシリーズ
WearOS 搭載ながら2万円を切る価格で、スポーツや健康に関わる機能もギュッと凝縮。ランニングやサイクリング等の運動から24時間の心拍数まで幅広くモニタリングできます。
音声入力にも対応。独自のアプリケーションにより、運動ログもスピード、距離、消費カロリーなどを正確に追跡可能です。50m防水、ケース幅46.9mm。バッテリーは通常使用時48時間。
■搭載スペック
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TicWatch GTH
水泳でも使えるスポーツ機能の豊富さと、バッテリーの長さが魅力のモデルで、価格は1万円以下。セールになることも多いモデルです。
下記スペック表のとおりスマートウォッチとしての基本的な機能は一通り揃っているので、スマートウォッチの入門には最適なモデルの一つです!
ケース幅は43.2mm、50m防水、通常使用時のバッテリーの持ち時間は長くて10日間、カラーはブラック。
■搭載スペック
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TicWatch GTX
10日間のバッテリーライフを持ちスマホの音楽の再生・停止等の操作も可能なモデル。
GPSは搭載していませんがオールラウンドな機能が揃っており、価格も1万円以下と非常にお手頃です。
下記のレビューの通り、画面が大きく操作がしやすい、タッチスクリーンの反応がいい、充電の持ちがいいことなどが魅力と言えます。
ケース幅は43.7mm、IP68防水、通常使用時のバッテリーの持ち時間は長くて10日間、カラーはブラック。
■搭載スペック
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TicKasa Vibrant
独自OSのエントリーモデルで流通価格は5000円程度ながら、なんとGPSまで搭載。5ATM防水、バッテリーは通常使用時7日間
どのブランドの高性能スマートウォッチと比較しても引けを取らない基礎機能を持っており、下記の使用レビューのとおり睡眠追跡などはかなり正確でした。
見た目の雰囲気もApple WatchのNIKEモデルに似ており、スポーツを中心にオールラウンドに使えるスマートウォッチといえます。
■搭載スペック
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