MR(複合現実)をはじめ、AR(拡張現実)やVR(仮想現実)を含むXR技術に関連したソフト、ハードを開発、販売するホログラムは、国内クラウドファンディングサイトmakuakeにて「XR時代のウェラブルデバイス・ホロスター」を公開、支援者の募集を開始しました。
SF映画やアニメの世界で目にするスカウターが現実のものに
アニメやゲーム、SFの世界でみかける装着者自身や周辺の情報を可視化するスカウター…「これを自分たちで実現してみたい!」との声でこのプロジェクトがスタート。未来的なフォルムでありながら、加速度や位置情報、心拍数はじめ活動量が測れる実用性も兼ね備えるAR(Augmented Reality=拡張現実)風デバイスを目指したとのことです。
軽量かつ長時間バッテリー駆動、高性能な各種センサー、豊富なアプリケーションなど、これらの条件をクリアするために、その心臓部・頭脳部にApple Watchを採用。Apple Watchの特徴である各種活動量センサーの利用は腕から“こめかみ”に移すことで従来通り測定できます。
2通りのプロダクト
プロダクトとしては大きく分類して
・光学部品=レンズ一体型ハーフミラーと屈折用ミラーのセット
・上記セットに加え3Dプリントによるヘッドマウントフレーム
の二通りが用意されています。
対応するApple Watchは世代を問いませんが、常時表示に対応したseries5または6を推奨。ヘッドマウントフレームは、38/40mm用および42/44mm用の二種類をラインアップ、自身で3DプリントできるようSTL(Standard Triangulated Language=*.stl)形式ファイルの無償提供も予定しています。
クラウドファンディングサイトmakuakeで支援募集中
makuakeでの支援締め切りは2021年2月1日、製品出荷は3月末までを予定しています。
■makuake応援購入ページ
https://www.makuake.com/project/holostar/