『シャオミ』はスマートウォッチ「Mi Smart Band 5」を中国で発表しました。中国では6月18日に発売が開始されます。新モデルは日本でも3000円台で買えるスマートウォッチとして人気を博す「Mi Smart Band 4」の後継機。日本版の仕様や価格は未定ですが、中国の公式サイトでは189元(約2865円)で予約を受け付けており、コスパの高さは健在のようです。
ディスプレイが20%拡大し、ウォッチフェイスも多彩!
「Mi Smart Band 5」は1.1インチの強化ガラスパネルAMOLEDディスプレイを採用、「Mi Smart Band 4」より20%も大型化されました。そのため、表示要素が増え、使い勝手が格段に良くなりました。また、ウォッチフェイスに「新世紀エヴァンゲリオン」「初音ミク」「名探偵コナン」など、日本の有名キャラを採用しているところにも注目(日本仕様で採用されるかは未定)。この他にも100以上のウォッチフェイスが用意され、シリーズ初のカスタマイズにも対応、8種類のストラップと組み合わせると1000以上のスタイルが楽しめるとしています。
軽快さはそのままに機能が大幅アップ
「Mi Smart Band 4」にも心拍や睡眠トラッカー機能が備わっていましたが、『シャオミ』によると、「Mi Smart Band 5」の睡眠モニタリングは40%、心拍モニタリングは50%も精度が向上しているとのこと。睡眠モニタリングでは、浅い睡眠、深い睡眠に加え、レム睡眠も探知してくれます。また、新たにストレスを計測してアラートしたり、女性ユーザーに向けて月経周期を予測する機能も搭載しています。エクササイズメニューも豊富になり「Mi Smart Band 4」の6種類から、11種類に増えました。シリーズの特徴である軽量ぶりは変わらず、通常版は11.9g(NFC版は12.1g)で、「Mi Smart Band 4」同様着用感はよさそうです。
マグネット式の充電器が付属することで、いちいちストラップから本体を外して充電していた「Mi Band 4」の弱点が解消されたのも大きなトピック。フル充電で最大14日間(通常モード)のロングバッテリーライフも魅力です。中国やグローバル版では、電子決済や音声アシスタントが使えるNFC版もラインナップしている「Mi Smart Band 5」。日本での対応も期待したいところです。
PPG心拍センサーを搭載し、高精度なモニタリングが可能。
マグネット式の充電器が付属し、充電も簡単に。
NFC版は電子決済やスマートホーム機能などが使える。