新型コロナウイルス感染拡大への対策として、「不要不急の外出を避けるように」と要請がされている現在。普段はスマートウォッチでエクササイズや歩数をトラッキングし、運動やダイエットに励んでいる方も「最近はほどんど動けていない……」という状況でしょう。そんなときにぜひ活用してほしいのが、Youtube等で公開されている体操やエクササイズの動画。今回は特に、体をほぐす程度の強度で気軽に楽しめる体操を紹介します!
※下記の動画のうち、NHK公開の動画は当サイト上で再生ができませんが、クリック後に表示される「この動画はYou Tubeでご覧ください」の文字からYoutube上での再生・閲覧が行なえます。
まずはコレ!「ラジオ体操第1」
日本で育った人なら、大半の人はやったことがある&今でも覚えているはずの「ラジオ体操第1」。イントロの音楽を聞いただけで「懐かしい!」と思う人が大半でしょう。そこまでハードな動きではありませんが、お手本と一緒に動けば体もポカポカするはずです。朝の眠気覚ましや、仕事前に心と体をシャキッとさせる目的で実践するのもおすすめです。なおApple Watchで「柔軟体操」のワークアウトを選び、消費カロリーを計測してみたところ13kcalでした。
「ラジオ体操第1」より全然ハード!「自衛隊体操 陸自・空自編」
「ラジオ体操第1」じゃ運動した気になれない……という方は、ぜひこの「自衛隊体操 陸自・空自編」に挑戦してください。こちらは陸上自衛隊と海上自衛隊で実際に導入されている体操。ラジオ体操と似た動きもありますが、かなりの勢いをつけて素早く動くのが特徴。終わったときには息も切れ、うっすら汗もかいているはず! なぜかコミカルな動きも多いので、見ながら実践するだけでかなり楽しめると思います。
上の体操がキツすぎたら「自衛隊体操 海自編」を
自衛隊の体操には海上自衛隊のバージョンもあります。こちらは広さのない護衛艦の上での実践を想定して作られた体操なので、動きはやや小さめ。首を左右に動かすだけのものもあったりと、エクササイズよりはストレッチの要素が強めです。
体操ではないですが「パプリカ」ダンスも!
米津玄師の作詞・作曲、プロデュースによる小中学生の音楽ユニット「Foorin」(フーリン)の楽曲で、「〈NHK〉2020応援ソングプロジェクト」による応援ソングとして製作された「パプリカ」。子供の世代では以前から人気でしたが、レコード大賞の受賞で世代を超えて人気が高まっています。上記の動画では、その振り付けを紹介。決して難しくないダンスで、自由に動ける場面も多いので、子供と一緒に実践するには楽しいと思います!
EXILEのダンスエクササイズ『EXダンス体操』
こちらはEXILE USAがNHKの番組のために考案したオリジナルエクササイズ「EXダンス体操」。屈伸などの体操の動きもありますが、リズミカルに体を動かすパートが多く、「ダンス寄りの体操」と言える内容です。数人が一直線に並び、順番に体を回す「Choo Choo TRAIN Dance」の動きもあるので、複数人で実践すると楽しいはず! 楽しさ重視で「エクササイズ的な体操をしたい」という人にはオススメです。
Apple Watchを着用して「EXダンス体操」を実践。消費カロリーは?
そして実際に編集部員が、EXILE ÜSA、小森隼、中務裕太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)の出演する動画を見ながらダンスを実践。腕に着用したApple Watchで消費カロリーも計測してみました。実践してみて感じたのは、「ダンスの要素を取り入れた体操」というだけあり、動作のハードさはラジオ体操よりも断然上だということ。またダンス的な動作の部分は、実演する3人の動きが早すぎて、ダンスの素人の筆者はほとんど付いていけませんでした(笑)。ただ、それぞれの動作はハードなだけでなく楽しさもあり、ラジオ体操以上の爽快感もありました。
消費カロリーはラジオ体操第一の1.5倍ほど
そしてApple Watchが計測した運動の消費カロリー(アクティブカロリー)は20kcal。消費カロリーは運動する人の体重等により異なり、Apple Watchが計測するカロリーも完全に正確なものとはいえませんが、ラジオ体操第一を計測したときの数値(13kcal)の2倍以上。約3分半でできる運動としては、結構ハードなものといえそうです。
なおApple Watchが計測する消費カロリーは、「加速度センサー」、「心拍センサー」、「GPS」、「腕の動き」などをもとに割り出されるもの。手足を激しく・大きく動かし、心拍数も上がる「EXダンス体操」は、そのため高い消費カロリーが計測されたものと思われます(体感としても1.5倍は疲れた感覚がありました)。朝夕に体操的な動きで体を動かしつつ、ダイエットにも役立てたい……という人はぜひ実践してみてください!
体操も運動として記録してくれるスマートウォッチを付けて実践を
いかがだったでしょうか。スマートウォッチには、体操等の軽いエクササイズも運動として記録してくれるモデルが多くあります。ぜひスマートウォッチを付けながら室内で運動してみてください。消費カロリーが分かるとモチベーションもアップしますよ!
本記事は当サイトで2020年3月10日に公開の記事を再編集したものです。
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