スマートウォッチの元祖、Pebbleがまさかの復活──。
2010年代初頭に“クラウドファンディングの伝説”として一世を風靡したスマートウォッチ「Pebble」が、創業者エリック・ミギコフスキー氏の手によって再始動します。新たに発表された「Core 2 Duo」と「Core Time 2」は、懐かしさと進化を両立した“令和のPebble”として、2025年後半に登場予定です。
■ 「Core 2 Duo」:シンプル&ロングバッテリー
Core 2 Duoは、初代Pebbleを彷彿とさせる1.26インチのモノクロ電子ペーパーディスプレイを搭載。ボタン操作にこだわったデザインは、タッチ全盛の今だからこそ逆に新鮮。最大30日間のバッテリー寿命を誇り、価格は149ドル(約2万2,000円)。出荷は2025年7月を予定。
■ 「Core Time 2」:Pebble Timeの進化系
よりハイスペックな「Core Time 2」は、64色の1.5インチディスプレイとタッチスクリーンを搭載。価格は225ドル(約3万4,000円)で、2025年12月に出荷予定。Pebbleファンが愛したクラシックなデザインを保ちつつ、現代的なアップデートが施されています。
■ PebbleOSが完全オープンソースに
両モデルは、完全にオープンソース化されたPebbleOSを搭載。過去のPebbleアプリやウォッチフェイス(文字盤)と互換性があり、すでに1万以上のアプリが利用可能。開発者コミュニティにとっても朗報です。
■ 再びクラウドファンディングでの販売開始
新生Pebbleは現在、Repebble公式ストアにてプレオーダーを受付中。製造数に限りがあるとのことで、確実に手に入れたい方は早めの予約が推奨されています。
■ 懐かしさと革新の共存
Apple WatchやPixel Watchとは一線を画す“シンプルで実用的”なスタイルを守り続けたPebble。その哲学が2025年、再び注目を浴びる日が来るかもしれません。
Get your new PebbleOS watch
https://store.repebble.com/