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Galaxy Watch UltraをGalaxy Watch 7と比較しながら徹底使用レビュー

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2025.01.08

2024年に満を持してリリースされた、Galaxy Watch Ultra。

最高55℃の熱と9,000mの高度に耐える耐久性、10気圧防水の防水性を備えた超タフネスモデルです。

本記事ではその使用レビューを、同時発売された通常モデル(Galaxy Watch 7)との比較を交えながらお届けします!

なお本製品はブランド側から貸与を受けていますが、広告記事ではありませんので、感想は率直にお伝えします!

レビューするモデルはこちら

Galaxy Watch Ultra

価格:¥126,940(記事執筆時点ではセールで¥114,245)
カラーバリエーション:チタニウムグレー、チタニウムホワイト、チタニウムシルバー
Amazonで詳細を見る

通常モデルのGalaxy Watch 7は単独通信のできないBluetoothモデル、単独通信可能なLTEモデルの2タイプがありますが、Galaxy Watch UltraはLTEモデルのみの販売。

価格は通常のGalaxy Watch 7の40mm(57,200円)や44mm(67,200円)のBluetoothモデルの倍程度します!

カラーバリエーションはグレー、ホワイト、シルバーの3色で、今回はホワイトでレビューを行います。

主要な機能を一覧表でチェック

ではまず、当サイトが使用しているスマートウォッチの主要機能表を使い、本モデルに搭載されている機能をチェックしてみました。

緑色の部分が搭載している機能で、色のない部分が未搭載の機能です。

見ての通り、一般的なスマートウォッチに搭載している機能は完全に網羅しています。

スマホの通知受取、心拍数や睡眠、血中酸素濃度の計測といった基本機能はもちろん搭載。

マイク&スピーカーを使って音声アシスタントが使えたり、スマホの電話を手元で通話したりする機能もあります。

そしてSuicaやクレジットカードのタッチ決済などにも対応。

気圧高度計を搭載していたり、体表温度の計測ができたりする点も高性能モデルの証ですね。

なお対応するスマートフォンはAndroid11.0以上でメモリが1.5GB以上のモデル。

Samsung以外のAndroidのスマートフォンともペアリングできますが、iPhoneでは使うことができません。

ちなみに前作のGalaxy Watch6から大きな進化があるわけではなく、通常モデルのGalaxy Watch 7ともこの表に記載した機能では特に差はありません

バッテリーの持ち具合は?

みなさんが気になるであろう、バッテリーの持ち具合についても、公式発表のデータと、実際に使用したときの減り具合をお伝えします。

まずブランド公式のデータだと、Galaxy Watch Ultraは590mAhの大容量バッテリーを搭載。

この容量は同時にリリースされたGalaxy Watch 7の40mmモデルの倍程度と、メチャクチャ容量がデカいです。

そのため公式のデータでは、常時表示で最大60時間、省電力使用時は最大100時間の使用が可能とされています。

では実際、常時表示でどのくらいバッテリーが持ったのかというと、心拍数やストレスの計測頻度を最高レベルまで上げたりと、ハードな使い方をした筆者の場合は、1日使って40~50%程度バッテリーが減る感じでした。

前日の晩に充電し、15時時点でのバッテリー残量が77%だった日。このペースなら2日は持ちそう

なのでハードに使っても60時間バッテリーが持つ日もギリギリありそうな計算です。

ただし、バッテリーをフル充電できていなかったり、運動計測をしたりした日などは、2日目の途中でバッテリー切れが近くなり省電力モードに切り替わる日もありました。

なので、使用状況によっては40時間程度しか持たない場合もありあそうです。

このバッテリーの持ち具合は、通常のGalaxy Watch 7と比べるとやはり長いので、「バッテリーの持ちがいいモデルがほしい」という人には魅力的なモデルと言えます!

いざ開封!

パッケージや同梱されているものも確認してみましょう。

パッケージはコンパクトなサイズ感ですが、ブラックベースのクールな見た目で、値段に見合う高級感があります。

同梱品は本体のほかバンド、磁気式の充電ケーブル、クイックスタートガイドです。

充電ケーブルもオールブラックでカッコいいですね。

なおクイックスタートガイドを見なくても、「Galaxy Wearable」や「Samsung Health」のアプリをダウンロードしておけば、問題なくペアリングや日常使用ができました。

見た目をチェック

素材や大きさ、重量について

見た目や素材もチェックしていきます。

ケースの素材はUltraはグレード4のチタン。

チタンは耐久性が高い上に、ステンレスなどと比べると軽量な高級素材。

通常モデルのGalaxy Watch 7はアーマーアルミニウムとアルミ素材なので、高級素材が使われているモデルだと分かります。

実際、チタンの使われているベゼル部分などは非常に上品な光沢感があります。

本体サイズ(高さ×幅×厚さ, mm)は47.4 × 47.1 × 12.1で、本体重量は60.5g。

通常モデルの44mmや40mmより大きく、そして重いです。

167cmの普通体型の男性の筆者が付けても、腕にはしっかりした重みを感じるので、重量が気になる人もいるでしょう。

また長袖の服の着替えなどでは腕がよく引っかかる程度にはデカいので、この大きさと重さはデメリットにもなると考えたほうがいいと思います(そのぶん視認性が高くバッテリーも長く持つわけです)。

防水等級や耐久性について

防水等級は10ATMで、通常モデルの5ATMより上。

プールでの水泳はもちろんのこと、水深の浅い海での泳ぐときや各種のマリンアクティビティにもバッチリ対応しています。

そのほかIP68、軍用規格 MIL-STD-810Hという耐久性能については、実は通常のGalaxy Watch 7と同じだったりします。

ただし、Ultraはケース自体が大ぶりで、ディスプレイの周囲もチタン等の素材で分厚く保護されているので、ぶつけたときの破損リスクなどは小さいといえるでしょう。

この点はディスプレイがむき出し状態の通常のGalaxy Watch 7との違いです。

物理ボタンについて

一方でGalaxy Watch 7と比べると物理ボタンの数が1つ多く、右側面部の中央にクイックボタンというボタンが用意されています。

このボタンは、ランニングなどの各種アクティビティの開始や終了を瞬時に行えるのが特徴で、カスタマイズも可能。

アクティビティの開始ではなく、ストップウォッチやライト、ウォーターロックなどの機能に変更することもできます。

ただ、それ以外の日常の機能を割り振れない点を考えると、やはりGalaxy Watch Ultraはハードなアクティビティをする人向けのモデルだと分かるでしょう。

ディスプレイについて

ディスプレイはSuper AMOLED(有機EL)ディスプレイ。

ディスプレイサイズは1.5インチ (37.3mm)で、実はこの大きさは通常のGalaxy Watch 7の44mmモデルと一緒

つまりGalaxy Watch Ultraは、「ディスプレイサイズは44mmモデルと一緒で、その外側の外装がデカい(そして強固な)モデル」なわけです。

Galaxy Watch 7の44mmモデル(右)と並べるとディスプレイが同サイズなことがよく分かる

「ディスプレイが大きいからUltraにしよう!」と思っていた方は、この点は注意しましょう。

ただし最大輝度についてはUltraは3000nitsと、通常の7の2000nitsより明るくなっています。

この点は、暗くなった屋外でのアクティビティも想定されたUltraならではの性能といえます。

バンドは3種類あり

バンドはHNBR(水素化ニトリルゴム)製のマリンバンドが付属しますが、こちらは水はけのいいマリンアクティビティ向けのモデル。

そのほか丈夫でフレキシブルなトレイルバンド、つけ心地がよく万能に使えるピークフォームバンドが用意されています。

いずれも丈夫さや装着時の快適性が重視されており、見た目の雰囲気としてもアウトドア向け。

ビジネスシーンでの使用を想定したようなスタイリッシュさはない点は留意が必要です。

操作感をチェック

操作感もチェックしていきます。

クイックボタンがある以外はGalaxy Watch 7と基本的に操作は同じ。

上下のスワイプでクイックパネルやアプリ一覧を表示可能で、右から左のスワイプで通知、左から右のスワイプでタイルを確認可能。

タイルというのは、よく使うアプリや機能などを大画面で表示できる機能で、並び替えや追加・削除も自由自在。

よく使うものから手前に並べておくと使い勝手が格段にアップします。

物理ボタンは右上に「ホームボタン」、右下に「戻るボタン」があり、先述のように中央にクイックボタンがあります。

「ホームボタン」と「戻るボタン」の機能が似通っているため、ボタンが多いわりにボタンで操作できることが少ない……とも感じますが、カスタムが可能なのがGalaxy Watchの良さといえます。

スマホアプリでボタンで呼び出す機能はカスタムできる

ホームボタンの2回押しでは様々なアプリの立ち上げを設定可能で、Googleアシスタントやウォレットやアラーム、タイマー、カレンダーなど、自分のよく使う機能を割り振っておくとよいでしょう。

なおGoogleアシスタントはホームボタンの長押しにも割り振り可能です。

また戻るボタンも「前の画面に戻る」という動作以外に「最近使用したアプリを表示」という動作も割り振りできるので、自分の使用状況に合った方を使うといいでしょう。

なお中央のクイックボタンは、Apple Watchのデジタルクラウンのように回転することでの操作は不可。

そのかわりGalaxy Watchでは、画面の周辺をなぞることで表示を上下に動かしたりすることが可能です。

この操作感はデジタルクラウンと比べるとあまり良いとは言えないのが難点です。

ウォッチフェイスについて

ウォッチフェイスについて

日常で使う機能もチェックしていきましょう。まずはウォッチフェイスです。

Galaxy WatchはこのUltraに限らずウォッチフェイスの種類が豊富。

オシャレなものが多い上に、非常にカスタマイズ性が高いです。

画面内に6つのアプリや機能を表示できるウォッチフェイスもあり、その部分をタップすると当該機能にジャンプすることも可能!

なので、よく使うアプリや機能を呼び出しやすいのです。

天気やタイマー、カレンダーなど、よく使う機能はウォッチフェイス上に表示しておくと良いでしょう。

また時刻のフォントや背景の色など細かな部分がカスタマイズできるのも良いですね。

ちなみにタイマーを作動してたり、ワークアウトをしていたり、録音をしていたりすると、画面の下の方に稼働中のアプリが表示され、そこをタップすると当該機能にジャンプすることもできます。

また好きな写真を取り込んで、タップするたびに写真を変える「アルバム表示」という機能もあります。

ちなみに「ウルトラインフォメーション」というウルトラの名前を冠した文字盤は通常のGalaxy Watch 7でも使うことが可能でした。

奥のGalaxy Watch 7も含め「ウルトラインフォメーション」の文字盤を表示中

「ウルトラアナログ」「シンプルウルトラ」という文字盤は出てこなかったですが、ウォッチフェイスについてはUltraの優位性は特にないといえるでしょう。

こちらが「ウルトラアナログ」の文字盤。周囲にコンパスを常時表示できる

なおウォッチフェイスアプリを利用すれば、その他のバリエーションのものも膨大に用意されているので、カスタムの自在性が高い点は大きな魅力です。

通知機能について

スマホの通知は、通知が届いたアプリのアイコンと、通知の内容をわかり易く表示。

LINEは文章の内容もスタンプの内容も見ることができて、返信もできます。

Gmailのメールの閲覧、返信もできますし、このあたりはさすが高性能もでるという感じです。

なお通知を受け取るアプリはスマホのアプリ上で一つ一つオンオフの設定ができます。

天気のアプリは表示が非常に見やすいです。

1時間毎の天気、翌日から先の天気なども簡単に確認することができます。

またスマホのカレンダーの予定なども非常に見やすいです。

そのほかSpotifyなどのスマホの音楽アプリの再生・停止などの操作や、タイマー、アラーム、録音などなど、日常で便利な機能は盛りだくさん。

時計本体に音楽を保存できたり、録音ができたりするのも高性能なモデルならではです。

そして画面操作のサクサク感にも驚かされました。

今回のGalaxy WatchUltraでは、Galaxy Watchシリーズの中で最も強力な初の 3nm プロセスプロセッサを搭載(これは 7と同じです)。

CPU の速度は 3 倍に上昇、アプリケーションプロセッサの電力効率は 30%改善しているそうです。

ここまで高精細な画面がサクサク動くスマートウォッチというと、やはりApple Watch以外はなく、このGalaxy Watch Ultraや7が最高峰のモデルだということが触っていて分かりました。

ビジネスシーンでスマートウォッチを使いたい人にも最適なモデルと言えるでしょう。

Suicaもバッチリ使える!

Suicaなどのキャッシュレス決済については、Googleウォレットのアプリから登録が可能。

筆者の場合はスマホのGoogleウォレットに入っていたソニー銀行のデビットカードをすぐ追加でき、そちらでVisaのタッチ決済が利用可能になりました。

クレジットカードによっては「iD」「QUICPay」なども使えます。

またSuicaも、スマートフォンにすでに入っているものがあれば簡単に移行ができますし、新規発行もできます。

筆者はスマートフォンに入っていたSuicaを移行して使用。

自販機でSuicaで買い物をするときは、特にGoogleウォレットの画面を立ち上げなくても決済ができました!

なお、こうした決済手段を使う場合は、時計の画面をPINやパターンでロックする必要が出てきます。

Googleアシスタントでも操作可能

さらにGoogleアシスタントでも操作が可能。

Android随一の高性能モデルだけあり、アシスタントの立ち上がりも、音声を聞いた後の反応もメチャクチャ早くて快適です。

この音声操作も便利に使える場面は多そうですね。

また親指と人差指を素早く2回つまむ「ダブルピンチ」で時計を操作することなども設定次第で可能。

操作方法は本当に多種多様といえます。

アプリを自在に追加できるのも魅力

そして日常の機能ということでいうと、このスマートウォッチはGoogle Playストアからスマホのように各種のアプリをダウンロード可能。

Google系のアプリほか、SpotifyやAmazon Musicのような音楽アプリ、ランニング系のアプリなど、使い方に応じて各種のアプリを便利に使えます!

健康の機能について

健康関連の機能も確認してみましょう。これはGalaxy Watch 7と一緒と考えて大丈夫です。

今回のモデルでは、バイオアクティブセンサーが強化されて、健康管理の計測機能の正確性がより高くなっているそうです。

そして健康系の機能の一番の特徴にして、Apple Watchも未搭載の機能としては、体組成計の機能があること。

時計右側の2つのボタンに中指と薬指をタッチすることで、体脂肪量と体脂肪率、基礎代謝量など様々なデータが確認可能です。

この体組成計の機能があるスマートウォッチはGalaxy Watchのほかには数えるほどしかありません。

計測結果は、筆者の使っているタニタの体組成計と大きく違わないものでした。

手元の計測でこうした数値が分かるのはやはり凄いですよね。

また新しい機能としては「エナジースコア」という数値も確認が可能。

こちらは睡眠、アクティビティ(日々の活動量)、心拍数といったデータをもとに算出される数値で、数値は大きいほどコンディションがいい状態。

85を越えると「非常に良い」で、59を下回ると「注意が必要」の状態になります。

各要素ごとのスコアも表示されるので、健康を維持するうえで「運動が足りていないのか」「睡眠が足りていないのか」などを把握するうえで面白い機能だと思います。

睡眠計測のデータも非常に詳細

本モデルは睡眠計測のデータも非常に詳細。

睡眠中の血中酸素濃度も分かりますし、睡眠ステージごとの分類もしてくれます。

計測精度はかなり高いと感じました。

さらに本モデルは睡眠中の皮膚温度の測定やいびきの検出も可能。

いびきの検出をするには、いびきの検出を「常に」に設定して、スマホの下側(マイク側)を自分に向けて置いて寝る必要があるようです。

そのほか、ストレス計測などの機能もあるので、健康管理にスマートウォッチを使いたい人にも楽しいモデルだと思います。

終末糖化産物(AGEs)を手首からトラッキング

Galaxy Watch7やUltraには、終末糖化産物(AGEs)を手首から利便性高くトラッキングすることができる「AGEs 指数」 が初搭載されます。

AGE(Advanced Glycation End Products:終末糖化産物。読みはエージーイー。AGEsとも呼ばれる)というのは老化を促進させる原因物質として知られるもの。

AGEs は身体の生物学的な老化プロセスを反映するもので、代謝の状態を示す指標。

食事とライフスタイルから強い影響を受けるそうなので、この数字をチェックし続けていれば、アンチエイジングにもつながるかもしれません。

また、健康の機能に含まれるかは微妙ですが、転倒を検出して安全を守る機能などもGalaxy Watchには搭載されています。

運動の機能をチェック

ワークアウトなどの運動関連の機能も確認してみましょう。

本モデルでは100 種類以上のワークアウトを正確に記録できます。

Ultraについてはトライアスロンなどのマルチスポーツに対応しているのが通常のGalaxy Watch 7との違いでしょうか。

防水性の高さから、水泳や水上スキー、カヤック、ウィンドサーフィンなどの計測にも向いていますが、これらのアクティビティは通常のGalaxy Watch 7でも計測自体は可能です。

またランニング、ウォーキング、サイクリングなどは、スマートウォッチがワークアウトを自動で認識して記録してくれます。

この自動記録がかなり正確で、自転車で移動していると自動で計測が始まり、自転車を降りて座ったりすると、自動で計測が止まります。

この自動計測の精度は以前のモデルでも非常に高くてビックリしたのですが、今回の新作についてもApple Watchより上(つまり業界最高レベル)だと感じました。

日々の細々したワークアウトを計測するには最強のモデルだと思います。

ランニング中は上記のような画面でリアルタイムで各種指標を確認可能(スワイプすると表示項目が切り替わり、心拍ゾーンが見やすく表示されたりします)。

またランニング中には音声のガイダンスもあります。

計測できるデータも多く、運動メインで使いたい人にも非常にお勧めできるスマートウォッチだと感じました。

下記がランニングの計測結果の画面の一部です。

上記のようにランニング中の心拍ゾーンを分類してくれるほか、非対称性、接触時間、滞空時間、上下動など、高度な指標のチェックも可能。

運動能力の目安となる最大酸素摂取量も確認ができます。

そのほか心拍数の変化などはグラフ表示してくれますし、運動計測もやはりレベルが高いです

なお本モデルはGalaxy のスマートウォッチとしては初となる「デュアル周波数 GPS システム」を採用(こちらは7も同様です)。

密集した都市環境でも、より正確に位置を追跡することができる……との触れ込みでしたが、実際に走ったルートはかなり正確に記録されている印象でした。

また目標を達成するための「ワークアウトルーチン」で、多様なエクササイズを組み合わせたルーチンを作ることができます。

またWear OSを通じてランニングのアプリや登山地図のアプリなども追加可能。

ヤマレコという登山地図のアプリを入れると、登山中も手元で現在地や地図が見れるようになり、ルートのガイダンスもしてくれるのでメチャクチャ便利です!

同じアプリはGalaxy Watch 7でも使うことができますが、登山などのアウトドアのアクティビティでGPSを使うとバッテリーはメチャクチャ減るので、やはり長時間のアウトドアのアクティビティにはUltraのほうが向いているといえます。

トラブル発生時のSOS機能や転倒検知機能もUltraだけでなくGalaxy Watch 7にも搭載されています。

まとめ

こんな形でしばらく使ってみました。

ザザッと各種機能を使ってみると、やはりGalaxy Watch 7と同様に「Androidで使えるスマートウォッチとしては最上級のモデルだな」という印象を持ちました。

デザイン性、画面の美しさ、日常の機能、健康関連の機能、運動関連の機能、どれをとってもハイレベルといえます。

ワークアウトの自動検知など、Apple Watchを上回っているポイントも複数あります。

高性能なスマートウォッチがほしいAndroidユーザーにはイチオシの製品です!

一方でGalaxy Watch 7と何が違うのかというと、いちばんメリットに感じたのはバッテリーの持ち具合が非常に良くなったこと。

特にアウトドアでのアクティビティで長時間使用する方の場合は、この点は大きな魅力になると思います。

それ以外は大きな違いはなく、日常使用するうえではサイズと重量がアップする点にはデメリットもありますが、非常に魅力的なスマートウォッチといえるでしょう!

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