身につけている人が町中で増えているApple Watch。
「なんだか便利そうだしカッコいいから使ってみたい!」という人は多いでしょう。
では、具体的に何がどう便利なのでしょうか。
この記事では、「スマホよりApple Watchの方が早い動作10選」として、Apple Watchを身につけることで便利になる動作を紹介します!
①Suicaなどの改札通過やタッチ決済
Apple Watchが欲しい人には「Suicaを入れて改札をスムーズに通過したい!」という人も多いでしょう。
実際、スマホをポケットやバッグから出したり、Suica定期券をバッグから出したりしなくてすむので、改札前でモタつくことはなくなります。
実は左腕に着用していると、少しタッチしづらかったりするのですが、慣れればそこまで気にならなくなるはずです。
Suicaはもちろんコンビニ等の支払いでも便利に使えますし、Apple WatchはQUICPayやiDなどにも対応しているので、大手チェーン店なら何かしらの決済手段が使える可能性が高いですよ!
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②タイマーやアラームの起動・停止
非常に地味な機能ながら、腕元でサッと使えると便利なのがタイマーの機能。
タイマーをかける動作は、「話しかけてかける」「時計のトップ画面から1~2タップの操作でかける」など複数あり、どの方法でも非常にスムーズ。
また、何しろ腕に付けた時計がバイブレーションで通知をしてくれるので、「絶対に気がつく」「停止の動作も超スムーズ(反対の手を伸ばしてApple Watchにタッチするだけ)」というのが大きなメリットです。
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③天気のチェック
朝起きたときに天気が腕元でサッと分かるのは非常に便利。
また、「何か雨が降りそうな天気だな……」と感じたときに、時計のトップ画面から1タップで天気にアクセスできて、降水確率などもササッと確認することができます。
アプリを追加すれば雨雲レーダーなんかも素早く見れるようになるので、Apple Watchは天気を見るデバイスとしても非常に優れているといえます!
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④カレンダーのスケジュール確認
Apple Watchではウォッチフェイス(時計のトップ画面)にスマホのカレンダーの予定を表示することが可能。
直近の予定が時刻とともに表示されますし、カレンダーのアプリで設定をしておけば時間前に通知も届くので、予定を忘れるリスクを大幅に減らせます。
手書きのカレンダーを見るのより早いのはもちろん、スマホのカレンダーを開くのよりも圧倒的に早いです。
なお、直近の予定部分をタップすれば、その先の予定ももちろん確認できます。
この機能は人と会う予定が多く多忙な人や、日中にこなさなければいけないタスクが多い人には非常に便利だと思います!
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⑤PayPayのバーコード、QRコード決済
Apple WatchはPayPayの決済にも対応しています!
自分のスマホでQRコードを読み取るタイプの決済には対応していませんが、バーコードやQRコードを自分で表示するタイプならApple Watchで対応が可能。
時計のトップ画面からサッと呼び出せるように設定しておけば、コンビニやチェーン店での決済も非常に素早く終えられます。
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⑥地震や豪雨警報の通知受け取り
最近は豪雨災害が本当に増えましたし、地震も多い時期がありますよね。
そんなときは素早く警報などの情報を察知し、必要に応じて避難などの対処をすることが大切です。
Apple Watchに「Yahoo!防災速報」などのアプリを入れておけば、そうした通知をスマホ以上に早く受け取ることができて、通知を見逃すリスクも減らせます。
なお地震速報は、地震が起きる数秒前に届くこともあるので、大きな揺れが起きたときは、その数秒の差で命が助かる……ということもあり得ます。
こちらは非常に有用な機能といえるでしょう。
あわせて読みたい:地震情報もApple Watchに通知! 「Yahoo!防災速報」アプリをインストールしておこう
⑦録音
眼の前で行われている会話を記録のために録音したい。
思いついた仕事のアイデアを録音で記録しておきたい。
そんなときに、Apple Watchならササッと録音を開始することができます。
たとえば上司からパワハラを受けている場面など、相手に録音をバレたくないようなシチュエーションでも、腕元の少しの動作で録音ができるので、非常に重宝するはずです・
⑧スマートロックの解除
最近は使用する人が増えているスマートロック。
スマホでササッと解錠ができるだけでも便利ですが、Apple Watchの操作や、Apple Watchをタッチすることで解錠できるモデルも実は多いです。
Apple Watch対応のモデルなら、それこそ両手が塞がっている場面でもササッと解錠ができたりするので、スマートロックの使用感がより便利になるはずです!
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⑨LINEの内容チェック&簡単な返信
Apple WatchはLINEの通知を受け取ることが可能なだけでなく、文章の内容やスタンプの内容を確認することもできます。
また、スタンプでの返信や定型文での返信をササッと行えるのも非常に便利です!
込み入った長い文章を返信するなら、スマホを出したほうが正直早いですが、「了解です」程度の返事や、了解の旨を伝えるスタンプを返すくらいなら、Apple Watchのほうが早い場面もあります!
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⑩日付・日時のチェック
最後は書くまでもないことですが、Apple Watchは腕時計でもあるので、正確な時刻をサッと知りたいときにも便利です(笑)。
腕時計を身につける習慣がない人は、これだけで便利に感じることもあるかもしれません。
日付や曜日まで手元でチェックしたい人は、それが表示されるウォッチフェイスを設定しておくとよいでしょう。
実はスマホの方が早い動作もある(笑)
……という感じで、Apple Watchを使ったほうがスマホより早く行える動作を紹介してきました!
逆にいうと、「それ、スマホを出したほうが早いよ」という動作も実は結構あります。
電卓の計算なんかは、Apple Watchの小さい画面では操作もしづらいので、スマホを出したほうがまあ早いし便利でしょう。
Apple Watchを持ったからといって、スマホが不要になるわけでもないので、場面に応じてApple Watchとスマホを賢く使い分けるとよいでしょう!
●執筆者:スマートウォッチライフ編集部
日本初のスマートウォッチのウェブメディア。編集部には50本以上のスマートウォッチがあり、スマートウォッチ・Apple Watchの選び方や入門者向けの記事を多く配信しています。日本唯一のスマートウォッチ専門ムック本『SmartWatchLife特別編集 最新スマートウォッチ完全ガイド』(コスミック出版)を出版したほか、編集長はスマートウォッチ専門家としてテレビ朝日「グッド!モーニング」や雑誌『anan』(マガジンハウス)にも出演。You Tube「スマートウォッチライフ」(チャンネル登録者6000人程度)でも各種レビューを行っています!
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