高性能なモデルを探すと価格も3万、4万、5万……とみるみる高くなっていくスマートウォッチ。「興味はあるけど、そこまでのお金を出す気にはまだ……」という人は、1万円以下のリーズナブルなモデルを購入してみることをオススメします。といっても、スマートウォッチのことを調べはじめたばかりの人が、Amazon等でリーズナブルかつ信頼性の高い製品を見つけるのは至難の技(玉石混交というか大半が石で、ステマの高評価レビューも多いです)。というわけで今回の記事では、スマートウォッチに特化したウェブメディアである当サイトが自信をもってオススメする、安くて高性能な信頼のメーカーのスマートウォッチを6点紹介します! Amazonのリンクのほか、当サイトで掲載してきた該当モデルのレビューも記事中で紹介しています。
何より安さ重視なら「Xiaomi Mi Smart Band 4」を!
フルカラーのタッチスクリーンにスマホの通知を表示し、ランニングから水泳まで複数のアクティビティを記録。最大20日の長持ちバッテリーで、22.1gと超軽量で、睡眠追跡も可能……。格安なのに様々な機能がしっかり揃ったスマートウォッチとして話題なのが、『Xiaomi Mi Smart Band 4』です。なお中国発のメーカー・Xiaomiは、世界のウェアラブル市場でAppleに次ぐ第2位。スマートフォン市場でも世界シェア4位の巨大なメーカーで、商品の信頼性は折り紙付き。何より重視するのが「安さ」で、とりあえずスマートウォッチを付けてみたい!という人にはまずオススメの1本です。
GPS内蔵がいいなら「HUAWEI Band 4 Pro」がオススメ
水泳を含む11種類のワークアウトに対応し、GPS内臓なのでワークアウトの記録にはスマホとの接続も不要。心拍数や睡眠をモニタリングしてくれて、スマホの着信やメッセージももちろん通知。通常使用では約12日間駆動とバッテリーも長持ち……と、スマートウォッチの基礎的な機能はバッチリ揃っていて、価格も1万円も切る安さなのが「HUAWEI Band 4 Pro」です。Apple WatchのようにGPS内臓のスマートウォッチに興味がある人は、最初の1本に購入してみるのにオススメのモデルです。なおGPS非内蔵でディスプレイがやや小さめの「HUAWEI Band 4 Pro」なら5000円以下と、さらに価格は安め。こちらは『Xiaomi Mi Smart Band 4』と比較検討の対象になるモデルでしょう。
出典:Amazon
1万円切りのオールラウンダー『Amazfit Bip』
連続使用で最長45日間というロングバッテリー、32gという驚きの軽さ、そして1万円を切る安さで話題を呼んでいるスマートウォッチが『Amazfit Bip』。この価格でGPS付きで、ランニングなどの運動の記録を地図付きで見れるのが特徴です。睡眠モニター機能やスマホの通知を受け取れる機能も揃っていて、リーズナブルかつオールラウンダーな1本といえるでしょう。性能は『HUAWEI Band 4 Pro』と似た部分が多いですが、こちらはApple Watchのようなスクエア型の画面の大きさが一つの魅力です。なお製造・販売しているのはHuamiという企業で、Xiaomi のスマートウェアラブル製品のデザイン・製造を一手に引き受けるXiaomiのグループ企業です。
フィットネス機能に定評のあるFitbitにも1万円切りの製品が
ヘルスケアとフィットネスにフォーカスしたスマートウォッチを展開するFitbit。全世界にアクティブユーザーが2,800万人以上いる信頼のメーカーです。2~3万円の価格帯のモデルのイメージが強いFitbitですが、1万円を切るリーズナブルさなのが『inspire』というモデル。1日の消費カロリーや歩数、睡眠データを記録してくれて、エクササイズも自動認識。着信、カレンダーの予定などもしっかり通知してくれます。バッテリーも最大5日間駆動と長持ち。リーズナブルなモデルでも、ダイエットや健康維持に関わる機能・性能がしっかりしたものが欲しい……という人には間違いなくオススメの1本です。
コスパのいいGarminのアクティビティトラッカー『vívofit 4』
世界的なGPS機器メーカーであり、GPSを内蔵した本格スポーツウォッチで人気を博してきたGarmin。スマートウォッチでも高性能なモデルが多く、ラインナップが非常に豊富です。そのなかでもリーズナブルさが際立つのが『vívofit 4』。充電しなくてもバッテリー寿命は約1年と超長持ち! 歩数、距離、消費カロリーを記録できて、睡眠もモニタリングしてくれます。スマートフォンからの通知機能はありませんが、日常の運動を記録するアクテビティトラッカーとして使用するには最適なモデルといえるでしょう。