ついに正式発表になったGoogle Pixel Watch。
価格は3万9800円~で、見た目としてはドーム形状のデザインの美しさが印象的!
男女とも着用できそうなモデルになっており、公式サイトの画像を見る限りSuicaも使えそうです!
今回の記事では、Google Pixel Watchの持つ機能の概要を、公式サイトの情報をもとにザザッと紹介します!
当サイト調べの主要機能の一覧表はこちら!
上記の表は、スマートウォッチの専門サイトである当サイトが、スマートウォッチの主要機能をチェックする際に使っている一覧表です。
緑色になっている部分は、その機能を搭載……ということで、Google Pixel Watchはスマートウォッチの主要な機能を網羅的に搭載していることが分かります!
ここまでの「全部のせ」といえるモデルはApple Watchしかないので、やはりGoogle Pixel WatchはApple Watchの有力な対抗馬となるでしょう。
なお支払い決済で、どんなキャッシュレス決済ができるのかは公式サイトのスペック上では明らかになっていませんが、下記のようにSuicaの画像が掲載されています。
「Google Pay を使用すれば、店舗や交通機関ですばやく簡単に非接触型決済ができます」との記載もあり、Suicaのが使えることは間違いないでしょう。
Google Pixel Watch – Google ストアより
そのほか機能面での特徴としては、GoogleのスマートウォッチということでGoogleアシスタントでの音声入力も利用可能。
GmailやGoogle MapといったGoogle関連のサービスの閲覧、操作も、ほかのスマートウォッチ以上にスムーズに行えることが予測されます。
またWear OSを搭載しているので、AndroidのアプリでWear OS対応の多様なアプリを追加することもできます。
また位置測位サービスはGPS、GLONASS、BeiDou、Galileoに対応。
搭載しているセンサー類を見ると、コンパス、高度計などもあり、最大酸素摂取量の測定も可能と、スポーツやアウトドア系の機能も高度なものが揃っています。
そのほか、皆さんの気になる機能や性能がどうなっているのかや、注目の機能をザザッとチェックします!
バッテリーの稼働時間は?
バッテリーの稼働時間は「最大 24 時間」との記載があります。
最大18時間だった以前のApple Watchよりは上ですが、低電力モードの搭載や、バッテリー2倍のUltraが登場した今は、バッテリーの持ちのよさはApple Watchに分があるといえそう。
なお最大24時間という稼働時間は、「生産開始前のハードウェアとソフトウェアを使用したテストに基づく目安の最大値です。特定の機能を使用するとバッテリー駆動時間が短くなります。バッテリー駆動時間は、有効にした機能、使用状況、環境など、さまざまな要因に左右されます。実際のバッテリー駆動時間はこれより短くなる可能性があります」という注意書きもあるので、おそらくGPSなどをガシガシ使うと、より短くなることが予測されます。
ケースサイズは41mm
Google Pixel Watch – Google ストアより
ケースサイズは41mmで、Apple Watchの最新モデルであるSeries 8の小さめのサイズと一緒。
よって、男女とも着用できるサイズ感と言えそうです。
一方で大柄な男性には、Apple Watchの大画面のモデルと比較すると、やや操作がしづらい可能性もあります。
ドーム型のデザインも含めて、女性ユーザーへのアピールがより強いスマートウォッチという印象がありますね。
ケースはカラバリ3色
Google Pixel Watch – Google ストアより
ケースのカラーは以下の三色です。
・シャンパンゴールド
・ポリッシュドシルバー
・マットブラック
デフォルトで選べるバンドはシリコンバンドで、そのバンドとケースの組み合わせで4つの選択肢が購入時は用意されています。
男性、女性ともに使えるカラーが用意されている印象ですね。
Google Pixel Watch – Google ストアより
なお換えバンドにはレザーや繊維素材のストレッチバンドなども用意されています。
メタルバンドは来春発売予定とのこと。
今後はサードパーティ製のバンドも増えてくるかもしれませんね。
「4G LTE + Bluetooth / Wi-Fi」プランなら単体で通信可能
Google Pixel Watch – Google ストアより
通信プランは以下の2つが用意されています。
・4G LTE + Bluetooth / Wi-Fi
・Bluetooth / Wi-Fi
前者の「4G LTE + Bluetooth / Wi-Fi」を使った際は、「スマートフォンを自宅に置いて出かけても、テキスト メッセージや通話の受信、音楽再生、Google Pay や Google アシスタントの利用などが可能です。また、スマートフォンが充電されていなくても、スマートウォッチで緊急 SOS 機能を使えるので安心です」との説明があり。
つまりスマホなしの単体の状態でネットに接続できるプランというわけです。
Apple Watchでいうと、前者がGPS+Cellularモデルで、後者がGPSモデルという感じでしょうね。
そしてApple Watch同様、前者の単独通信が可能なモデルのほうが価格は高め(7000円高い4万7800円)。
また「対応する 4G LTE ワイヤレス サービスプランの契約が別途必要です。Google Pixel Watch とペア設定するスマートフォンの両方で、同じ携帯通信会社のネットワークを使用する必要があります」とのことで、Apple Watch同様に月額の通信量がかかるようです。
対応している携帯通信会社は現状はKDDIとソフトバンクのみのよう。
つまりKDDIかソフトバンクでスマホを契約している人以外は、「4G LTE + Bluetooth / Wi-Fi」の通信を利用できない状況のようです。
防水性能は?
水深 50 m までの耐水性能(5 ATM)を備えているとのこと。
「海で泳いだり、プールで遊んだり、シャワーを浴びたりしても心配いりません」との記載がありました。
対応しているスマホは?
Google Pixel 全機種と Android 8.0 以降を搭載したスマートフォンに対応しています。
Apple WatchがiPhoneとの組み合わせでしか使えない(Androidでは使えない)のと同様、こちらはiPhoneでは使えないというわけですね。
Androidユーザー向けの高性能なスマートウォッチ!
とザザッと機能を紹介してきましたが、Apple Watchを使えないAndroidユーザーにとっては、Google Pixel Watchはこれまでで最高クラスにハイレベルなスマートウォッチといえそう。
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