水泳を計測可能なモデルも増えている、Apple Watchなどのスマートウォッチ。
しかし、日本国内の公営プールでは、スマートウォッチの着用を認めていないところが多いです。
「壁に当たって破損してガラスがプール内に散らばった場合」などのリスクを想定し、禁止にしているところが多いのです。
その点は以前の下記の記事でも解説しました。
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最近は時代の変化を鑑みて、スマートウォッチ着用を認めるプールも増えてきていますが、東京都目黒区でも解禁に向けた動きがあるようです。
目黒区議会議員・河野 陽子氏のブログによると、「区営のプールでスマートウォッチ装着を認めてほしい!」との要望が区議のもとには多く届いていたとのこと。
参考リンク:【声を形に!区営プールでスマートウォッチ装着が実現。 – 河野陽子(コウノヨウコ) | 選挙ドットコム
というのも目黒区では、一部プールでは当初はスマートウォッチの使用が認められていたようですが、「プール利用のルール(時計やアクセサリーの装着禁止)に反する」「周囲で泳いでいる人に当るとあぶない」等の理由、声を受けて装着禁止となった経緯があったそうです。
そこで河野区議が所属する企画総務委員会(補正予算審議)で区に対し『安全対策(保護カバー等)をしていれば、装着を認めるべき!』との質問をしたところ、『できるだけ早期に利用を可能にします!』との回答があったそうです。
ちなみに河野氏は「『早期に』=お役所言葉ですが年度内には実現となる見込み」とも書いていました。
いずれにせよ、こうした動きを見せる自治体が増えてきてほしいものです!
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