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スカーゲン「Jorn Gen 6 ハイブリッドスマートウォッチ」使用レビュー

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2022.08.13

今やオシャレな若い世代でも着用する人が増え、着実に市民権を得つつあるスマートウォッチ。

一方で「腕時計は絶対に針のあるものがいい」という方もいるでしょう。

そんな人にオススメなのが、「ハイブリッドスマートウォッチ」と呼ばれるタイプのスマートウォッチ。

時間は針で指し示す従来のアナログ時計方式ながら、各種のセンサーを装備しており、スマートウォッチの機能を使える時計のことです。

そんなハイブリッドスマートウォッチの最新モデルの一つが、時計好きにはおなじみの北欧ブランド・スカーゲン(SKAGEN)の「Jorn Gen 6 ハイブリッドスマートウォッチ」。

ちなみにJornは「ヨーン」と読みます。

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アナログ腕時計のモダンなルックスが非常にオシャレなこの時計、写真を見れば分かるように文字盤にはディスプレイも搭載。

歩数や心拍数から、スマホで受け取ったLINE等の通知まで、この文字盤上でチェックすることができます。

そのほかAmazon Alexaに対応していたりと、非常に高性能なモデルなんです!

今回は、こちらの使用レビューをお届けします。

なお本モデルはサイズは38mmと42mmケースの2サイズ展開。女性にも似合う小ぶりなサイズがあるのも嬉しいところ。

38mmケースはシルバートーン、ローズゴールドトーンのメッシュストラップ付きの2型、42mmケースはチャコールトーンxメッシュ、ブラックトーンxブラックシリコン、チャコールトーンxブラウンレザーストラップ付きの3型、全5型です。

各モデルとも30,250円(税込)で販売されています。

ここから使用レビュー

レビューを行ったのは42mmケースのチャコールトーン×メッシュのモデルです。

ここから詳しくレビューを行っていきますが、レビューはYou Tubeでも公開しています。

操作感の様子などがよくわかりますので、こちらも合わせてぜひチェックを!

まずはスマートウォッチとしての基本性能をチェック!

まずは、一般的なスマートウォッチに搭載されている機能が、本モデルではどのくらい網羅されているのか、当サイトの機能表でチェックします。

心拍センサーと加速度センサーが付いているので、心拍数の計測や運動の計測などは一通り可能。

もちろんスマホの各種通知も受け取れます。

特筆すべきはAmazon Alexaに対応しているところ。

天気の確認、アラームの設定などは、このAlexaを使って命令を行うと非常に便利です。

なおGPSはスマホと連携して取り込む形で、スマートウォッチ単体での位置情報の記録はできません。

本格的な運動向きのモデルではありませんが、日常の運動や歩数、消費カロリーは一通り記録できますし、ハイブリッドスマートウォッチとしては非常に幅広い機能を搭載したモデルと言えるでしょう。

なおバッテリーは最大2週間(使用状況により異なります)で、60分間の充電で80%までチャージできます。

同梱されているものもの

製品のケースには説明書と充電ケーブルが同梱されています。

充電ケーブルは電源側はUSB Type-Aで、スマートウォッチ側は磁気式で専用のものになります。

とにかく見た目がオシャレ

では製品の外観からチェックしていきます。

SKAGENは北欧ならではのシンプルかつファッショナブルなウォッチとして世界中で大人気のデンマークブランド。

10年以上前、日本に上陸した際は、時計好きのみならず、ファッションに敏感な人たちをたちまち夢中にさせ、北欧ウォッチブームを巻き起こしました。

アナログ時計の要素を取り入れたスマートウォッチである本モデルも、そんなスカーゲンのオシャレさが十二分に現れたもでるといえます。

繊細な針とインデックスは北欧デザインに特徴的なミニマリズムを体現。無駄を削ぎ落としたオーセンティックなケースも飽きが来ず、長く使えるシルエットです。

まさに、時計好きや思い描く『SKAGEN』といった面持ちなんです。

見慣れた三針ウォッチの文字盤は「E ink」という電子ペーパーディスプレイになっています。

このディスプレイには心拍や歩数、天気など任意の情報を表示できます。

文字盤に情報を表示する際、物理的な針がさっと水平になるのも見ていて楽しいです!

文字盤はオシャレな物多数。写真も取り込める

こちらのスマートウォッチはディスプレイはモノクロですが、時計自体のデザインがミニマルでオシャレなので、モノトーンの文字盤との組み合わせが非常にオシャレ。

特にオシャレさを重視したい人は、シンプルなタイプの文字盤を選ぶといいでしょう。

時計のデザイン自体がオシャレなので、黒一色や白一色のウォッチフェイスでもカッコ良く決まります。

本モデルは消費カロリーや歩数、心拍数などをウォッチフェイスに表示することも可能。

上記の文字盤はそうした数値をオシャレに表示できます。

こちらの文字盤も各種のデータを3箇所に表示できるタイプ。

どこに何を表示するかはアプリ上でカスタマイズ可能です。

なお番外編的な使い方として、写真を取り込んで文字盤にもできます。

上記は筆者の家の黒猫を文字盤にしたもの。黒猫なのでモノトーンでも気になりませんでした(笑)。

バッテリーの持ちが非常に良い!

使用していて「スゴイ!」と感じたのはバッテリーの持ちの良さ。

公式サイトでは「最長2週間のバッテリー持続時間(*ご使用状況によって変わります)」との表記でしたが、機能もディスプレイもシンプルなため、1日普通に使っても1~数%しかバッテリーが減らない日もありました。

普通に使用していれば1週間はまず持つでしょうし、表記通りの2週間のバッテリー持続も可能だと感じました。

操作性はシンプル

本モデルはスマートウォッチですがタッチスクリーンは搭載されていません。

そのため基本的な操作は時計右側の3つのプッシャー(ボタン)から行う形になります。

上と下で上下の移動、真ん中で決定というのが基本操作なので、慣れれば操作はしやすいです。

なお上のボタンと下のボタンには好きな機能を割り当てられます。

Alexaを割り当てておけばワンタッチで音声での命令が可能ですし、「音楽の再生コントロール」「通知のチェック」「ワークアウト」など、好きな機能を割り当てておくといいでしょう。

Alexaでの命令でいろいろできる

そしてAlexaの音声入力で、さまざまな操作をできる点も魅力。

たとえば目覚ましのアラームをかけたり、天気を聞いたりといった操作は、Alexaを通して行うと便利です。

このように腕元で当日の天気をザックリと確認できます。

なお、最初は温度の表示が摂氏ではなく華氏になっていましたが、スマホ上のスカーゲンのアプリやAlexaのアプリで表示単位の変更が可能なので、そちらから変更をしましょう。

天気、音楽再生、スマホを鳴らすなどの機能も便利

また天気のほか、本モデルはスマホの音楽の再生、停止などの操作も可能。

ポケットにスマホを入れているときも、スマホを出さずに操作ができるのは便利です。

また遠隔でスマホを鳴らす機能なども搭載されています。

部屋でスマホが見当たらないときなどは便利です。

そして、スマホの通知ももちろん受け取れます。

通知を受け取るアプリはスカーゲンのアプリで設定可能なので、受け取りたいアプリだけを選択しておくと良いでしょう。

健康関連の機能

本モデルには心拍センサーが搭載されているので、心拍数の計測が可能。

健康関連の機能も一通り揃っています。

また血中酸素飽和度も測定することができます。

なお、上記画像のように手元で測定して手元で数値を確認することもできますが、健康関連の測定値はアプリから見るほうが便利です。

 

このように最大値や最小値が分かったり、日別の比較ができたり、グラフで数値を見れたりします。

継続して測定すれば、自分の健康をチェックする一つの指標になるでしょう。

寝ているときも着用すれば睡眠計測も可能

また寝ているときも着用を続ければ、睡眠データも計測ができます。

浅い睡眠、深い睡眠という睡眠ステージ別の計測ができるほか、睡眠時の心拍数も測定できます。

こちらも日別の指標を確認可能なので、継続して計測すれば健康チェックに役立つはずです!

歩数やワークアウトの記録も!

また本モデルには加速度計が搭載されているため、歩数の計測も可能。

消費カロリーなども割り出してくれます。

そしてランニング等の運動を計測することも可能です。

位置情報を取得するにはスマホとの連携が必要です。

ランニング中などにルートを記録したい人は、スマホを持ってランニングすることになります。

見た目がオシャレで機能も豊富なスマートウォッチ

このように、アナログ時計の針を持つモデルながら、スマートウォッチとしても様々な機能を備えたスカーゲンの「Jorn Gen 6 ハイブリッドスマートウォッチ」。

オシャレな腕時計が好きで、「スマートウォッチはダサいから」という理由でスマートウォッチに手を出していなかった人には、非常にオススメなモデルといえます。

使用感などは下記の動画でもぜひチェックを!

あわせて読みたい


SKAGEN スマートウォッチ 主要モデル&選び方ガイド

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