Appleが2015年4月から販売しているスマートウォッチの「Apple Watch」。
毎年9月に新作のリリースが続いていて、現在は2023年9月発売のSeries 8が最新モデルとなります。
同じように新作が定期的に発表されるiPhoneについては、毎回微妙にサイズや形状が変わるため、「iPhoneを買い替えるたびにケースを買い換えなきゃいけないし、前のケースが使えなくなっちゃうのもモッタイナイ!」と思っている人は多いでしょう。
一方のApple Watchも新作が発売されるたびに、ケースのサイズが変わってしまいます。
ただし、バンド(ベルト)については、新しいシリーズが発売されても、一部で過去シリーズとの互換性があるのをご存知でしょうか?
「41mm、40mm、38mm」は互換性があり、「49mm、45mm、44mm、42mm」も互換性あることが多い!
Apple Watchはシリーズごとに異なるケースサイズがラインナップされています。
Apple公式サイトやApple Storeで購入可能な現行製品では以下のような形です。
Series 8:41mmケースと45mmケース
SE:40mmケースと44mmケース
Ultra:49mmケース
なお、先日まで流通していたSeries 3には38mmケースと42mmケースがありました。
49mmと大きいUltraは例外ですが、それまでは各シリーズとも「大きいサイズ」と「小さいサイズ」があり、それぞれ4mmの差があったというわけです。
そして一般に販売されているバンドについては、各シリーズの「大きいサイズ」グループのバンドはそれぞれ互換性があり、同様に「小さいサイズ」グループもそれぞれ互換性があることが多いです。
そしてUltraは「大きいサイズ」グループのケースと互換性があることが多いです
分かりやすく言うと、
・小さめサイズの41mm用バンド、40mm用バンド、38mm用バンドはそれぞれ互換性がある
・大きめサイズの45mm用バンド、44mm用バンド、42mm用、49mm用バンドはそれぞれ互換性がある
ということです。例を出すと、
・40mmのApple Watchを41mmに買い替えても、40mmのときに使っていたバンドをそのまま使える
というような感じですね。
つまり、小さいサイズグループのApple Watchを持っている人は、最新版でも小さいサイズを買えば、バンドをそのまま使い回せるというわけです。
iPhoneケースのように「買い替えた瞬間に過去のケースが全く使えなくなる」というわけではないので、これは嬉しいポイントですね!
なおSeries 3の38mmと42mmは発売がかなり前になっているので、一部ブランドではこのサイズの互換性の表記がない製品も出てきているので、購入時はご注意ください。
また、次に発売されるシリーズでもこの互換性が維持されるかは分からないので、その点はご了承を。
ケースは互換性がない場合も!
一方でApple Watchにはバンドだけではなく「ケース」や「ケース一体型バンド」も別売品として存在します。
こちらのケース類については、1mmや2mmサイズが違うだけでも互換性がなくなってしまう製品も多いです。
このあたりはiPhoneケースと同じ事情ですね。
なおバンドもケースも互換性の詳細は販売するブランドごとに異なってくるので、購入時には「自分の持っているApple Watchで使えるか」をきちんとチェックするようにしましょう!
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