Apple Watchのウォッチフェイスには、カレンダーの最新の予定を常時表示できるタイプのものがあります。
次の予定の存在や時間を忘れないようにするため、非常に便利なので筆者も愛用しています。
ただし難点は、自分以外の人にもカレンダーの予定が丸見えになってしまうことです。
このようにミーティングの時間と場所が表示されている程度なら問題ないでしょうが、問題があるケースも多々あるでしょう。
たとえば、取引先の企業名や個人名、開発中の商品名などが表示されていたら、他人に盗み見されたときに信用問題になるケースがあります。
また「ちーたん誕生日祝い」など、家族の予定がダダ漏れになっているのも恥ずかしいでしょう。
ですがApple Watchには、こうしたカレンダーの予定などを「腕を上げたとき以外は表示しないようにする」という設定があります。
本記事ではその設定法を解説します!
カレンダーの予定を隠す方法はこちら!
まずは歯車アイコンの「設定」アプリをタップします。
そして画面を上にスワイプ(下にスクロール)していくと、「画面表示と明るさ」という項目が出てくるので、ここをタップしましょう。
その後の画面を少し上にスワイプすると「常にオン」と書かれた項目があります。
ここをタップします。
すると「コンプリケーションデータの表示」という項目が出てきます。
ここで、手首を下にしているとき(つまり画面を見ていないとき)に、どのデータを表示するかを選べるわけです。
ここをタップしてみましょう。
すると、アプリの一覧がズラッと出てくるので、このなかから「カレンダー」を探します。
そしてカレンダーのチェックボックスをオフにすれば、設定は完了です。
これで、手首を上げていないときは、上記の写真のようにカレンダーの予定が隠される設定になりました。
仕事の予定もプライベートの予定もカレンダーにぶち込みまくっている人は、ぜひこの設定をしておきましょう。
ただし、手首を上げて画面を見ているときは、やはり予定が表示されてしまうので、その点はご注意を。
●執筆者:スマートウォッチライフ編集部
日本初のスマートウォッチのウェブメディア。スマートウォッチ・Apple Watchの選び方や入門者向けの記事を多く配信しています。編集部には50本以上のスマートウォッチがあり、編集部員は常にスマートウォッチを片腕or両腕に着用。日本唯一のスマートウォッチ専門ムック本『SmartWatchLife特別編集 最新スマートウォッチ完全ガイド』(コスミック出版)を出版したほか、編集長はスマートウォッチ専門家としてテレビ朝日「グッド!モーニング」にも出演。
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