検索
         
  1. スマートウォッチライフTOP
  2. スマートデバイス
  3. 自動開閉で爽やかな朝日で起床! SwitchBotカーテン使用レビュー

自動開閉で爽やかな朝日で起床! SwitchBotカーテン使用レビュー

スマートデバイス

公開日: 最終更新日:

 

世の中の健康意識が高まり、健康にまつわる産業も大きくなってきた昨今。

そのなかで「起床時や午前中に朝日を浴びること」の大切さも強調されるようになってきました。

たとえば厚生労働省の健康情報サイト「e-ヘルスネット」では、「快眠と生活習慣」のページで以下のように解説をしています。

・光の効果は体内時計を24時間に調節することにあります。ヒトの体内時計の周期は24時間より長めにできているため、長めの体内時計を毎日早めてあげないと、ずるずると生活が後ろにずれてしまいます。朝の光には後ろにずれる時計を早める作用があります。起床直後の光が最も効果的なので、起きたらまずカーテンを開けて自然の光を部屋の中に取り込むことが必要でしょう。

快眠と生活習慣 | e-ヘルスネット(厚生労働省)より

この説明のように、朝日を浴びることは体内時計を整える効果があるため、夜更かししがちで朝に起きられない人には効果的です。

そして、室内の照明の光では明るさは 200~500 ルクスであり、太陽光の 10分の 1 以下であることから、体内時計を同調させるためには、屋外の太陽光を用いることが効果的とも言われています。

また、自然光が入る部屋で眠りにつけば、朝日の明るさで目覚められるため、目覚ましで起きるよりも爽やかに目覚められます。

しかし、

・寝るときはしっかりカーテンを閉めたい

・朝日で起きようとすると、5時や6時に起きてしまうので、もっと寝ていたい

という人も多いでしょう。

今回の記事では、そんな人の悩みを解決するアイテム「SwitchBot(スイッチボット)カーテン」のレビューを行います。

レビューする製品はこちら!

SwitchBotカーテン

9,980円

公式サイトで詳細を見る

SwitchBotカーテンは、今あるカーテンに取り付けするだけで、カーテンを自動開閉できるようになるデバイス。

「I型」「角型・U型」「ポール型」など、一般家庭向けの各種カーテンレールに対応の製品が用意されています。

そして開閉動作も「設定時刻での自動開閉」「光センサーによる自動開閉」「スマホアプリの操作からの開閉」など非常に多彩。

同社のSwitchBotハブという製品と併用してスマートスピーカーと連携すれば、「スマートスピーカーと連携してのAmazonアレクサ、Googleアシスタント等での自動開閉」も可能です。

なお片開きで使用する場合はデバイスは1つでOKですが、両開きの場合は2つ必要になります。

上記の動画を見ると、どのような製品なのかイメージが湧くでしょう。

なおSwitchBotはスマートホーム関連のデバイスを世界各地で展開する大きなブランド。

このSwitchBotカーテンは、世界初の後付けスマートカーテンソリューションとして、グッドデザイン賞2020とIDEA2020を受賞しています!

ここから使用レビュー!

こちらが製品の実物です。

筆者の自宅の寝室はU型のカーテンレールで、なおかつ両開きだったので、U型レール向けの製品を2つ用意しました。

賃貸住宅の方の場合はおそらく同じ状況の方が多いでしょうが、自宅のカーテンの形状をチェックしてから製品を購入しましょう!

パッケージ内に入っていたものはコチラ。

SwitchBotカーテン本体と、外された状態のフック片方部分(写真の本体左のもの)、充電ケーブル(USB Type-C)ほか、クリップ、ロールアタッチメント、フック取り付け用ロール、説明書です。

SwitchBotカーテン本体にはフック取り付け用ロールがもとから付いているので、サイズがそれで自宅のカーテンレールに合えば、フック取り付け用ロールなどは特に使用する機会はありません。

なので、サイズが合っている場合は特に難しい組み立ても必要なく、「自宅のカーテンレールに取り付けるだけ」で使用可能になります。

本体はこのくらいのコンパクトなサイズです。

なおロゴがある面のほうが部屋の内側を向くように設置するので、その点は注意しましょう。

実際に取り付けへ!

 

取り付けを行うには、まずSwitchBotのアプリをインストール。

アプリは説明書(もちろんバッチリ日本語対応)からQRコードでダウンロード可能で、説明書の内容も非常に丁寧です。

またアプリの説明も非常に丁寧。

文章、写真、イラスト、動画などで取付方法を説明してくれて、カーテンレールのタイプなども選択肢に従って選んでいくだけで手順が進んでいくので、悩むことはありませんでした。

実際には下記のような形で取り付けをしました。

取り付ける場所は、両開きカーテンそれぞれの内側寄りの「一番目のロールと二番目のロールの間」です。

ここにSwitchBotカーテンが入って左右に動くことで、カーテンを引っ張って自動開閉してくれるわけです。

なお上の写真では内側から一番目のロールが外れた状態ですが、一番目のロールを元に戻すとSwitchBotカーテンも裏側に隠れるので、見た目は「普通のカーテン」と同じ状態になります。

そして設置後はアプリで開閉位置を設定。

左右のSwitchBotカーテンがどこまで移動したら全開で、どこまで移動したら全閉なのかを決めておき、そこでピタッと止まるようにする設定です。

実際に開閉してみた動画がこちら!

このように設定を終えて、実際に開閉してみた動画がコチラ。

場所がやや中央からズレていたため、左右のカーテンの開閉時間に少しズレがありますが、しっかり動作しています。

なお上記の動画はアプリから手動で開閉をしましたが、アプリ上でタイマー設定での開閉も行ってみました。

 

朝の起床時間に設定して、実際に使ってみました。

まず、光よりもカーテンが開く「ウィーーーン」という音で目が覚めた感覚がありましたが(笑)、その後は継続して太陽光が差し込む状態になるので、真っ暗な部屋で目覚ましで起きるよりは、断然に目覚めがいいです。

筆者の寝室は特に冬場は寒さがキツイので、寝るときは基本的にカーテンは閉めているのですが、このデバイスがあれば冬でも朝日で爽やかに目覚められそうだなと思いました。

なお、猫はビックリしていた

……と、実際に使ってみたら非常に便利なデバイスで、今も毎朝使用する欠かせない存在となったのですが、飼い猫は自動でカーテンが開くのが不思議なようで、すごくビックリしていました。

何か生き物が裏側にいると思っているようで、よくカーテンに攻撃しています(笑)。

それはさておき、朝日で目が覚めるというのは、やはり習慣にしてみると心地良いです。

このデバイスを使い始めてから、自宅作業の午前中でも無駄に寝続けてしまうことはなくなり、朝起きる時間だけでなく夜寝る時間も安定するようになりました。

睡眠習慣全体を改善したい人には、ぜひオススメしたいです!

公式サイトで詳細を見る

あわせて読みたい

「SwitchBot見守りカメラ」使用レビュー。水平360度の視野でF2.0・1080PフルHDの高画質!

Apple Watchでも把握可能な「睡眠負債」の恐さを解説

大麻は睡眠の質を向上させるか?フィットネストラッカーのデータを解析した米国の調査結果 

※本記事のリンクから商品を購入すると、売上の一部が販売プラットフォームより当サイトに還元されることがあります。掲載されている情報は執筆時点の情報になります。
     

関連記事


   

RANKING

  1. Gmail「POP受信」2026年1月終了!Xserverなど外部メール利用者が取るべき【4つの対策】を徹底解説

  2. 米Forbesが「2025年ベストスマートウォッチ」を発表。専門メディア視点でランキングの妥当性を考察

  3. IKEAがMatter対応の新スマートホーム製品を21点発表。グローバルサイトで公開された次世代シリーズの全貌

  4. 村田製作所がCES 2026で“次世代スマートリング技術”を公開へ。国内外メーカーを支える基盤技術として注目

  5. スマートホームを支える共通規格「Matter」とは?仕組みとメリットをやさしく解説

  6. スマートリング市場は2025年に400万台規模へ。Omdia調査が描く「次世代ヘルスエコシステム」の姿とは

  7. Apple Watch Series 10の整備済製品が追加!12月5日13時の最新在庫まとめ

  8. ChatGPTに西洋占星術の結果を分析させると「当たりすぎて怖い」? その“的中感”の正体を徹底解説

  9. Galaxyスマートウォッチが今年最大級の値下げ! Amazon&楽天ブラックフライデー2025で最新モデルが勢ぞろい

  10. 【Amazonブラックフライデー2025】スマートウォッチが続々値下げ! 人気ブランドの最新セール情報まとめ(編集部調べ・11月30日更新)

   

NEW CONTENTS

  1. 衛星経由のメッセージが日本で利用開始。iPhone 14以降とApple Watch Ultra 3で、圏外でも“つながる時代”

  2. Appleのフィットネスサービス「Apple Fitness+」、来年早々に日本で提供開始へ。日本語翻訳音声にも対応

  3. jig.jpがARグラス市場へ本格参入を発表。鯖江発「日本初のプラスチックウェイブガイド採用モデル」で株価も急反発

  4. Gmailユーザー必見。メルマガ断捨離が一瞬で終わる「配信を管理」を知らないと損

  5. まだ黄色★だけ使ってる? Gmailのスターは12種類!仕事効率が跳ね上がる最強メール整理術まとめ

  6. Gmail「POP受信」2026年1月終了!Xserverなど外部メール利用者が取るべき【4つの対策】を徹底解説

  7. ウェアラブルデバイスで“飲酒”を検知。日本行動医学会で研究成果を発表――健康管理は「客観データの時代」へ

  8. 高市首相の過去動画が再び火種に。TP-Linkルーター“乗っ取り”問題は実害か過剰反応か—専門情報で読み解く

  9. 村田製作所がCES 2026で“次世代スマートリング技術”を公開へ。国内外メーカーを支える基盤技術として注目

  10. Apple Watchの「転倒検出」が登山者を救助。視界ゼロのまま山肌を滑落した男性を救った“最後の頼り”とは