新型コロナウィルスの影響や東京オリンピック2020大会の影響もあり、3年ぶりとなる「東京マラソン2021」が2022年の3月6日に開催されます。
本来は2021年の3月に予定されていた大会ですが、延期が重なり「2022年」に「東京マラソン2021」を開催し、「東京マラソン2022」は開催されないことになりました。(ちょっとややこしいですね。)
それでも「東京マラソン2021」に参加するランナーに向けたイベント「東京マラソンEXPO 2021」が東京ビッグサイトにて開催されています。(会期:3月3日〜3月5日)
【イベント発表時のニュース記事】Garminが「東京マラソンEXPO 2021」に出展。人気ランニングウォッチを一堂に紹介!
このイベントには東京マラソンに参加するランナー以外でも事前予約すれば入場することができます。ランナーに有益な情報が満載で、スマートウォッチメーカーもGARMINとPOLARの2社が出展しています。
GARMINブース
GPSメーカーとしてランナー向けモデルを多数発売しているGARMIN。
ガーミンのブースには現行モデルも多数展示されていますが、歴代のスマートウォッチが展示されておりました。
最も古いモデルが2006年に発売された「ForeAthlete 201」。
2007年が初代のiPhoneの発売年ですから、スマートフォンが発売されるより前からランナー向けスマートウォッチを開発していたんですね。
ただし、「ウォッチ」と呼ぶには少し大きすぎる印象で、ランニング時以外では着けないものだったでしょう。
2007年になると「ForeAthlete 305」が発売され、これは「ウォッチ」と呼んで差し支えない形状になっています。
そして2008年に発売れた「ForeAthlete 405」が、形状としては今のスマートウォッチと同じものになりました。
こんな場所でなんとスマートウォッチの歴史について学ぶことができました。
また、GARMINブースにはランナーたちの意気込みやGARMIN製品への愛を語る「寄せ書き」が設置されていました。
・GARMINは走るモチベーション!
・GARMINさんのおかげで日々のランが楽しいです!
・GARMINにはまっていつの間にかランナーに・・・
・GARMINがランを楽しくする
・体の一部です!
・VO2MAXで体力の変化を見てモチベーションUPしてます
・GARMINと共に3:45切り!
などなど、ランナーたちに信頼され愛されていることが伝わってきます。
POLARブース
次に向かったのがPOLAR。
こちらも心拍機器メーカーとして、ランナーたちに絶大な信頼を得ています。
POLARブースではランナーたちに向けて特価販売が行われていました。
人気のモデルもこのイベントでしか購入できない特別プライスで販売されており、とにかくお得です。
明後日に迫った東京マラソン当日に使用するにはちょっと使いこなす時間がなさそうですが、これからのトレーニングにはしっかりと活かせるでしょう。
また、胸につけるタイプの心拍センサー、上腕につけるタイプの心拍センサー、足につけてケイデンスを計測するセンサーも特価販売。
これらの製品を購入するためだけにこのイベントに来る価値もありそうです。
3月6日の東京マラソン当日はどれくらいの割合の方がスマートウォッチを着けてレースに挑むのでしょうか。
ちょっと腕元をチェックしながらレースを見学してみようと思いました。
ランナーのみなさん、頑張ってください!
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