「もうPC使わなくていいじゃん」と言えるほど、多種多様な機能と使い勝手の良さを備えたiPad。
そのiPadは、ちょっとした知識とテクニックさえ身につければ、仕事においてもフル活用できるようになります。
そんな仕事でiPadを活用したい人向けの書籍『iPad仕事術! 2022』が発売になりました。
同書はiPadを仕事にフル活用、また仕事をiPadで楽しく行うための解説書です。
iPad仕事術! 2022 (iPadOS 15対応・最新版!)standards
source:Amazon
128ページ A4変形 税込1,320円
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本書はiPadが「実はパソコン以上に仕事に向いている」ポイントの1つとして、Apple Pencilを使った「手書き」の素晴らしさを挙げています。
その手書きは、紙とペンを遥かに超える便利さを誇り、さまざまなアイデアを生み出すことができ、思考整理に役立ちます。
また、大画面で持ち運べる利点を活かして、外出時のさまざまな仕事の処理に大いに役立てることもできます。スマートキーボードなどを使えばパソコン並みの速度で文字入力も行えます。
毎年便利なOSのアップデートがありますが、2021年秋の「iPadOS 15」でも数多くの機能向上があり、いよいよ本当にパソコンがいらないほど仕事に強さを発揮できるようになっています。
今号の本書では、前半を「今、使うべきアプリ」の特集とし、以下の4つのアプリの解説に多くのページを割いています。
●GoodNotes 5……大人気の手書きノート
●Craft……iPadでの操作性に優れたテキストツール
●PDF Expert……PDFツールの決定版
●LumaFusion……多機能な動画編集ツール
また後半ページでは、iPadの使い方を以下の5章にカテゴリを分け、実践的なテクニック、使うべきツールを具体的に紹介しています。
●1章=「入力」
●2章=「編集」
●3章=「情報収集」
●4章=「効率化」
●5章=「管理」
iPadを仕事で使うなら絶対に必須の手書きノート、指やPencilでパソコンでのマウス以上にスピーディーな操作が可能なメモ、PDFのあらゆる処理、パソコン以上に快適な動画編集などiPadの優れた面、必須テクニックを徹底解説しています。
また今号では、哲学、倫理学の研究者であるPlannergirl 777さんを表紙、誌面で起用し、研究や学習にiPadをどのように役立てているかを根掘り葉掘り聞いています。iPadで深い思索を行うための、とてもよい参考になるはずです。
見やすい大画面と、どこにでも持ち運べるサイズ感で長時間持つバッテリー、iPadの便利さ、凄さを仕事に活かしたい人は、ぜひ本書を一読ください!
著者紹介
河本 亮 (著)
フリーライター、2000年頃からおもにIT系雑誌やムックに執筆している専業ライター。Mac、Apple系ガジェット、クラウドサービスを得意としている。また、アート学で世界を学ぶ「アートペディア(artpedia.asia)」ほか複数のサイトを運営している。2021年から山口県周防大島へ移住。