台湾の天才デジタル大臣としておなじみのオードリー・タン氏。
デジタルを駆使して市民参加型の新しい民主主義の実践に挑む存在として注目を浴びています。
その行動・思想がよく分かる新書『オードリー・タンが語るデジタル民主主義』がNHK出版から発売されました。
本書では、誰でも簡単に政治参加できるプラットフォームの創設や、1人1票ではない投票方法の導入など、画期的な事例を多数紹介。
世界が注目する台湾モデルの精髄を説き、政治への諦め感が漂う日本人に変革の手がかりを示す1冊となっています。
オードリー・タンが語るデジタル民主主義 (NHK出版新書 670)
source:Amazon
200ページ 新書判 税込913円
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目次
序 章 デジタルで民主主義を改良する
第1章 開かれた行政府をつくる
第2章 私はなぜ民主主義に関わるようになったのか
第3章 市民参加型の討論を実現
第4章 投票方法のアップデート
第5章 さまざまな問題をどう乗り越えるか
著者情報
大野 和基 インタビュー・編
国際ジャーナリスト。東京外国語大学英米学科卒業。79~97年渡米。コーネル大学で化学、ニューヨーク医科大学で基礎医学を学ぶ。現地でジャーナリストとして活躍後に帰国。その後も頻繁に海外に渡航。世界的な識者への取材を精力的に行っている。編著に『コロナ後の世界』(文芸春秋)、『未完の資本主義』『5000日後の世界』(以上、PHP新書)など。
商品情報
発売日 2022年02月10日
価格 定価:913円(本体830円)
判型 新書判
ページ数 200ページ
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