沢山の機能があって、ヘルスケアやコミュニケーションに役立つApple Watchですが、唯一の弱点が「睡眠アプリ」かもしれません。
他のライフログ系のスマートウォッチでは標準装備されているといっていい睡眠ログを、デフォルトのアプリではとれません。
そこで活用したいのが、アップルウォッチ用に開発された睡眠アプリの「SleepWatch」です。
英語でしか説明がないので少しとっつきにくいのですが、機能は十分ですし、視覚的に睡眠ログを取り溜めてくれますので、使い方を覚えてしまうととても便利です。
SleepWatchをインストール
まずは「SleepWatch」をインストール。
sleep watch by bodymatterという名前で出てきます。
これをインストールしておいて、あとはアップルウォッチを着用したまま就寝してください。
(インストール直後は、もちろん睡眠ログがないのでアプリを開いてもなんのデータも出てきません)
そして、これがSleepWatchアプリをインストールした後に、アップルウォッチを着用したまま睡眠したログの画面です。
(iPhoneで見ていますが、アップルウォッチ側でも確認できます)
ここでわかるのは
・何時間睡眠したのかと、自分で設定した目標睡眠時間とのパーセンテージ
・過去3日間の睡眠時間平均が目標に対してどれくらいだったのか
・この日の睡眠の質をグラフにしたもの
(紫が深い睡眠、緑が浅い睡眠、赤が覚醒している時間です。自分では気づいていなくても覚醒している時間が結構あるそうです)
・深い睡眠と浅い睡眠がどのくらいの割合か
・おきている時間の心拍数と寝ている時間の心拍数の比較で、この差が大きい方がぐっすり眠れているということ
というのがわかります。
睡眠の質のグラフはタップすると下記のような詳細画面に変わります。
ここでは心拍数の変化もわかります。
私は前の晩に深酒をすると必ず心拍数が高くなってしまい、起きている時との差があまり出ません。
また、しっかり運動した日の睡眠では起きている時との心拍数の差が30%くらいになる時もあります。
さらに詳細も確認できます。
・過去1週間の睡眠のリズムが一定だったかどうか
・就寝時の平均心拍数(一定数を超えると色が変わります)
・就寝中の覚醒時間
・睡眠中の平均睡眠時心拍変動
・起床時に「よく眠れたかどうか」(自己申告です。私は「完全に」でも「全く」でもなく大体の日は「まあまあ」なのでかならず「Somewhat Rested」にしてしまいます。)
・起床から6時間経った後に疲れを感じているかどうか(これも自己申告です。これも「完全に」でも「全く」でもなく大体の日は「まあまあ」なのでかならず「Somewhat Fatigued」にしてしまいます。)
下部のUpdatesの部分をタップすると、英語で質問項目があったり、アドバイスをくれたりします。
英語の得意な方は読んだ方がいいと思いますが、「昨日はベストな睡眠だったね」とか「エクササイズを続ければより良い睡眠がとれるよ」みたいな、当たり前のことしか書いてないので私はあんまり読んでません。
とにかく、就寝する前に充電を済ませてしまって、就寝するときにアップルウォッチを着けて眠ることを続けていけばきっとあなたの「グッドスリープ」の手助けになってくれると思います。
アルコールの適量はどれくらいなのかとか、薬の効き具合がどうなのかなどもわかるかもしれません。
課金をするともう少し詳しいデータや平均データを取ってくれるようですが、、、まあ必要ないでしょう!
無課金でも使える便利な機能満載の睡眠アプリですので、ぜひ試してください。
Apple Watch Series 5(GPSモデル) アップルウォッチシリーズ5
価格:50,369円 (税込)
※公開時点の価格です。価格が変更されている場合もありますので商品販売サイトでご確認ください。