2,700人への健康意識調査にスマートウォッチ関連の項目も
スマートウォッチの魅力の一つは、運動、睡眠などのデータを記録できること。近年のスマートウォッチの人気上昇には、健康への意識の高まりも大いに関係しているでしょう。その状況を裏付ける調査結果を今回はご紹介します。
その調査とは、サントリー食品インターナショナル(株)が行った「ウェルビーイングトレンドサーベイ2019」。同社が人生100年を踏まて取り組む「100年ライフ プロジェクト」の一環として、2019年8月に健康意識などを調査したものです。調査の対象は20~70代の男女2,700人。「健康関連サービスの利用率」という調査項目もあり、そこではスマートウォッチの使用率も調査されていました。
サントリー食品インターナショナル(株)「ウェルビーイングトレンドサーベイ2019」より
スマートウォッチの利用者は13.7%
同調査によると、2700人の調査対象者のうち「スマートウォッチなど」を利用している人は13.7%(2019年8月の調査時)。1年2ヶ月前の調査からは約3%増加しています。また「体重、血圧など健康状態の計測結果を記録してくれるアプリやWebサービス」の伸びも顕著。特に20代、30代の女性に受け入れられていることが結果を見るとわかります。この結果について同調査では、「スマートデバイスを活用したさまざまな健康関連サービスが登場しており、手軽に健康管理ができる点で支持されていると考えられます」と結論づけています。
20代男性は“ウェルテック男子”?
サントリー食品インターナショナル(株)「ウェルビーイングトレンドサーベイ2019」より
なお「健康行動(食事、運動、睡眠等を含めた健康に関する行動)やデータの記録をとりたいか」という質問項目についても、面白い結果が。
YESと答えた人の比率は男性の方が高め。20代で半数以上の52.2%、70代男性で39.8%と高い割合を示していました。この結果から「20代男性は健康行動やデータの記録を取りたい“ウェルテック男子”の傾向も」と同調査は指摘しています。健康のログを取ることが若い世代から一般化していけば、スマートウォッチの使用もより広まっていくことになりそうですね!
「ウェルビーイングトレンドサーベイ」調査概要
調査実施:サントリー食品インターナショナル(株)
調査地域:全国
調査期間:2019年8月13日(火)~8月16日(金)
調査手法:インターネット調査
調査対象:20~70代の男女
※飲料・食品・医薬品、広告・マスコミ・調査関連に従事する人を除く
調査人数:
スクリーニング調査 30,000人(男性14,805人、女性15,195人)
※人口構成比に合わせてウェイトバック集計
本調査 2,700人(男性1,330人、女性1,370人)
※人口構成比とスクリーニング出現率に合わせてウェイトバック集計
その他の結果の詳細はサントリー食品インターナショナルのホームページでご確認を。
https://www.suntory.co.jp/softdrink/news/pr/article/SBF0911.html
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