10月30日に発売されて大きな話題を呼んでいるAirPods Pro(エアポッズ プロ)。AirPodsが“耳うどん”とバカにされるだけの存在だったのは今や昔。町中で使う人はどんどん多くなり、その便利さも広く知られることに。ハンズフリー通話も見慣れた光景になりました。
そしてAirPodsなどの完全ワイヤレスイヤホンは、スマートウォッチとの相性も抜群。両者が揃えば、音楽再生も音声通話もよりスムーズに。また、単体で音楽を再生できるスマートウォッチ+完全ワイヤレスイヤホンなら、ランニングの装備はさらに軽くなります。
しかしAirPods Proの価格は27,800円(税別)。税込だと3万円を超えるのがネック。完全ワイヤレスイヤホン初体験の人や、すぐに物を落とすような人には、簡単に手を出せない価格でしょう。
そこで今回は、1万円以下で購入できる完全ワイヤレスイヤホンを10点紹介。玉石混交の中から、信頼できるブランドの製品をチョイスしました。いずれもマイク搭載で通話も可能と、最低限の機能はしっかり揃っています!
信頼の国産家電メーカーが好みならこの2つ
Amazon等で検索をすると、よく知らないブランドばかりで、何を選んでいいか分からない……という方には、家電メーカーとしておなじみの以下の製品がオススメです。
JVC XXシリーズ HA-XC50T-R 完全ワイヤレスイヤホン
ヘッドホン、イヤホンやカーナビでおなじみのJVCケンウッドの製品。このXXシリーズは、「重低音サウンド」と「衝撃からイヤホンを守るラバープロテクター」が特徴です。本品の場合は、さらに汗や水に強い「防水仕様」、砂埃に強い「防塵仕様」にも対応。ランニングはもとより、さらにアクティブなスポーツやアウトドアなど、タフなシーンでも安心して使えます。なお連続再生時間は本体のみで約4時間です。
カラーはストリートファッションにマッチするターコイズやレッドなど含め全4色。町中でファッションの一部として使いつつ、スポーツでもガッツリ使用……という人に向いているモデルといえそうです。
価格;9,999円
パイオニア Pioneer 完全ワイヤレスイヤホン SE-E8TW(H)
ハイエンド音響機器も製造する、おなじみの電機メーカーの製品です。急な雨や汗でも安心の防水仕様で、激しく動いても外れにくい「セキュアイヤーフィン」付き。充電器内蔵のケースを使えば、最大9時間の再生ができます。ランニングでも電車通勤でも安心して使える完全ワイヤレスイヤホンです。
価格;8,172円
音質も見た目もイケてる海外ブランド製品はコチラ
以下の3点は、いずれも海外のブランド。日本での知名度は大手家電メーカーには及びませんが、見た目のファッショナブルさは上。1万円以下の製品としては、最高クラスの性能も揃っています。
JBL FREE X 完全ワイヤレスイヤホン IPX5
世界最大級のオーディオブランド・JBLの完全ワイヤレスイヤホン。評判の良かった初代「JBL FREE」から、Bluetooth接続性、通話音声音量、音楽再生音量などはさらに向上。充電ケースに収納すれば最大約24時間の音楽再生が可能です。
また、雨天時や汗をかいた際にも安心して使えるスプラッシュプルーフ(IPX5防水機能)にも対応。シンプルでスタイリッシュなデザインも魅力で、1万円を切る完全ワイヤレスイヤホンでは性能も信頼性もピカイチの製品です。
価格;8,928円
SOUL 完全ワイヤレス イヤホン ST-XS2 BLACK SL-2007
SOULは、グラミー賞を受賞した米国のHIPHOPアーティスト・リュダクリスが筐体デザインから音質まで監修する米国のヘッドホンブランド。太く、重低音の効いたサウンドが特徴で、充電ケースも使えば最大25時間の再生が可能です。防水性能もシリーズ前作より強化されました。音楽はいい音質で聞きたいし、通話やランニングにも結構使うかも……という人にはオススメの製品です。
価格;8,539円
HAPPY PLUGS 完全ワイヤレスイヤホンAIR1
スウェーデンで誕生したブランドで、カラーリングにこだわったデザインが特徴です。
こちらの完全ワイヤレスイヤホンも、様々なファッションにマッチするデザイン性の高いカラーリングが特徴。マットな質感のブラック、ホワイト、ゴールドには高級感があり、他のブランドでは見ないレオパードやブラックマーブルなどのカラーもありなsy。
最長14時間再生のバッテリーは、通勤通学などデイリーユースに最適。ファッション性と使い勝手の良さが両立した製品です。
価格;9,173円
要注目! 日本の新興ブランド
音質の好みだったり、耳の形状だったりは、国によって違うもの。以下の2つは日本発の新しいブランドの製品で、“日本人に合ったイヤホン”という点では、強いこだわりが感じられます。
AVIOT TE-D01d 完全ワイヤレスイヤホン
AVIOTは日本発のオーディオビジュアルブランド。日本のサウンドを熟知した日本人オーディオエキスパートが開発に携わっています。
本製品ではハイスピードなスピーカードライバーや、剛性が高く外来ノイズに強いジュラルミンケースを採用。音質面へのこだわりは、1万円以下の完全ワイヤレスイヤホンでは最高クラスでしょう。cvcノイズキャンセリング機能も搭載していて、快適な通話を楽しめます。
価格;9,009円
GLIDiC Sound Air TW-5000s 完全ワイヤレスイヤホン
「GLIDiC」はソフトバンク コマース&サービスのモバイル向けオーディオブランド。本品は、耳の形状に合わせてラウンドさせた有機的曲線の「Ultra Multi-fitting」を採用しており、装着感の良さが特徴です。「充電ケースから取り出すだけで電源を自動ON/OFF」「最大10時間再生」など便利な機能・必要な機能が一通り揃っており、使い勝手のいい製品と言えそう。
価格;9,182円
予算のマックスは約5000円! より重視するならコチラを!
ここまでは上限の1万円ギリギリの商品を紹介してきましたが、「最初はお試しにもっと安い製品がいい!」という方は以下も候補に。コスパの良さで評判を呼んでいる「JPRiDE」や、モバイルバッテリーでも信頼性の高い「Anker」の製品など、5000円前後という安さに見合わない、高性能な製品が並んでいます。
Anker Soundcore Life P2
モバイル充電器などでおなじみ・Ankerのオーディオブランド「Soundcore」の製品です。
通話時のノイズを除去する「cVc8.0ノイズキャンセリング」と、安定した高速通信を可能とする「ビームフォーミング機能」を搭載のマイクを各イヤホンに内蔵。クリアな音声通話ができることが特徴です。
また運動時の汗や雨などを防ぐIPX7の防水性能を搭載。天候やシーンを気にせず音楽や通話を楽しめます。イヤホン本体が満充電の状態で最大7時間、付属の充電ケースを合わせて使うと、最大40時間の音楽再生が可能とバッテリー性能も十分。これで5000円を切る価格はお得でしょう!
価格;4,999円
JPRiDE TWS-520
『家電批評』で2018年に「U10000(1万円以下)ワイヤレスイヤホン部門」の1位を獲得したイヤホンブランド。充電1回で6時間以上の連続再生が可能。ランニング等での使用も問題ないIPX5等級の防水性能を搭載しています。ケースも本体も小型で軽く、完全ワイヤレスイヤホンの入門機種としては最適な製品だ。
価格;5,280円
SoundPEATS TrueFree+ 完全ワイヤレスイヤホン
米国・日本・欧州各国でイヤホンを発売し、その格安・高品質ぶりが評判を呼んでいるブランド。本品は充電ケースの使用で最大35時間まで再生可能。4000円を切る価格ながら、「スムーズな自動ペアリング」「片耳再生モード」などを便利さもしっかり追求している製品です。
価格;3,880円
1万円以下でもこんなに選択肢はある!
ここまで紹介してきたように、いずれの製品も完全ワイヤレスイヤホンに必要な機能はしっかり揃っています。スマートウォッチとAirPods Proの併用を考えていて、予算面で二の足を踏んでいる人は、こういった製品からトライしてみましょう!
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