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Fitbit Charge5使用レビュー。バンド型モデルではNO.1の使い心地と多機能さ!

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2021.11.05

Fitbitが発表した新作スマートウォッチ「Fitbit Charge5」。

スリムなバンド型のモデルにしてSuicaに対応し、機能の大部分でも最上位モデルのFitbit Senseに匹敵するものを持っている大注目のモデルです。

本記事ではその使用レビューをお届け。2週間ほど使用しましたが、使い勝手、かなり良かったです!!

まずは搭載機能をザックリと紹介

当サイト調べの主要スペック表は下記になります。

スマホの各種通知受取から心拍計測、運動計測、睡眠計測まで、スマートウォッチの主要機能はほぼ網羅。

ランニング等の計測で役立つGPSも搭載しており、先述のようにSuicaにも対応。

血中酸素飽和度(SpO2 )、最大酸素摂取量(VO2max)といった先進的な機能のほか、下記のスペック表にないものでは推定皮膚温の変動記録機能、ストレスマネジメントスコアの表示機能などもあります。

なおバッテリーライフは最大 7 日間とバッテリーの持ちがいいのも特徴です。

フラッグシップモデルの「Sense」にあって、「Charge5」にない主だった機能としては音楽再生の操作機能や音声アシスタント(マイク、スピーカー)などでしょうか。

そのほか大半では「Sense」に匹敵する機能を持っていて、なおかつスマートなバンド型で価格は「Sense」より手頃。

Fitbitを代表するモデルになることはもちろんのこと、スマートウォッチ分野全般でもヘルスケア機能では最高峰の機能を持ったモデルになりそうです。

なお価格は2万4990円、カラーは「ブラック/グラファイト ステンレススチール」、「ルナホワイト/ソフトゴールド ステンレススチール」、「スチールブルー/プラチナ ステンレススチール」の3色です。

今回は「ブラック/グラファイト ステンレススチール」のカラーを着用して使用レビューをお届けします。

ここからが使用レビュー!

ディスプレイは視認性が高く操作感も滑らか

まず使いはじめて感じたのは、ディスプレイの視認性の高さと、操作感のなめらかさ。

シリーズ前作のCharge 4と比べて2倍明るくなったというディスプレイは、非常に高精細。

液晶の見やすさが安物の無名ブランドのスマートウォッチとは大違いです!

細身かつ薄型のバンド型のモデルなのでApple Watchと比べても軽く、睡眠時に着用していても全く気になりません。

上記は実際に操作した場面を撮影した動画。

つるんと滑らかなディスプレイは操作性が非常によく、スワイプ動作も確実に認識。

Apple Watch並みにサクサクと動きます。

なお物理ボタンは搭載されていませんが、「ダブルタップでトップ画面(ウォッチフェイス)に戻る」「右スワイプで一つ前の画面に戻る」という仕組みがあるので、特に困ることはありません。

 

 

またペアリング時に基本的な操作方法や、正しい装着の仕方を解説してくれるのもFitbitのスマートウォッチのいいところ。

こうしたサービスのきめ細やかさも、大手のブランドならではです。

またウォッチフェイスは無料のもの、有料のものがそれぞれあり、スマホのアプリ上でダウンロードできます。

やっぱりSuicaは超便利!

細身のバンド型のモデルにしてSuicaが搭載されているのもCharge5の特徴。

バンド型のモデルでSuica対応しているのはFitbitのCharge4とソニーのwena 3くらいしかありません。

Suicaの追加は簡単で、スマホのFitbitアプリから行えます。

Google Payと連携して1000円をチャージするとすぐ使用可能になるので、Googleアカウントで支払いの設定が終わっている人なら数分で設定が可能なはずです。

そして下記のように改札の通過も非常に楽ちん。支払い時に操作は不要なので、改札通過もコンビニ等での支払いも凄くスマートに行なえます。

【あわせて読みたい】FitbitのSuicaが使えるスマートウォッチまとめ。Sense、Versa 3が新たにSuica対応! 

睡眠計測はさすがの精度と詳細さ!

ヘルスケア~フィットネスの機能が優れているのはFitbitのスマートウォッチの特徴。

睡眠計測機能の精度の高さや詳細さはさすがです!

その日の睡眠をスコアで表示してくれる機能があるほか、浅い睡眠、深い睡眠、レム睡眠といった睡眠の質別の時間もしっかり記録。

同性別・同年齢の人の平均値との比較もできたりするので、自分の睡眠状況をしっかり客観視できます。

また、スコアや時間を表示知るだけでなく、その数値の意味や読み方をしっかり解説してくれるのもFitbitのいいところ。

下記のような解説が、アプリの睡眠データの表示画面には出てきます。

Charge 5を着用して睡眠データの記録を継続すれば、自然と睡眠についての知識も深まっていくはずです。

なおFitbitの睡眠計測機能の便利さについては下記の関連記事で詳しく紹介しています。

【あわせて読みたい】Fitbitの睡眠計測の充実度はApple Watchより上! 深夜に猫に起こされた時間もしっかり検知してくれました 

歩行や自転車移動は自動で記録! GPSも搭載の運動記録機能

日常の運動を記録する機能も非常に充実しています。

まず嬉しいのは、スマートウォッチを特に操作しないでも、歩いたときは「ウォーキング」、自転車で走ったときは「サイクリング」の運動が自動で記録されること。

安物のスマートウォッチだと、いちいち手動で計測を開始しなければいけなかったり、自動で計測してくれるはずが全然計測ができてなかったりしますが、Fitbit Charge5はそんな心配もナシ。

計測の時間や距離もかなり正確に感じます。

また、位置情報も含めて運動を記録したい場合は、「エクササイズ」の項目からラン、バイク(自転車)、スイムといった目的の運動を選択。

すると下記のように詳細な位置情報とともに運動を記録してくれます。

またFitbitのスマートウォッチは心拍計測機能も非常に高精度。

運動中の心拍数の変化などもしっかり記録されているので、興味がある人はチェックしてみましょう。

なおFitbitのGPS等の精度の高さは下記の記事で詳しく解説しています。

【あわせて読みたい】皇居ランで人気スマートウォッチ4ブランドの性能比較! Apple Watch×Garmin×Fitbit×Xiaomiの対決は驚きの結果に

そのほか先進的な健康関連機能が多数!

そのほか、ストレスの状況をスコア化してくれたり、皮膚温の変動を記録してくれたりといった、先進的な健康機能も本モデルには複数搭載されています。

ストレスのスコアは運動の状況や睡眠の状況によって変動。

運動はしすぎても・しなさすぎてもスコアが落ちたりするので、「このくらいが自分にはちょうどいいバランスなのかな」という感覚を、数値を見ているあいだに掴めるようになるでしょう。

もちろん、そうした数値の基本的な読み方もアプリ内で確認ができます。

上記は血中酸素濃度の記録画面。

医療用機器ではないので、数値はあくまで参考程度ですが、日々の健康の指標の一つになるはずです。

健康関連の機能は他にもここで紹介しきれないほど色々なものがあるので、触りながらぜひ自分でも試してみてください!

バンド型のスマートウォッチではNO.1の使い勝手!

これだけ充実の機能があってバッテリーライフが7日間というのも嬉しいところ。

なおApple Watchのように常時表示じゃないところがネック……と感じている人もいるかもしれませんが、Charge 5は常時表示の設定も可能。

常時表示にするとバッテリーの持ちは短くなりますが、それでもApple Watchより持ちはいいので、充電が面倒な人にはやはりオススメ。

Apple Watchのようにアプリを自在に追加したりする機能はありませんが、「Suicaが使えて、運動や睡眠が記録できて、つけ心地が軽いスマートウォッチがほしい」という人には、Apple WatchよりもむしろCharge5をオススメしたいです。

他ブランドのモデルと比較しても、バンド型のスマートウォッチでは使い勝手はNO.1のモデルといえるでしょう。

なお健康関連の細かな数値はFitbit Premiumに加入しないと見られないものもありますが、6ヶ月は無料で加入できるので、ぜひ試しに加入してみましょう!

なお最上位モデルの「Sense」など、他のモデルと比較検討したい方は下記の「あわせて読みたい」の記事もどうぞ。

Amazonで詳細を見る

Fitbit Charge 5 公式サイト
https://www.fitbit.com/global/jp/products/trackers/charge5

あわせて読みたい

Fitbitの主要モデル&選び方を完全ガイド【2021年 最新版】

Fitbitの最上位スマートウォッチ「Fitbit Sense」着用レビュー。業界随一の日常使用の便利さ!

ロッキー山脈200kmを6日で走る『Transrockies Run』参加レポート! 2万6285kcalを消費したFitbitのデータも紹介

 

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