SheepDogが運営する、ITツール比較サイト・STRATE[ストラテ]は、2021年10月に『Apple製品の所持数に関するアンケート』を実施。
その結果が興味深いものだったのでご紹介します。
なおアンケートの詳細は下記リンクよりご確認ください。
本記事で紹介しているグラフ等も、すべて下記を出典としています。
調査概要
対象者:全国の60歳〜69歳の男女
サンプル数:300人
居住地:宮城県,東京都,愛知県,大阪府,福岡県
調査方法:ネットリサーチ
アンケート実施日:2021年10月21日
調査メディア: STRATE[ストラテ]:https://strate.biz/
アンケートの詳細データはこちら:https://strate.biz/news/apple_products-60/
60代の46%がApple製品を1つ以上持っている!
60代の男女を対象とした「iPhone,iPad,Apple Watch,Mac,iPod等全て含む、Apple製品を累計いくつ所持していますか?」という質問では、「持っていない」と答えた人が54%で最多でした。
それは裏を返せば、何かしらのApple製品を持っている人が46%いたということ。
今回のアンケート対象者は宮城県、東京都、愛知県、大阪府、福岡県と都市圏に限られているので、全国平均よりはやや高めの数字なのでは……と想像できますが、それでも「予想以上に持っている人が多いな」と感じる数字ではないでしょうか。
なお「1~2つ持っている」と回答した人は40.33%。「3~4つ持っている」という回答が3.67%、「5つ以上持っている」という回答が2%で、Apple製品を3つ以上所持していると回答した人は全体の約6%にも及びました。
60代では女性の方がApple製品の所持率が高く、その差1.5倍
Apple製品を所持している割合を男女別に見てみると、60代男性が36.67%だったのに対し、60代女性は55%という結果に。
60代女性では60代男性の実に1.5倍の人が、Apple製品を所持しているという結果になりました。
女性のほうがガジェットへの興味が高いのか、使用するシーンが多いのか……。
理由は分かりませんが、これも興味深い結果ですね。
子供がいる人のほうがApple製品を所持していると割合が高い
Apple製品を所持していると回答した割合を子供の有無別で見てみると、子供がいる人は52%、子供がいない方は35%という結果になりました。
つまり、子供がいる人のほうが、いない人に比べて約1.5倍多い割合でApple製品を所持しているというわけです。
筆者も70代の両親にiPadをプレゼントしたことがありますが、子どもがいる人のほうが、最新のデジタルガジェットに触れやすい傾向があるのかもしれませんね。
なお自民党の平井卓也前デジタル改革相がApple Watchを利用しているように、比較的年齢の高い人のあいだでもApple Watchの所有者は増えている模様。
Apple Watchは健康面で役立つ機能が多いガジェットなので、60代で使う人は今後も増えていくことが予測されます。
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