ヘルスケア~フィットネス機能に強いスマートウォッチブランドの代表格で、日本でも利用者も多いFitbit。
その最上位モデルに位置づけられるのが「Fitbit Sense」です。
本記事ではその着用レビューをお届けします。
Fitbit Senseってどんなスマートウォッチ?
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先進機能を備えたフラッグシップモデル。Suica対応も完了!
まずは製品の概要について簡単に解説しておきます。
Fitbit SenseはFitbitのフラッグシップモデルで、2021年にはSuicaにも対応スタート!
ストレス状態を測定できる世界初のセンサーを搭載しているうえ、皮膚温の計測や、心臓の健康、睡眠に関する機能も充実しています。ライフスタイル管理に優れた1本で、下記の搭載スペック表を見れば分かるようにオールラウンドに機能が揃っています。
音声アシスタントのアマゾンアレクサやGoogleアシスタントにも対応するなど、最先端のスマートウォッチ体験が可能です。また12分で1日分の急速充電が可能なうえ、約1週間のバッテリーライフを実現するなど、実用面においても優秀なモデルです。
ケース幅40.4㎜。 50m耐水。
■搭載スペック
※下記の搭載スペックは編集部調べのデータになります
ここからが着用レビュー!
睡眠計測のデータが非常に詳細&助言も多彩!
さすがはヘルスケア機能に強いブランドの最上位モデルだけあり、睡眠計測のデータは非常に詳細。
腕につけて眠るだけで、睡眠の質も、睡眠の時間もしっかり計測してくれます。
そしてFitbitのアプリの睡眠データの特徴は、上記の「通常、覚醒状態は毎晩10~30分ほど見られますが……」といった解説も表示されること。
睡眠に関する基礎的な知識がない人でも、自分のデータを見ながら「へー、睡眠ってそういうものなんだ」と勉強になるので、着用して睡眠計測を継続すれば、自身の睡眠に関する知識も深まっていくはずです。
なおApple Watchとの比較を交えた詳細レポートは下記の関連記事をご覧ください。
【あわせて読みたい】Fitbitの睡眠計測の充実度はApple Watchより上! 深夜に猫に起こされた時間もしっかり検知してくれました
そして、そのほかにもストレス計測機能や手首の皮膚温度センサーなどを搭載しているのも本モデルの特徴。
新しい機能ゆえ、使う側も知識がないとデータの有効活用は難しいかもな……というのがヘルスケア初心者の編集部員の印象でしたが、健康意識の高い方には面白い機能がほかにもたくさん詰まっていると言えるでしょう。
日常の運動の計測機能も非常に正確!
GPSを搭載している本モデルはランニング等の運動を記録してもデータが非常に正確。
ペースや心拍数の変化などを詳細に記録してくれて、位置情報もかなりの正確さ。
もちろん何泊も山中で宿泊する登山等で使うなら、もっと優れたスマートウォッチはほかにもありますが、日常の運動を計測するにはFitbit Senseは必要十分かつ最高のデバイスといえるでしょう。
なおランニングのデータの正確さはFitbitブランド全体の特徴。下記のFitbit Versa3を使用した皇居ランの比較レポートでも、Fitbitは他ブランドのスマートウォッチよりもデータが正確な印象でした。
【関連記事】皇居ランで人気スマートウォッチ4ブランドの性能比較! Apple Watch×Garmin×Fitbit×Xiaomiの対決は驚きの結果に
嬉しい&やっぱり便利なSuica対応
日常使用で便利なポイントの一つは、やはりSuicaに対応していること。
登録の作業も特段難しくなく、一度Suicaを入れてしまえば、立ち上げ等の操作は不要でタッチ決済が可能です。
コンビニでの買い物から駅での改札通過まで、非常に便利に使えるスマートウォッチという印象でした。
【詳細記事はこちら】Fitbit SenseにSuicaを追加する方法を詳しく解説! Google Payの設定ができてる人なら非常に簡単
大画面で操作がしやすくウォッチフェイスも多彩
Fitbit Senseはスクエ型の大画面のスマートウォッチで、スワイプやタップなどの操作も非常にしやすいのが特徴。
天気、カレンダー、その日の運動のデータなど、よく使う項目はスワイプ一発で呼び出すこともできます(自分で好きな項目を編集可能)。
表面にボタンが見えないスマートウォッチなので、操作が難しそう……という印象を持っている方もいるかもしれませんが、ペアリング時に基本的な操作方法をしっかり解説してもらえるので、操作が難しいという印象は特にありませんでした。
音声アシスタントも搭載されているので、タイマーの設定などは音声で行うと手軽かつスピーディーに済ませられます。
ウォッチフェイスも無料・有料あわせて多彩なものが用意されているので、自分好みに見た目をカスタマイズすることが可能です。
規定のウォッチフェイスしか用意されていないApple Watchと比較して、この点は魅力と言えるでしょう。
また一週間弱は充電を気にせず使えるバッテリーの持ちの良さも、やはり便利だと感じました。
常時表示ではない点が気になっている方もいるかもしれませんが、設定を変更すれば常時表示も可能。
そのぶんバッテリーは短くなってしまいますが、自分の使い方に合わせて設定をしましょう。
このように使い方も自在なカスタマイズが可能なので、日常使用のスマートウォッチとしてFitbit Senseは多くの方にオススメできるモデルだと感じました!
なおFitbitでは、バンド型の最新モデル「Fitbit Charge5」などもSuicaが使えて非常に多機能。
下記の関連記事で詳しく紹介していますので、ぜひあわせてチェックしてみてください。
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