日本時間15日に発表された「Apple Watch Series7」。
現行のSeries6から進化した点をまとめました。
画面が大きくなって操作性向上
Series7の大きな変化が、画面サイズの大型化です。
外枠が1.7mmと細くなったことで、外寸はほぼ変わらないままSeries 6と比べて20%、Series 3との比較だと50%のサイズアップを実現しています。
ディスプレイサイズに合わせてボタンのデザインも新しくなり、操作性が向上しています。
Apple Watch Series 7の新しい「輪郭」文字盤は、目盛り盤をディスプレイの端まで大きく押し広げ、一日中、滑らかなアニメーションで動き、現在の時刻を強調します。
画面が明るくなり、強度も向上
常時表示ディスプレイは、手首を下げているときでもSeries 6と比べて70%明るく見えるように進化しました。
また、前面クリスタルは前モデルの2倍以上の厚みになり、強度と耐久性が向上。
IP6Xの防塵性能にも新たに対応しています。
充電速度が向上
充電器にはUSB Type-Cケーブルを採用。1回の充電で18時間駆動する点はこれまでと同じですが、充電速度は前モデルの Series 6に比べて33%高速化。8分間の充電で8時間の睡眠の記録が可能になりました。
アルミケースに新色が登場
アルミニウムケースは、「グリーン」「ブルー」「(PRODUCT)RED」「スターライト」「ミッドナイト」の5色展開。
なお、ステンレススチールとチタニウムのカラーバリエーションは従来どおりです。
また、Apple WatchNikeとAppleWatchHermèsのバンドやウォッチフェイスにも新作が登場します。
Apple Watch Hermèsのグルメット・ドゥブルトゥールは、しなやかなヴォー・バレニアにリンクが流れるように編み込まれ、1930年代のHermèsの首輪への敬意を表しています。
発売はもう少し先
シルバー、グラファイト、ゴールドステンレススチールのApple Watch Series 7
ただし、発売は「この秋」とされていて、具体的な発売日はまだ明らかにされていません。また、米国の価格は399ドルからとなっていますが、日本国内での価格は未発表。スペックの詳細ページもまだ公開されていません。
価格などは続報を待ちたいところですが、外観のサイズが変わらずに画面が大きくなっているのは魅力的。
数代前のモデルを使っている人なら、かなりの変化を実感できそうです。
●執筆者:酒井麻里子
ITライター。スマホ、PC、ガジェットなどのレビューや企業取材、アプリ・サービスの解説記事を執筆。Twitterでは、デジタル関連の気になる話題や、ちょっと役立つ小ネタを発信。
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