周囲にApple Watchやバンド型のスマートウォッチを使う人がだんだん増えてきて、「自分もスマートウォッチを使ってみたい」と興味を持っている人は多いでしょう。
そこで「じゃあ買おう」となったとき、大事になるのが予算。
スマートウォッチの価格は安いものだと2000~3000円、高いものだと50万円ほどと価格に大きな開きがあります。
そして数千円レベルの格安モデルと、2~5万円程度のApple Watchなどとでは、性能に大きな差があります。
そこで本記事では5つの価格帯別にオススメのスマートウォッチを紹介。
「この価格帯のモデルにはこんな機能がついていて、こんなことができる!」という目安もご紹介します!
なお、「Suicaを使いえるモデルが知りたい」「健康維持に使えるモデルがいい」といった目的別のスマートウォッチの選び方や、「そもそもスマートウォッチでは何ができるのか」という基礎知識を先に知りたい方は、下記の関連記事もご一読ください。
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予算1万円以下の場合
まずは1万円以下の予算の場合について解説します。
この価格帯はスマートウォッチの世界で一番の激戦区。
主流となるのは上の写真のような細身のバンド型のスマートウォッチですが、最近はApple Watchのようなスクエア型のディスプレイのものでも驚くほど高性能なものが出てきています。
1万円以下のスマートウォッチでは何ができる?
この価格帯のスマートウォッチに何ができるのかというと、実はスマートウォッチの主要機能の大半のことができてしまいます。
以下は当サイトが用意しているスマートウォッチの主要機能表ですが、1万円以下のスマートウォッチが絶対に搭載していないのは「キャッシュレス決済」「Suica」くらい。
一番上の段のスマホの通知や天気の閲覧、真ん中の2段の消費カロリー、歩数、消費カロリー、心拍数、睡眠の計測機能などは、1万円以下のモデルの多くが搭載しています。
一方で1万円以下の価格帯で搭載していないことが多いのはGPSやSPO2(酸素飽和度)、Vo2MAX(最大酸素摂取量)の測定機能、Amazon Alexaなどの音声アシスタント機能でしょうか。
あると便利だったり色々なことが分かったりする機能ではありますが、「ないと困る・不便」という機能では決してありません。
ただ1万円以下のモデルは基本的に細身のバンド型が多いこともあり、画面が小さめ。
多機能ではあっても、それぞれの機能を呼び出すのに時間がかかったり、ディスプレイが見づらかったりするのも難点です。
また2万円以上するようなモデルと比べると、歩数や消費カロリー、睡眠の計測などの精度が劣ることも。
またスマホの通知機能を備えているはずなのに、通知が上手く届かなかったりすることもあります。
選び方のコツは「Amazonで3000円以下は避ける」
選び方のコツとしては、まずはAmazonで3000円を下回るような超低価格帯のモデルは避けること。
そして信頼できるグローバルブランドの製品以外には手を出さないことです。
詳しくは下記の記事で解説していますが、Amazonで「スマートウォッチ」と検索して上のほうにヒットする格安製品は本当に地雷だらけ。
それっぽい機能が列挙されていても、手を出さないのが無難です。
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信頼できるブランドはコレだ!
1万円以下の価格帯でも信頼できるスマートウォッチを発売しているメーカーとなると、本当に数が限られてきます。
「このブランドなら安心」と言えるのは、Xiaomi、Amazfit、OPPO、Huawei、Galaxy、Ticwatchなど。
いずれもアジア系のブランドで、グローバルに商品を展開しています。
なかにはスマホでもおなじみのブランドもあるので、名前を聞いたことがある方も多いと思います。
これらのブランドのスマートウォッチは、安くても4000円台、セールになっても3000円台くらい。
なので上では「3000円以下のモデルは避けるべき」と書いたわけです。
オススメモデルも5点だけ紹介!
オススメしたい上のブランドのモデルは10以上ありますが、ここでは3つだけ紹介します。
それ以外のものは下の関連記事からチェックしてみてください!
OPPO Band Style
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定価が4000円台の超コスパモデル!
スタイリッシュなデザインで豊富な健康管理機能を備えたバンド型スマートウォッチ。
スマホの通知から睡眠モニタリングまで、スマートウォッチの基本機能はバッチリ揃っています。
他社のバンド型スマートウォッチと比較すると特徴と言えるのは、シリコン素材のバンドだけでなく、金属素材を使った「スタイルストラップ」(上記写真の右側)が同梱されていること。
4000円台のスマートウォッチにも関わらずオシャレに着こなすことができるので、女性には特にオススメです。
■搭載スペック
※下記の搭載スペックは編集部調べのデータになります
【詳細な紹介記事はコチラ!】
OPPOが国内初のバンド型スマートウォッチ「OPPO Band Style」を発表。4,480円でコスパは抜群!
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Xiaomi Mi Smart band 6
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看板の「バンド」シリーズの最新作
コスパ抜群のスマートウォッチブランド・Xiaomiを象徴する「Mi band」シリーズの最新作。
下記の搭載スペック表のように、スマホの通知受取から天気の確認、スマホの音楽再生、消費カロリーや睡眠の記録まで、スマートウォッチの基本機能はしっかり揃っています。
通常モードでのバッテリー持続時間は14日と、バッテリーの長さも大きな魅力です。
現行価格は6000円程度。
■搭載スペック
※下記の搭載スペックは編集部調べのデータになります
Xiaomi Mi Watch Lite
価格も性能も「ちょうどいい」格安モデル
Xiaomiの看板モデルは5000円前後の価格でコスパ抜群の「Mi Smart band」シリーズですが、こちらもコスパは高め
価格は7500円程度の安さにも関わらず、GPSを搭載しており、ディスプレイはスクエアに近い大型で、操作性も視認性も高めです。
5000円以下のバンド型スマートウォッチの機能で満足しきれない人にはオススメのモデルといえます。
■搭載スペック
TicKasa Vibrant
流通価格は5000円程度ながら、なんとGPSまで搭載。
下記リンクの使用レビューのとおり睡眠追跡などはかなり正確でした。
見た目の雰囲気もApple WatchのNIKEモデルに似ており、この価格帯では珍しいスクエア型のディスプレイ。
スポーツを中心にオールラウンドに使えるスマートウォッチといえます。
■搭載スペック
【試用レビューはこちら!】
TicKasa Vibrant 試用レビュー。定価1万円以下でGPS内蔵とコスパ抜群の最新スマートウォッチ
これ以外のおすすめモデルはコチラ!
1万円以下でも高性能なスマートウォッチ15選。Xiaomi、OPPO、Amazfitなどコスパの高いブランドのモデルが勢揃い!
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1~3万円台の予算の場合
予算が1~3万円程度になると、本格派のスマートウォッチがグッと増えてきます。
この価格帯の注目ポイントは、廉価版や旧シリーズのApple Watchまで購入可能ということ。
旧シリーズのSeries3は2万円ちょっと、廉価版のApple Watch SEは3万円ちょっとの予算があれば購入できちゃいます。
基本的な機能は最新のApple Watchと変わらないので、コスパを重視する人には一番に推薦したいです。
またこの価格帯になると「スポーツやアウトドア向けのモデル」「健康維持機能が優れたモデル」「ファッション性を重視したオシャレなモデル」なども出てきます。
スマートウォッチで何がしたいかが明確に決まっている人には、Apple Watchではなくそうした尖った特徴のあるモデルを選んだほうがいいケースもあるでしょう。
この価格帯のスマートウォッチには何ができる?
また機能表を例に説明すると、3万円程度のスマートウォッチになると、上記の機能のほぼ全てをカバーできるようになります。
Suicaを搭載したモデルは2万円以下でもありますし、GPSの搭載もごく普通になってきます。
そして1万円以下のモデルと比べると視認性も操作性も上がり、運動、睡眠等の計測機能も精度も上がってきます。
ただ主要な機能が揃っているだけでなく「実際に使い勝手がいいスマートウォッチが欲しい」という人には、この価格帯以上のスマートウォッチをおすすめします。
信頼できるブランドは?
この価格帯ではApple Watchのほか、GoogleグループのブランドであるFitbit、スポーツ~アウトドア分野ではナンバーワンのブランドのGarminの製品などがオススメ。
またFOSSIL、SKAGEN、MICHAEL KORSなどのファッション分野のブランドのスマートウォッチも、この価格帯で手に入るものが多いです。
そのほか多くのブランドが製品をリリースしている価格帯なので、気になるブランドがある方は下記リンクの主要ブランド一覧からチェックをしてみてください。
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Apple Watch SE
ゴールドアルミニウムケース×スポーツループ クリーム
必要な機能を絞ったハイコストパフォーマンスモデル
「Series6」にある血中酸素ウェルネスや常時表示ディスプレイ機能はないものの、一部最新仕様を搭載するなど、コストパフォーマンスにも優れた注目モデル。
バンドやケースのカラーは上記のタイプ以外も自分が好きなものを選べます。
ディスプレイ解像度やケースの形状は「6」と同等で、非常にクリアかつスタイリッシュ。
最新かついちばん高機能なモデルにこだわりがなく、「とりあえずApple Watchを着けてみたい」という人には非常にオススメなモデルです。
・GPS+セルラー 44mmケース 37,800円(税抜)
・GPS+セルラー 40mmケース 34,800円(税抜)
・GPS 44mmケース 32,800円(税抜)
・GPS 40mmケース 39,800円(税抜)
■搭載スペック
Apple Watch SERIES 3
38mmサイズをラインナップする最後のApple Watch
2万円で手入るコストパフォーマンスが最大の魅力。
SEとの違いは、「セルラーモデルはなく、GPSモデルしか選べないこと」「コンパス、転倒検出などの機能がないこと」「ディスプレイの表示領域が小さめなこと」「センサーなど内部の機構のスペックがやや劣ること」など。
……と、違いがある部分は意外と少なく、そのほかのApple Watchの基本機能はSeries 3でも存分に味わえます。
なので、安さにこだわるのであれば、SEよりこちらを選ぶのがオススメ。
スペースグレイアルミニウムケース×ブラックスポーツバンド
シルバーアルミニウムケース×ホワイトスポーツバンド
・GPS 42mmケース 20,800円(税抜)
・GPS 38mmケース 19,800円(税抜)
■搭載スペック
Fitbit Charge5
2021年9月下旬に発売される、バンド型のフィットネストラッカー「Charge」シリーズの最新モデル。
Suicaを搭載するほか、フラッグシップモデルの「Sense」に搭載されていた推定皮膚温の変動記録機能をバンド型のトラッカーモデルでは初搭載しています。
また、ワークアウトに適した状態か・回復を優先すべきかを示す「今日のエナジースコア」、ストレスに対する身体の反応を、毎日のスコアで表す「ストレスマネジメントスコア」などの機能も搭載。
スマートウォッチ分野全般でもヘルスケア機能では最高峰の機能を持ったモデルになりそうです。
バッテリーライフは最大 7 日間。カラーは「ブラック/グラファイト ステンレススチール」、「ルナホワイト/ソフトゴールド ステンレススチール」、「スチールブルー/プラチナ ステンレススチール」の3色です。
Garmin ForeAthlete55
ビギナーにぴったりなランニング用スマートウォッチ
今年リリースされたばかりの最新エントリーモデル。
GPS機能と光学式心拍計を搭載、心拍数、走行距離やペースなどを計測し、その日のランニングやウォーキング履歴を記録できます。
約37gと軽量でコンパクト、価格も2万円台と、これからスマートウォッチデビューする人にはうってつけのアイテムです。
■搭載スペック
【発売時の詳細なニュース記事】
はじめてならこれ!『Garmin』軽量コンパクト&安価なランニング用スマートウォッチ「ForeAthlete 55」発表!
FOSSIL GENERATION 6 SMARTWATCH
Wear OS by Google搭載の最新スマートウォッチで、Apple Watch同様に多彩なアプリを追加可能。
スマートウォッチから電話をかけたり・受けたりする機能もあるなど、キャッシュレス決済以外の機能の多彩さは最高峰のレベルです。
税込価格は¥38,500~¥39,600。日本での発売は9月27日(月)よりフォッシル日本公式オンラインストア(www.fossil.com/ja-jp/)と、フォッシルストア等フォッシルジャパン直営店で先行発売となる予定。
4~10万円程度の予算の場合
価格帯の幅が非常に広くなってしまいますが、先述のようにスマートウォッチは3万円台にもなると、主要な機能はハイレベルかつ網羅的に搭載するようになります。
4~10万円程度のモデルは、搭載している機能の面では3万円台のモデルとそう変わりませんが、その精度や使い勝手の良さが非常に高いのが特徴です。
いわゆる「ハイエンドモデル」と言われるモデルが揃っている価格帯で、大半のブランドはこの程度の価格が最高級のものとなります。
なおApple Watchの最新シリーズも価格は5万円程度~。もっと価格が上のApple Watchもありますが、それはケースの素材が上質のものだったり、HERMESとのコラボモデルだったりと付加価値があるだけで、機能面では5万円程度のものと何も変わりはありません。
どんなブランドがオススメか
相変わらずApple Watchがオススメの筆頭ですが、この価格帯ではスポーツ~アウトドア分野の多機能・高性能なモデルが数多くあります。
具体的なブランド名としては先述のGarminのほか、アウトドアに強いSUUNTO、トレーニング関連の機能が豊富なPolar、そしてG-SHOCKスマートウォッチを手掛けるカシオなどがオススメです。
なおヘルスケアに強いブランドとして一番手のFitbitは一番高いモデルでも価格は3万円台。
4万円以上の価格帯になると「スポーツ~アウトドア向けのモデル」「ファッショナブルなハイエンドモデル」がメインになってきます。
オススメのモデルはコチラ!
Apple Watch Series 6
最先端のセンサー技術を搭載しながら基礎スペックも着実に向上させた上位機種
2020年に発売が開始された最新のApple WatchがSeries6です。
下に記載した搭載スペックの通り、Suica決済からスマホの通知受取、歩数や運動、消費カロリーの追跡、睡眠の追跡まで、スマートウォッチにできることは何から何までできます。
動作のスムーズ感も抜群で、近未来的でカッコいいルックスも含めて、やはりNO.1のスマートウォッチといえる存在感があります。
■搭載スペック
Garmin ForeAthlete745
Suicaが使える高機能モデル
最先端のランニング&トライアスロン用GPSウォッチ。
最近のトレーニング状態に基づいて、自分専用のトレーニング(ワークアウト)が提案されます。GPSモードで約16時間稼働します。
Suicaも使用可能なランニング向けスマートウォッチは本モデルだけなので、本格的にランニングに取り組んでいて、かつ普段遣いにも便利なスマートウォッチが欲しい人には一番オススメのモデルといえます。ケース幅43.8㎜。5気圧防水。
■搭載スペック
【発売時の詳細なニュース記事】
Polar Vantage V2
BLACK
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2020年11月発売のフラッグシップモデル
もともと心拍計測器で有名だったPolar(ポラール)。
心拍計測機能に優れたハイレベルなスポーツスマートウォッチを手掛けており、トレーニングのガイド・サポート機能が優秀。
ランニング、サイクリング等の各種競技向けモデルが多数ラインナップされており、細かな運動データを取得してスポーツに取り組みたい人には最適なブランドと言えるでしょう!
こちらはそのPolarの最上級モデル。
高精度の心拍数計測ほかランニング等のパフォーマンスやパワーの計測機能も。トレーニング効果や回復レベルを可視化でき、アスリートの強い味方になってくれます。ケース幅47mm、52g、100m防水。カラーはブラック、グリーン、ライムの3色。
■搭載スペック
試用レビューはこちら!
Polar Vantage V2 試用レビュー。本気のランナーにおすすめのスマートウォッチ!
Polar Vantage V2のコーチング機能の凄さを着用レビュー!
CASIO G-SQUAD PRO
GSW-H1000-1 ブラック×ブルー
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G-SHOCK初のWear OS by Google™搭載スマートウオッチ。
下記のスペック表の通り、スマートウォッチとしても非常に多機能なモデルです。
もちろんG-SHOCKならではの耐衝撃構造を備え、防水性もなんと20気圧防水とスマートウォッチとしては圧倒的なタフさを誇ります。
さらに、GPSや光学式心拍センサー、方位・高度/気圧・加速度・ジャイロセンサーなどを搭載することで、ランニングなどの日々のワークアウトから、サーフィン、スノボといったエクストリームスポーツまで、15種のアクティビティと24種の屋内ワークアウトに対応します。
用途によって表示するディスプレイを分けることで、最大1ヶ月のバッテリーライフを実現しています。カラーはブラック、レッドもあり。
■搭載スペック
※下記の搭載スペックは編集部調べのデータになります
SUUNTO 9 PEAK
2021年6月発売の最新のフラッグシップモデル
過酷な条件でも使用可能な耐久性と、北欧独自の美しいデザインも兼ね備えたフィンランド発のブランド・SUUNTO。
本機はそのフラッグショップモデルです。
超薄型でエレガントなデザイン、1時間でのフル充電、最長170時間のGPSバッテリー駆動、血中酸素レベルの測定機能を搭載。
縦走などでの長期使用を考えたら、Apple Watchなどよりも性能は断然上といえるでしょう(Apple Watchのバッテリーは1日弱しか持たないので)。
下記の搭載スペックを見れば分かるように、スポーツやアウトドア関連の機能は全て網羅されており、その精度も非常に高いです!カラーはバーチホワイト、グラナイトブルー、オールブラック、モス グレイの4色です。
■搭載スペック
※下記の搭載スペックは編集部調べのデータになります
10万円以上の予算の場合
この価格帯のスマートウォッチは、ハイブランドのものが中心(いちばん上で紹介しているGarminのモデルのみ例外です)。
機能面では10万円以下のモデルとそう大差はありませんが、見た目や素材、ブランド感にこだわる人は、この価格帯での購入となるでしょうか。
機能面では10万円以下の価格帯と大差がなく、この価格帯になると怪しいブランドもほぼなくなってくるので、おすすめモデルのみをご紹介します。
Garmin fenix6X ProDualPower
ソーラー充電機能もSuica決済機能も搭載したハイエンドモデル
ソーラー充電機能を初搭載したマルチスポーツGPSウォッチ。
GPSを搭載し、スポーツやアウトドア向けの優れた機能を多数持ちつつ、チタンなどのハイエンド素材も仕様。
Suicaも搭載しており、下記のスペック表の通り通知機能や音楽再生機能、睡眠追跡機能などもしっかり搭載。
見た目の面でも機能の面でもタウンユースの時計としてもバッチリ使えます。
スポーツ~アウトドアでもタウンユースでも最高峰のレベルのスマートウォッチといえるモデルです。
定価は14万3000円と高価ですが、それに見合う活躍をつづけてくれるでしょう。
なおケース幅は51㎜と腕時計としてかなり大きめなので、普段遣いをメインに考えている人は、サイズの小さめな「6」「6S」を考えてもいいでしょう。
■搭載スペック
※下記の搭載スペックは編集部調べのデータになります
Apple Watch HERMÈS SERIES 6
シルバーステンレススチールケース×アトラージュ・ドゥブルトゥール
受け継ぐのは、進化するため。伝統を継承する新たなストラップ
初代Apple Watchから続くエルメスとのコラボレーションモデル。ブランドの皮革製品の伝統を受け継ぐレザーバンドが採用され、HERMÈSモデル専用の文字盤も用意されています。
新しいストラップ「アトラージュ」は、エルメス伝統の乗馬用ハーネスにインスパイアされたデザイン。エレガントな細身の二重巻き“ドゥブルトゥール”と、ミニマルな“シンプルトゥール”の2種が揃っています。
本体内部の性能はオリジナルの文字盤以外はSeries 6の他モデルと同様。
Apple Watchでありながら圧巻の高級感があるので、ラグジュアリーな雰囲気を求める人にはこちらがオススメです。
GPS + Cellularモデルのみの展開。ケース幅44mmまたは40mm。50m耐水。
・44mmケース 149,800円(税抜)
■搭載スペック
TAG Heuer コネクテッドモジュラー
310,700円
楽天で詳細を見る
スイスの名門高級腕時計ブランド「タグ・ホイヤー」も「WearOS」を搭載したスマートウォッチを出しています。
もちろん、高級ブランドにふさわしく、プライスは30万円を超えてしまいます。
しかし、チタンやセラミックを使ったケースは、機械式時計と全く同じ最高のクォリティーで、非常に満足感が高い出来。
ウォッチフェイスもタグ・ホイヤーらしい、スポーティさあふれるもの。モジュール式になっているので、ケースとラグ、ブレスレットは取り外し、ほかのものと交換が可能です。大人にふさわしい「WearOS」採用機です。
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TAG Heuer×スーパーマリオのスマートウォッチが7月15日に販売開始! 世界限定2000本で価格は25万3000円
MONTBLANC SUMMIT 2
¥127,600
公式サイトで詳細を見る
高級万年筆のブランドとしておなじみのモンブランは以前から腕時計も手掛けており、こちらもWearOS by Google搭載のスマートウォッチ。
クラシックな時計製造のデザインとウェアラブルテクノロジーを組み合わせ、ラグジュアリーな雰囲気と性能に仕上がっています。
フィットネスアプリ、多種多様なGoogle Playstoreアプリなどの幅広い機能を使えるのも魅力です。
HUBLOT ビッグ・バンe UEFA EURO 2020
今もっとも世界のセレブリティーに愛されている時計ブランドのひとつが『ウブロ』。
異素材を組み合わせた立体的なケースが時計界に衝撃を与えた超高級ブランドです。
そんな『ウブロ』が手掛けるスマートウォッチが「ビッグ・バンE」。「ビッグ・バン」は『ウブロ』の人気を決定づけた代表モデルで、スマートウォッチになってもそのフォルムの美しさは健在。WearOS by Googleを搭載した機能面でも超本格派のスマートウォッチです。
上記は2021年に世界で1000本限定で発売されたUEFA EURO 2020 サッカー欧州選手権の開催記念モデル。価格は68万2000 円です。
LOUIS VUITTON TAMBOUR HORIZON
¥355,300~
あのLOUIS VUITTONが手掛ける超高級スマートウォッチ。
ルイ・ヴィトンが誇る旅のエスプリ、クラフツマンシップ、卓越したクリエイティビティを完璧に体現するユニークなアイテムで、WearOS by Google搭載。
多機能なアクセサリーとして楽しめるほか、ウォッチフェイスや多彩な純正バンドの着せ替えで、スタイルや個性を表現できる多彩なカスタマイズも魅力。
文字盤には「モノグラム」などのメゾンを象徴するモチーフがラインアップされています。
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