使えるカードが拡大してどんどん便利になる『Fitbit(フィットビット)』
数あるウェアラブル端末の中でも、特にスポーツシーンにおける心強い相棒として認知されている『Fitbit』。手ごろな価格ながらGPS機能の搭載が基本となっているだけでなく、各種アクティビティに対応、加えて独自のアルゴリズムによって導き出される秀逸な睡眠計測機能も備えるなど、健康管理を目的とするならまず間違いないブランドです。
しかしほぼ唯一の欠点として日本においては『Fitbit』独自の決済機能、「Fitbit Pay」にソニー銀行のVisaタッチカードにしか対応していなかったところが挙げられます。ランニング中、水分補給のために立ち寄ったコンビニで時計で決済できたら・・・。実際に『Fitbit』を腕に巻いたことがある人ならば、一度は感じたことがあるでしょう。ただ、先日人気モデル「Charge 4」にSuicaを搭載したりと、キャッシュレスにどんどん力を入れている印象がある『Fitbit』。そして、2021年4月21日からは、「ペイペイ(PayPay)」銀行のVisaデビットカードに対応することになりました。
新たに「Fitbit Pay」に加わるのが、「PayPay銀行」のVisaデビットカード。年会費・手数料なし、「PayPay銀行」の口座を持っているなら審査なしで発行可能なため、誰でも始めることが可能です。国内のみならず、200を超える国と地域のVisa加盟店およびネットショップで気軽に決済が行えるとあり、トラベルシーンにおいても活躍しそうです。“金融サービスを空気のように身近に”をミッションとする「PayPay銀行」らしく、決済もタッチだけと楽々。一度試せば、その便利さがクセになることでしょう。これまで『Apple Watch』の決済機能を指をくわえて眺めていた『Fitbit』原理主義者には、ぜひ試していただきたいところです。
公式サイト
https://www.japannetbank.co.jp/service/payment/cardless/fitbitpay.html
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