ますます人気が高まっているスマートウォッチ。これから買ってみようという人はもちろん、すでに使いこなしている人も次の1本を吟味するために気になるのが、他の人が今どんなスマートウォッチを狙っているか。
今回は昨年2020年12月に発売された『SmartWatchLife特別編集 最新スマートウォッチ完全ガイド』の読者アンケート(※)から、「これから買いたいと思っているスマートウォッチブランドランキングBEST 10」を発表します!
第10位 『HUAWEI(ファーウェイ)』 19人
以前発表した「所有スマートウォッチブランドランキング」では見事2位に輝き、1位に肉薄した『ファーウェイ』。すでにユーザーが多いという状況にありながら、トップ10に食い込んできたのは、確固たる人気の証と言っていいでしょう。スマートウォッチ世界シェアは15%は伊達ではありません。
この『ファーウェイ』、高級感あふれるフラッグシップモデルから、一万円を切るコスパモデルまで、ラインナップの広さも魅力です。
【参考】所有ランキングは下をクリック
読者が持ってるスマートウォッチブランドランキング!
●写真は『HUAWEI GT2 Pro(ファーウェイ ジーティー2 プロ)』。チタンやサファイアガラスを使ったフラッグシップモデル。高級感に溢れたルックスは、大人がビジネスで使ってもなんの違和感もありません。
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第9位 『SKAGEN(スカーゲン)』 21人
『SKAGEN』はミニマルに徹したデンマークデザインの価値に根ざすモダンライフスタイルブランド。そんな北欧ウォッチらしく、スマートウォッチもシンプルで親しみやすいモダンなデザインが特徴。スタイリッシュさで言えば、スマートウォッチブランド屈指と言っても過言ではありません。ガジェットっぽさがまったくなく、スマートウォッチらしくないとも言える『SKAGEN』は、フォーマルやビジネスなど、”きちんと感”が要求される場での着用を考えると1本は持っていたいブランドと言えるでしょう。
●写真は『SKAGEN Falster 3(スカーゲン フォルスター3)SKT5201 ステンレスケース×レザーストラップ』。Wear OS by Googleを搭載。無駄をそぎ落とした美しいデザインの中に、心拍計測、Google アシスタント、各種通知機能、アクティビティトラッキング等の機能を搭載。サードパーティアプリも追加可能で、機能性とファッション性が両立したスマートウォッチです。スーツにも非常に似合う1本。
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第8位 『CITIZEN Eco-Drive Riiiiver(シチズン エコ・ドライブ リィィバー)』
腕時計ブランドとしておなじみの『シチズン』のスマートウォッチ。いわゆるスマートウォッチとしてイメージするようなスクリーンは一切なし。針だけでいろいろな情報を表示してくれます。
長く親しんだ”針あり”のルックスは、スマートウォッチのデジタル感に違和感がある人でもすんあり使えるはずです。機能はシンプルですが、デザイン性にも優れているので、スーツを着る仕事をしている人にはオススメの1本です。
●写真は『CITIZEN Eco-Drive Riiiiver(シチズン エコ・ドライブ リィィバー)』。「IoTプラットフォームサービス「Riiiver」と連携し、好きな機能を設定できる」という斬新な機能性やデザイン力の高さから、発売前のクラウドファンディングで1億円以上もの資金調達した新感覚ウォッチ。腕時計のボタンをトリガーにして、メールを送ったり野球の結果をみたりといろいろなアクションが行えるのが楽しみのひとつ。加速度センサー搭載で歩数や消費カロリーも計測可能で、エコ・ドライブ光発電対応なので充電も不要です。
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第7位 『FOSSIL(フォッシル)』 23人
アメリカンライフスタイルブランド『FOSSIL』が7位にランクイン。『FOSSIL』はスマートウォッチ黎明期から開発に取り組んだことで高い機能性を誇り、もともと持ち合わせていたスタイリッシュなデザイン性と融合させたバランス感が秀逸。
おしゃれなルックスと高スペックを見れば、誰もが物欲をそそられる『ブランド』、それが『FOSSIL』なのです。
●写真は『FOSSIL GENERATION 5 THE CARLYLE HR(フォッシル ジェネレーション5 ザ・カーライルHR)』。Wear OS by Googleを搭載。スピーカー、内蔵GPS、8GBストレージ、スマホの通知機能を完備し、『フォッシル』ならではの優れたデザイン、スタイルと最先端テクノロジーが両立したシリーズです。ファッショナブルでありながら落ち着いた印象のスモークステンレススチールで、ビジネスシーンにマッチ。歩数、睡眠、心拍数なども自動追跡します。
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第6位 『wena 3(ウェナ3)』 38人
バンドのバックル部分にスマートウォッチとしての機能を集約。お気に入りの機械式腕時計のヘッド部と組み合わせて使用可能というオリジナリティ溢れるアイデアで開発当初から大きな話題になっていたSONYの製品が「wena」。
手持ちのアナログ腕時計をSuica、楽天Edy、QUICPay、Amazon Alexa対応などスマートウォッチに早変わりさせてしまうのですから、スマートウォッチの便利さを知っていてお気に入りの腕時計があれば、誰もが買いたいと思うのは当然の結果。6位という結果も納得です。
●写真は『wena 3 metal Premium(ウェナ メタル プレミアム)』。「wena 3」は2020年11月発売の第3世代モデル。モジュール部には高品位で高い堅牢性を誇るステンレススティールを採用。精緻なヘアラインが高級感を醸し出します。ディスプレイは衝撃に強いゴリラガラス。
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第5位 『Fitbit(フィットビット)』 47人
『Fitbit』は日常の歩行・運動や、睡眠の記録に非常に優れ、健康分野でシーンをリードするスマートウォッチブランド。コロナ禍において、健康に対する関心が高まるなか、この『Fitbit』への注目度も急上昇しています。
圧倒的な健康分野での高機能のみならず、シンプルなルックスも魅力で、男性女性問わず今もっとも注目すべきブランドと言えるでしょう。
●写真は『Fitbit Charge4(フィットビット チャージ4 Suica対応モデル)』。3月4日からSuicaに対応したGPS搭載のバンド型スマートウォッチ。同価格帯のシンプルなスマートウォッチにはあまり採用されていないGPS機能を搭載。屋外でのランニングやサイクリング、ハイキングなどの際にデータを記録できます。
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第4位 『SUUNTO(スント)』 60人
フィンランド発のアウトドアギアブランド『SUUNTO』。ダイビングや登山を楽しむ人なら知らぬ者はいないほど、その道では圧倒的な存在感を誇ります。
やはり、プロが使う道具『SUUNTO』への憧れは強いのか、当ランキングでも4位にランクイン。高い機能性はもちろんですが、北欧ウォッチならではのスタイリッシュなルックスでも人気を集めています。
●写真は『SUUNTO SUUNTO7(スント スント7)』。独自OSを積む『SUUNTO』において唯一「Wear OS by Google」を搭載しているのがこの「SUUNTO 7」。『SUUNTO』のアクティビティ機能に加え、Googleアシスタント、Google Playなど便利な機能が満載。スマートウォッチとして使用した場合は最大48時間、 GPSモードでは最大12時間使用可能で、「Wear OS by Google」搭載モデルではロングバッテリーライフを誇ります。
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第3位 『Apple Watch(アップルウォッチ)』 84人
読者の間でもっとも所有シェアが高かった『Apple Watch』が、これから欲しいスマートウォッチランキングでも3位。一度『Apple Watch』を使ってしまうと、もはや他ブランドが使えなくなってしまう、、という話はよく聞きますが、まさにそれを裏付ける結果です。
スマートウォッチをずっとリードし続けている『Apple Watch』。キャッシュレス決済、通知などスマート機能のほか、健康・エクササイズ面でも進化し続けており、死角が見当たりません。
●写真は『Apple Watch Serise6(アップルウォッチ シリーズ6)ブルーアルミニウムケース×ブレイデッドソロループ』。アルミ素材のケースは軽量で着用感も軽やか。必要十分な強度も備えています。本体価格もステンレスより安く、月額料金なしのGPSモデルも選択可能です。GPSモデルでも『Apple Watch』の大半の機能は使用可能なので、コスパ重視で最新の『Apple Watch』を手に入れたい人にもオススメ。
第2位 『CASIO(カシオ)』 99人
『CASIO』人気恐るべき。このアンケート調査は、4月1日のG-SHOCK版スマートウォッチ発表前。それまで、『CASIO』のスマートウォッチと言えば登山等ウォッチ『PRO TREK smart』のみでしたが、やはりアウトドアと言えば『CASIO』という刷り込みのようなイメージが強いのでしょうか。
ただ、『CASIO』というブランドに強い信頼感があるのは事実。待望のG-SHOCK版スマートウォッチが発表されたことで、ますます人気を集めることは間違いありません。
●写真は『G-SHOCK G-SQUAD PRO(カシオ Gショック Gスクワッド プロ)』。発表されたばかりのG-SHOCK初のスマートウォッチ。発売日は2021年5月15日。この『G-SQUAD PRO』「GSW-H1000」は、G-SHOCKならではの耐衝撃構造を備え、防水性はなんと20気圧防水。GPSや光学式心拍センサー、方位・高度/気圧・加速度・ジャイロセンサーなどを搭載することで、ランニングなどの日々のワークアウトから、サーフィン、スノボといったエクストリームスポーツまで、15種のアクティビティと24種の屋内ワークアウトに対応します。
第1位 『Garmin(ガーミン)』 127人
複数回答が可能とは言え、実に回答者数の約1/3が買いたいと答えたのが『Garmin』。今のブランドの勢いを象徴する数字です。
『Garmin』は、長いバッテリーライフ、高い信頼性、使いやすいアプリ、一部モデルはSuicaに対応など、すべての分野においてレベルが高く、着実に評判を高めてきました。また近年は女性用スマートウォッチにも力を入れており、高い機能性を誇りながらファッショナブルなモデルを多数リリースするなど、高いレディース人気も今回の結果に寄与していることは間違いありません。
この『Garmin』人気は、『Apple Watch』一強だった日本のスマートウォッチ業界に、第2極が形成される可能性を秘めていると言っても言い過ぎではありません。
●写真は『Garmin Instinct DualPower(ガーミン インスティンクト デュアルパワー)』。ミルスペックに準拠したアウトドア特化型GPSウォッチが「Instinct DualPower」。『Garmin』ならではの高精度GPSナビゲーション搭載はもちろんのこと、モデル名にもなっているソーラー充電機能もポイント。また、タフなルックスも男心をくすぐります。ソーラー充電によるロングバッテリー、驚異の耐久性でどんなアウトドアアクティビティにも全力で望めるInstinctシリーズの基幹モデル。スポーツアプリでトレーニングデータも取得できます。
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※アンケート概要
ムック本『SmartWatchLife特別編集 最新スマートウォッチ完全ガイド』(2020年12月発売)読者アンケートの設問「これから買いたいと思っているスマートウォッチのブランドを教えて下さい」よりランキングを作成。
・調査期間:2020年12月7日〜2021年1月6日
・有効回答数:424人(複数回答あり)
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