オランダに本社を置くリマークグループの日本法人・リマークジャパンは、広島県福山市の2020年度の「福山市実証実験まるごとサポート事業」に採択。その取り組みの一つとして、2021年3月22日(月)より、18歳以上の福山市民向けに健康増進アプリを無料で提供。市民の健康増進を促すための実証実験を開始しました。
スマートウォッチ所有者には得られたデータから体調変化の予兆を通知
広島県福山市の「福山市実証実験まるごとサポート事業」は、福山市が、IoTやAIを始めとした先端技術等を活用して地域課題の解決や市民生活の質の向上などにつながる実証実験を市として支援するため、2018年9月に創設した市独自の支援制度です。
一方、オランダに本社を置くリマークグループは、36年以上の長きにわたり、データ分析、マーケティング、Techソリューションを提供してきました。その長年の知見や調査研究結果から、独自のアルゴリズムにもとづく健康増進アプリ「Good Life」を開発。主に生命保険会社の保険契約者向けや健康経営を目指す企業従業員向けに提供してきました。
専用の健康増進アプリ「Good Life福山」
今回福山市において、市民の健康増進を促すための実証実験として、専用の健康増進アプリ「Good Life福山」を無料でダウンロードできるようにして、市民の健康意識が向上し行動変容に繋がるかを検証します。
そのなかでは、ウェアラブル端末(Apple watch、Garmin、Fitbitのスマートウォッチ)を持つ人向けに、得られたデータから体調変化の予兆をアプリでお知らせする機能も初めて搭載するとのこと! ウェアラブル業界でも注目を浴びる試みとなりそうです。
■今回の発表の詳細
リマークの健康増進アプリ『Good Life(グッドライフ)福山』が広島県福山市の「実証実験まるごとサポート事業」に採択、市民の健康増進を促すための実証実験を開始します!
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