みなさん、スマートウォッチ着けてますか? 最近身の周りでどんどんスマートウォッチユーザーが増えていますが、みんなどんなスマートウォッチをセレクトしているのか、非常に気になりますよね。
そこで、昨年2020年12月に刊行された『SmartWatchLife特別編集 最新スマートウォッチ完全ガイド』の読者アンケート(※)から、今、所有しているスマートウォッチブランドランキングBEST 10を発表します!
第10位 『SKAGEN(スカーゲン)』/『TicWatch(ティックウォッチ)』 12人
SKAGEN
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TicWatch
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同数で10位に飛び込んだのは、『SKAGEN』と『TicWatch』。どちらも、GoogleのウエアラブルOS「Wear OS by Google」を搭載したブランドです。Gmailのチェックや返信を腕元でできるなど、当然のようにGoogleサービスとの相性はバッチリです。
おしゃれウォッチの代表格と言ったら『SKAGEN』。デンマーク発のブランドらしく、シンプルな北欧テイストが隅々まで反映されていて、ちょっとギークっぽいイメージのあったスマートウォッチユーザーの印象を根底から変えたブランドです。
『TicWatch』は中国のハイテク企業Mobvoiのブランドで、Googleやフォルクスワーゲンが出資していることでも有名。『TicWatch』の最大の魅力はなんと言ってもコストパフォーマンス。他のブランドなら倍の値段を付けてもおかしくない高機能ウォッチが、お手頃価格で手に入ります。
第9位 『FOSSIL(フォッシル)』 14人
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ご存知『FOSSIL』は、時計のみならずバッグなど小物でも有名なアメリカンライフスタイルブランド。スマートウォッチだってスタイリッシュさ満点で、ファッションアイテムとしても使えちゃうのが魅力です。ルックスだけじゃないのが『FOSSIL』の魅力。最新世代のモデルは、スピーカーやマイクを搭載しており、音声アシスタントが使用可能。スマートウォッチが秘書みたいに働いてくれますよ。
第8位 『SUUNTO(スント)』 17人
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山好き海好きなら知らない人はいないという、アウトドアウォッチの大御所ブランドが8位にランクイン。フィンランド生まれの『SUUNTO』は、ガチのプロ登山家やダイバーに使用されており、とにかくストイックなモノづくりが信条。極限の場所でも壊れない狂わない質実剛健なアイテムが欲しい人が行き着くのが『SUUNTO』なのです。北欧ブランドだけあって、バリバリのプロフェッショナル仕様なのにおしゃれなのも人気の理由です。
第7位 『Galaxy(ギャラクシー)』 22人
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スマートフォンで世界的な人気を博す『Galaxy』が7位に。実はスマートウォッチでも、世界シェアは3本の指に入るほどのビッグネームなんです。独自のOSを搭載し、通知機能やアクティビティトラッキングなど、スマートウォッチに求められる機能は全部入り。昨年発表された最新モデル「Galaxy Watch3」はハイクラスなレザーストラップを採用し、ビジネスマンからも高い人気を得ています。
第6位 『Amazfit(アメーズフィット)』 23人
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日本では訊き馴染みのない名前ですが、『Amazfit』は世界スマートウォッチシェアランキングTOP10に入るほどの人気を誇る中国ブランド。特に1万円を切るバンドタイプの軽量モデルが人気で、アクティブトラッキング用途なら、これがあれば十分と思わせる出来。2週間以上持つバッテリーライフも人気の秘密です。
第5位 『CASIO(カシオ)』 28人
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ついに国産ブランドがランキングに登場。BEST5に食い込んだのは『CASIO(カシオ)』。同ブランドのスマートウォッチと言えば、登山のプロフェッショナルウォッチ「PRO TREK」をスマート化した「PRO TREK smart」がもっとも有名。「WearOS by Google」を採用し、汎用性も身に付けたモデルは、アウトドアではもちろんのこと、デイリーユースでも大活躍してくれます。
第4位 『Fitbit(フィットビット)』 40人
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健康高い意識を持つ人にもっとも支持されているスマートウォッチと言ったら、アメリカの『Fitbit』。『Google』による買収が正式に決定したことでも話題を呼んでいます。その『Fitbit』は、腕時計型のアクティブトラッカーを世に広めた第一人者と言っていいでしょう。睡眠分析、行動量の記録、心拍数の変動記録など、さまざまな要素からユーザーの健康を見守り、健全な生活をサポートしてくれます。
第3位 『Garmin(ガーミン)』 43人
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最近の勢いは本物!『Garmin』がトップ3に登場です。もともと、GPSメーカーとしてスタートした同社のGPS関連製品は、アメリカ軍に使われたり、小型飛行機HONDA JETに採用されたりと、プロが使う道具として有名でした。
そして近年は、その開発力を生かしてコンシュマー向けに出したサイクルコンピュータやスマートウォッチも大ヒット! 押しも押されもせぬ人気ブランドに成長しました。『Garmin』の最大の魅力はやはり高い技術力。GPSの精度は言うに及ばず、各種センサーは正確無比で、ペアリングするスマホアプリの出来も秀逸。最近はSuicaを搭載したモデルも多く、過酷なフィールドだけではなく、日常使いでもますます便利になっています。
第2位 『HUAWEI(ファーウェイ)』 62人
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事前の予想ではあのブランドの圧勝と思われていた当ランキング。2位に食い込んだのは『HUAWEI』。スマートウォッチ世界シェアで15%以上を誇る同ブランド、上位に顔をだすことは予想していましたが、わずか3人差まで絶対王者を追い詰めるとは正直驚きです。
この『HUAWEI』の魅力はコストパフォーマンス。1万円を切るエントリーモデルから2万円台のミドルレンジにかけて、他社よりも機能性に優れたモデルをリリースし、非常にお買い得感があるんです。とくに、バンド一体型の「Band 4 Pro」は、1万円を下回りながら、GPSを搭載するという戦略的な価格設定でシェアアップに貢献しています。
アンケートを見ると、他社製品との併用が多く、まずはお手軽な1本として選ばれている側面もありますが、いずれにせよ、売れていることに間違いはなさそうです。
第1位 『Apple Watch(アップル ウォッチ)』 65人
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僅差ながらなんとか指定席に収まった『Apple Watch』。とは言え、金額ベースで考えるとやはり圧勝と言わざるを得ない強さです。さらにiPhoneユーザーしか使えないことを考えると、その人気ぶりは恐ろしいほど。
人気の理由が『Apple』のブランド力だけではないのがまた恐ろしいところ。キャッシュレス決済や、サードパーティアプリの充実、通知の安定性などは他社を圧倒、さらに健康、ワークアウトなど、ライバルが強みとしている分野もそれらとガチ勝負できる実力の持ち主なんです。すべてにおいて高いレベルにある『Apple Watch』、1位という結果には納得せざるを得ません。
※アンケート概要
『SmartWatchLife特別編集 最新スマートウォッチ完全ガイド』読者アンケートの設問「あなたが今持っているスマートウォッチのブランドを教えて下さい」よりランキングを作成。
・調査期間:2020年12月7日〜2021年1月6日
・有効回答数:424人(複数回答あり)