スマートウォッチのGoogle翻訳はかなり実用的
グローバル化する世界にあって、スマートウォッチのキラー機能になりそうなのが翻訳アプリです。実際、Wear OSで使える「Google翻訳」は現在でも十分使える出来に仕上がっています。英語→日本語、日本語→英語で数度違う内容で試してみたところ、多少不自然な箇所があるものの、概ね言いたいことは分かるレベルで非常に実用的でした。驚くべきは翻訳時間。試用した『SUUNTO』「SUUNTO 7」では、話しかけると瞬時に翻訳されほぼ待ち時間はゼロ。契約交渉など、一字一句の正確性が非常に大事な会話にはまだ早いかもしれませんが、普通にコミュニケーションをとるのなら、スマートウォッチの翻訳アプリでまったく問題ありません。これは外国語が苦手な人の救世主となりそうですね。
3ステップで解説 スマートウォッチのGoogle翻訳はこう使う!
それでは、Google翻訳を使ってみた様子をレポートしましょう。機能も使い方も非常にシンプルで誰でも簡単に使えます。
①時計に向かって話す
まずは、アプリを起動し、どの言語からどの言語へ翻訳するか選択します。今回は日本語↔英語を選択しました。話し手がスマートウォッチに日本語で話しかけると、逐次英語に翻訳されていきます。着用時計/SUUNTO SUUNTO 7 5万9000円(問スント カスタマーサービス)、ジャケット4万8000円、シャツ1万1000円、タイ5800円以上すべてユニバーサルランゲージ(問ユニバーサルランゲージ)、その他スタイリスト私物
②翻訳されていくので確認する
発話者側に文字盤が向いていると、日本語と英語が同時に表示されます。ここで、自分の発話内容がスマートウォッチにちゃんと認識されているか確認できます。
③相手に翻訳の内容を見せる
秀逸なのが、相手に見せたときの挙動。聞き手に文字盤を向けると、聞き手が見やすいよう、上下が反転され英語だけを大きく表示します。
Google翻訳はWearOS搭載スマートウォッチで使用可能
Google翻訳はGoogleが開発したウエアラブルOS「WearOS」搭載機で使うことが可能です。ここでは、おすすめの2モデルをご紹介します。
FOSSIL THE CARLYLE HR
スマートウォッチ黎明期からスマートウォッチを手掛けてきたフォッシル第5世代がついにスピーカーを搭載。ビジネスシーンにも合う肉厚の革ベルトも魅力です。4万4000円(問フォッシルジャパン)
SKAGEN Falster 3
北欧デンマーク発のスタイリッシュなスマートウォッチ。ゴールドでも品の良いローズゴールドなので、ビジネスシーンでも活用できます。4万2000円。(問フォッシルジャパン)
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