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新型コロナウイルスの早期発見に取り組む健康No.1スマートウォッチ! 時計のプロが教える『Fitbit』の 選び方

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2020.12.19

fitbit

圧倒的な機能性とスタイリッシュなルックスで知られる活動量計のパイオニア『Fitbit』。新型コロナウイルス感染症の流行で健康への意識が高まる今、『Fitbit』を健康管理に役立てている人が急増中。その魅力とおすすめモデルを旬な3モデルを通して時計を知り尽くしたプロがご紹介します。

 

今世界中で『Fitbit』が選ばれている2つの理由とは?

不規則な生活に偏った食生活・・・。現代人は様々なストレスに晒されています。『Fitbit』はそんな生活を可視化し、健康意識を高めてくれる“健康とフィットネス”に強いスマートウォッチ。毎日着けたくなるその魅力の理由をまずは探っていきましょう。

日々の生活を24時間記録し、健康維持のモチベーションアップに一役買ってくれる『Fitbtit』。加速度センサーやジャイロセンサー、高度計、環境光センサーなどの各種センサーを搭載しており、「心拍数/歩数/登った階数/移動距離/消費カロリー」といったあらゆる数値を見える化してくれます。しかも、そのデータに基づいて運動を促してくれる機能などもあり、身に着けているだけで健康を意識できるようになる点が魅力です。また、睡眠分析が優れているのも、寝不足な人が多い日本人にとってうれしい機能。睡眠の質をスコアで確認でき、その改善にも役立てられます。そして何よりもニュースなのが、スマートウォッチを使用して新型コロナウイルスへの感染を早期発見する取り組みをしていること。呼吸数や心拍の変動、安静時の心拍数などを指標としていて、最近の研究によるとその精度は70%ほどにもなるとか。こういった新しい分野にも果敢に挑戦しているのがリーディングブランドたるゆえんなんです。

(左)睡眠分析なら『Fitbit』と言えるほど、信頼性に定評がある睡眠トラッキング機能。アプリでは睡眠ステージの詳細や睡眠の質を点数化してくれる。(右上)高精度な心拍センサーも『Fitbit』の強み。長いスパンで心拍数を記録することで、自分の健康状態を把握できる。(右下)最新機種「Sense」では、世界初のストレス計測センサーを搭載。健康分野ではぶっちぎりの先進性だ。

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健康管理のためのスマートウォッチは、基本的には常に身に着けておくもの。だからこそ、普段のファッションとの親和性はとても重要です。実際、どんなに機能が優れていてもデザイン性が伴っていなければ、身に着ける気になれない、というのが本音でしょう。その点、『Fitbit』はミニマルでスタイリッシュなデザインのため、ビジネスシーンから休日のカジュアル、ジムでのスポーツウェアなど、どんな服装とも違和感なく合わせられます。また、もっとTPOを意識したい、個性を主張したいという人も、豊富に揃ったカラーバリエーションから好みの1本を選ぶことができます。

(左)「Versa 3」のミニマルなフォルムはジャケットスタイルにもしっかりマッチ。ビジネスシーンでも十分使える。(右)シンプルな小型モデル「Inspire」シリーズはどんな装いにも合う汎用性が魅力。ヴィヴィッドな色味を選べばご覧のようにコーデのアクセントにも。

 

プロがリコメンド! 3つのライフスタイル別におすすめする『Fitbit』はこれ!

健康系スマートウォッチNo.1と言える『Fitbit』ですが、2020年には多くの新作をリリース。それぞれ搭載する機能もデザインも異なるため、ライフスタイルや嗜好に合ったモデルを選ぶことが重要です。そこでここからは、時計ショップで働くプロの方のコメントも交えながら、おすすめ3モデルの特徴を紹介していきます。
Fitbit
今回リコメンドしてくれるのは、国内最大級の時計通販サイト「腕時計本舗」のバイヤーを10年以上に渡って担当し、メーカーと協業でオリジナルモデルを開発するなど、時計に関して経験豊富な小林大祐さんと、有名時計店「タイムタイム」で15年間店舗で販売スタッフとして経験を積んだ後、3年前からバイヤーを担当。就任初年度に『Fitbit』を知り、すぐにリアル店舗全店で取り扱いを始めたという齋尾篤さん。それでは、さっそく3つのスタイルごとにオススメモデルを紹介してもらいましょう。

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「Versa 3」ってどんなモデル? まずはその魅力を知る。

「Versa」シリーズは『Fitbit』の上位モデルであり、現在もスマートウォッチシーンを牽引する存在。ラインナップ中で一番大きなボディとディスプレイを搭載しているのが特徴で、心拍数や消費カロリー、睡眠の記録などといった健康機能はもちろん、スマホの着信やテキストメッセージの受信、アプリの通知確認、Fitbit Payによる電子決済も可能です。面白いところでは、手洗い促進ウォッチフェイス「Clean Cues」に対応していて、専用文字盤とバイブレーションで1時間に1回、手洗いを促してくれる、なんていう機能も。そしてもうひとつ触れておきたいのが「スマートウェイク機能」。目覚まし設定した時間の30分前から起動し、もっとも睡眠が浅い時に起こしてくれるんです。目覚めが良いタイミングを見計らってくれるというのは、睡眠計測に長けた『Fitbit』ならでは。ウェアラブルデバイスだからこその、気配りの行き届いた機能を全部享受したい、最先端のスマート機能を体験したいという方におすすめです。

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(左)『Fitbit』の上位機種だけあって、当然トラッカー機能も万全。睡眠、心拍、移動距離、歩数など、健康に役立つデータを24時間モニタリングする。(右上)新型コロナウイルス感染症対策に有効な手洗い文字盤「Clean Cues」。(右下)目覚まし設定した時間から30分さかのぼった時間から最も睡眠の浅い(目覚めの良い)タイミングで起こしてくれる「スマートウェイク機能」。
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大画面を活かしたアプリもインストール可能。ゲームやマップ、ニュース、計算機など、ありとあらゆる種類のアプリがサードパーティから公開されている。
(左)スピーカーとマイクを内蔵する「Versa 3」はハンズフリー通話が可能。運転中や料理中など、スマホを手に持てないときにとても重宝する。(右)デフォルトで入っている天気予報アプリも大画面で確認可能だ。

プロのリコメンドPOINT 1

先進の音声アシスタント「AMAZON アレクサ」や「Googleアシスタント(2021年前半対応予定)」が使える!

本体にはスピーカーとマイクを内蔵しており、ユーザーが話しかけると質問に音声で答えてくれたり、指示したアクションを実行したりできるAmazonのアレクサに対応。また、「Versa3」からは『Fitbit』として初めてGoogleアシスタントが使えるようになります。「ニュースや天気を音声ですぐにチェックしたり、ワークアウトを開始したり、スマートホーム機器をお持ちの方はその操作が可能です。個人的には急なスケジュールに対応するためにタイマーやアラームを音声で簡単に設定できるのが便利だと思います」(腕時計本舗 小林さん)。「わざわざスマートフォンを取り出さなくても、音声アシスタントを活用すれば簡易的な検索ができるのは非常に便利です」(タイムタイム 齋尾さん)。

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天気予報やアラームの設定はお手のもの。画面の文字はすべて音声で読み上げてくれる。特定の言葉で指示すると、決まったことを実行する定形アクションも設定可能だ。
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「アレクサ」は拡張機能スキルも利用可能。上写真は、ANAのスキルを有効にして、便を検索している様子。

プロのリコメンドPOINT 2

超美麗ディスプレイでリッチなコンテンツが楽しめる!


前作よりも大きくなった1.58インチのディスプレイを搭載しているのもポイント。「スマートウォッチ全般で便利だと思うのがLINEやメールなどを通知してくれることだと思うのですが、『Versa 3』は画面が大きくて見やすく改善されているので、以前のモデルよりも多くの情報量を画面上で確認することができます」(腕時計本舗 小林さん)。「大画面で鮮明、そして多様な文字盤を自分の好きなものに選択し使用できるのもおススメです。視認性が高く、凝視しなくても情報が確認しやすい印象です」(タイムタイム 齋尾さん)

メール、SNS、スケジュール等、さまざまな通知を腕元で受けられる「Versa 3」。メールは本文を腕元で確認できるので、スマホいらずだ。
Fitbit
フルスクリーンならではのコンテンツが「Fitbitコーチ」。文字盤の中のインストラクターと一緒にエクササイズができる。
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有機ELパネルを採用した超美麗ディスプレイでの楽しみと言えばウォッチフェイス。『Fitbit』本家も魅力的なウォッチフェイスを多数揃えるほか、サードパーティからも趣向を凝らした無数のウォッチフェイスが公開されている。

「Versa 3」COLOR VARIATION

Fitbit
(左)ピンク[FB511GLPK-FRCJK](中)ネイビー[FB511GLNV-FRCJK](右)ブラック[FB511BKBK-FRCJK]
「腕時計本舗」で詳細を見る
「タイムタイム」で詳細を見る

Fitbit

「Charge 4」ってどんなモデル? まずはその魅力を知る。

「Versa 3」に比べると、「Charge 4」はスマートウォッチというよりややフィットネストラッカー寄りのモデル。写真の通り、本体はベルトとほぼ同じ幅で、ランニングやウェイトトレーニングの際などにも邪魔になりにくいスマートなサイズ感が特徴です。健康管理をしながら、フィットネスに役立てたいという人にぴったりのモデルなのですが、それでもこのサイズでスマートウォッチに迫る高機能を実現しているところが「Charge 4」一番の魅力なんです。通知へのクイック返信やSpotifyアプリ、Fitbit Payによる電子決済、GPSも内蔵するなど、スマート機能も充実しており、「Versa 3」と同様「スマートウェイク機能」にも対応します。

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視認性の良いディスプレイサイズを確保しながらも、腕元への収まりも絶妙な「Charge4」。大型のスマートウォッチだと、アウターを着ると邪魔に感じることがあるが、「Charge 4」ならその心配もない。
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キャッシュレス決済にも対応し、「Charge 4」だけ持ってちょっとした買い物も可能に。日本ではSONY銀行のVisaタッチが利用できる。
Fitbit
(左)腕馴染みの良いコンパクトサイズでありながら、通知の本文も難なく読めるバランス感が「Charge 4」の魅力。(右)「Charge 4」ではSpotifyのミュージックコントロールが可能。この他、天気も表示可能だ。

プロのリコメンドPOINT 1

小型軽量なのにGPSを内蔵!スマホなしでランニング可能に

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約W2.3×H3.9cmの小さなボディにGPSを内蔵したことが前作との大きな違い。スマホを持っていなくてもランニングで移動した正確な距離やルートを記録できます。「『Fitbit』アプリでルートの振り返りができるのでランニングやサイクリングを楽しみたいという方にはおすすめしたいモデルですね。軽量なので一日中腕につけっぱなしでもまったく気になりませんし、ワークアウト時にも最適なモデルだと思います」(腕時計本舗 小林さん)。「ジョギングなどの個人でランニングするにはコンパクトで邪魔にならないのがうれしいですね」(タイムタイム 齋尾さん)

Fitbit
GPSを内蔵したことでかさばるスマホを持ち歩かなくてもOK! 「Charge 4」を着けて走るだけで、このように移動履歴が地図上に表示される。

プロのリコメンドPOINT 2

大画面スマウォには真似できない!最大1週間バッテリーが持つ!!

Fitbit
寝てる間も着けておきたいガジェットに付きものなのがバッテリー問題。充電って意外と面倒だったりするものですが、心配ご無用。この「Charge 4」は最大1週間のロングライフを実現しているんです。「毎日充電をしなくていいので非常にラクです。私は2、3日に1回30分ほど充電をして使っています。Fitbitは睡眠データの計測機能がとても優れているので、日中のちょっとした空き時間にサクッと充電されることをおすすめします」(腕時計本舗 小林さん)。「こまめに充電するのが面倒な方でも大丈夫なロングバッテリーで本当にラク。また、スマホが近くにある場合には自動的にスマホのGPSを取得してくれるため、内蔵のGPSを使わず、バッテリーの節約にも繋がります」(タイムタイム 齋尾さん)

Fitbit
(左)まるまる2日使ってもまだ76%のバッテリー残量。毎日充電が必要なApple WatchやWearOSユーザーにとっては夢の数値。(※バッテリー残量は編集部員が試用した場合であり使い方によって異なります)(右)スマートフォンが近くにある場合、自動的にそちらのGPSから位置情報を取得する「Dynamic GPS機能」で、消費電力を節約している。

「Charge 4」COLOR VARIATION

Fitbit
(左)ブラック[FB417BKBK-FRCJK](中)ローズウッド[FB417BYBY-FRCJK](右)スペシャルエディション ブラック/グラニットリフレクティブ[FB417BKGY-FRCJK]
「腕時計本舗」で詳細を見る
「タイムタイム」で詳細を見る

Fitbit

「Inspire 2」ってどんなモデル? まずはその魅力を知る。

健康管理はしたいけれど、見た目的にも感覚的にもなるべく気にならない小型軽量が理想。それなら、着けていることを意識させないコンパクトな「Inspire2」がベストな選択です。Fitbit Payなどのスマートウォッチ的な高機能はありませんが、日常の心拍数や歩数の記録、睡眠の質の管理や20種類以上のエクササイズにも対応するなど、健康管理の機能はしっかりと盛り込まれているので、その点はご安心を。スマホと連動すればGPSを利用してペースや距離をリアルタイムで計測することも可能です。スマホと棲み分けながら使いこなしたいという方にもおすすめできるのが、この「Inspire2」なのです。アクセサリー感覚で身に着けられますから、お気に入りの時計との併用でも違和感なく使えますよ。

(左)小型で存在感が控えめなため、どんなスタイリングにも合う「Inspire 2」。(右)軽量なので、お気に入りのアナログウォッチと併用して「Inspire 2」はトラッカーとして利用するのも大いにアリ。
Fitbit
(左)「Inspire 2」は、写真の心拍をはじめ、歩数や移動距離、消費カロリーは、睡眠は24時間モニタリング。小型とはいえ、トラッカー機能に妥協はない。(右)通知も当然受けられる。小型ディスプレイのため総覧性は低いものの、タッチ画面をスワイプすることで、メールの本文を最後まで読むことだってできる。

プロのリコメンドPOINT 1

最先端の健康サービス「Fitbit Premium」が1年間無料でとってもオトク!!

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「Fitbit Premium」とは、『Fitbit』が提供する月額課金プログラム。より進化した睡眠管理ツールを使った分析や、歩数に応じた仮想レースへの参加など、より機能を拡張することができます。「月々約1100円する『Fitbit Premium』が、この『Inpire 2』を買ったときのみ1年間無料になるのはかなりおトクです! 計測したデータをもとに、『Fitbit』から各ユーザーに合わせた健康コーチングや睡眠ガイダンスが受けられます。睡眠スコアのより詳しい説明とアドバイスを受けることができるので生活習慣を具体的に改善できるところがうれしいですね」(腕時計本舗 小林さん)。「興味はあったけど有料だとなかなか・・・という方にはとてもうれしいサービス。まずは無料で使ってみて継続する方も多いですよ」(タイムタイム 齋尾さん)

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(左)自分のデータをレポート形式にまとめてくれる「ウェルネスレポート」。医師に自分の状態を伝えるのにも役立つ機能だ。(右)「Fitbit Premium」は、ワークアウトのプログラムや、それを実行するプランニング機能などを備え、まさに個人トレーナーを雇ったかのような体験ができる。

プロのリコメンドPOINT 2

バッテリー切れの心配無用!バッテリーライフは驚異の最大10日!!

Fitbit
この小さなボディにも関わらず、なんと最大10日のバッテリーライフ。さらに2時間で満充電できるため、無理なく運用可能です。「前モデル『inspireHR』からバッテリー持ちが倍になりました。『Fitbit』の中で一番長持ちしてくれるので、健康管理のために着けっぱなしにしていても問題ありません。心拍数や睡眠のデータをしっかり計測したい方におすすめしたいモデルですね」(腕時計本舗 小林さん)。「充電することを忘れてしまいそうなほどの充電力! なのにコンパクトかつ軽量なので、普通の時計との併用でも違和感なしです!」(タイムタイム 齋尾さん)

Fitbit
ワークアウト2時間等、朝から目一杯使っても電池残量は夜でもまだ86%。毎日24時間着けていたい人にとって、このバッテリーライフは実に魅力的。(※バッテリー残量は編集部員が一日試用した場合であり用途によって異なります)

「Inspire 2」COLOR VARIATION

Fitbit2
(左)ブラック[FB418BKBK](中)デザートローズ[FB418BKCR](右)ルナホワイト[FB418BKWT]
「腕時計本舗」で詳細を見る
「タイムタイム」で詳細を見る

記事協力
●国内最大級の品揃えと実績
『腕時計本舗』

●腕時計専門店として西日本を中心に42店舗体制のサポートで購入後も安心!
『タイムタイム』

Staff
Photo:HIROAKI KAWATA
Text:RYO ISHII

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