自宅でのリモートワーク、リモートスタディが増えると同時に、開放された空間でのオンラインミーティングを行う人も増えた人も多いのではないでしょうか。そんな人にオススメなのが、耳に機器を装着せずに自分にだけ音声が聴こえる『Parso(パーソ)』です。
この度、株式会社AFURが、ウェアラブル指向性スピーカー『Parso』の製品化を発表しました。同製品は、超音波素子を利用した指向性の高いスピーカーで、従来、超音波を利用したスピーカーは音量を確保するためのサイズ、消費電力等の問題でウェアラブルには不向きでしたが、構造と電子回路双方のアプローチで本課題を解決し、世界で初めてウェアラブル出来る超音波スピーカーを製品化しました。開放された空間でのオンラインミーティングやヘルメットをつけた環境でも、同製品を頭部に向けるとユーザー本人にのみ大きく音が聴こえます。
装着している本人だけがスピーカーからの音を聴ける
同製品は、超音波スピーカーの技術を進化させ、小型化・省電力化によりウェアラブルを可能にした指向性スピーカーです。超音波スピーカーが持つ音の指向性を利用することで、スピーカー本体を首から下げると直上方向だけに音が出るため、装着している本人だけがスピーカーからの音を聴くことが出来ます。
製品の詳細は下記ページよりご覧ください。
https://afur.biz/product_parso/
『Parso』の特徴
同製品は、強い指向性を持った音を出力できる、持ち運び可能な小型のスピーカーです。スピーカーの上面は内部で2辺に別れており、山型に傾斜をつけることでスピーカーを首から下げるとステレオで音を聴くことが出来るようになってます。
また、底面にはカメラ用の1/4インチネジが用意されており、三脚などを使用した固定ができます。完全なオープンイヤーでアウトドアでのアクティビティをおこなったり、自転車などヘルメットをかぶった状態でありながら自分だけに音が聴こえることが可能です。
オンラインミーティングやスポーツ、キャンプなど様々なシーンで
オンラインミーティングのヘッドセット代わりとして、長時間の耳への装着が必要なく体への負担を低減します。(屋内では壁面で反射してしまうことで、高い指向性が低減されてしまいます。より効果を出すためには反射面での吸音や高い天井などが必要となります。)
また、ロードバイク、ランニングなどアウトドアのスポーツでも三脚用の穴を利用して装着可能です。カフェやキャンプ場などで、特定エリアだけに音楽を流したい環境にも使用できます。
同製品を手掛けるのは株式会社AFUR
各種センサを搭載したIoTデバイス、ウェアラブル機器、ディスプレイ信号やType-C規格の高速信号処理などの回路設計、基板設計、試作筐体の設計製造までの受託開発を行っています。小ロットの試作から量産までフレキシブルにご対応可能。国内外のメーカーとの豊富なプロジェクト経験をもとに、ユーザー視点での製品およびサービスの企画・提案・開発・評価をワンストップで提供しています。
https://afur.biz/