シチズン時計は10月1日、ソニーが11月に発売予定のスマートウオッチ『wena 3』に関して、ソニーとのパートナーシップ契約締結を発表。2021 年夏を目処に、シチズンの提供する IoT プラットフォームサービス『Riiiver』と『wena3』の連携を⽬指します。また今後は、シチズングループの腕時計に『wena 3』を搭載させた商品の開発、販売を行い、シチズンが『wena 3』モジュールの外販も⾏っていく予定です。
なおシチズンは2016 年より、数⼗モデルを超えるwenaのヘッド部をすでに供給。今後はさらにその関係を発展させ、腕時計市場に新しい価値を提案するため、今回のパートナーシップ契約に⾄ったとのこと。
Suica対応やAmazon Alexa搭載など、充実の新機能で発売前から話題となっているソニーのスマートウオッチ『wena 3』。腕時計のバンド部分にスマートウォッチの機能が集約された製品なので、シチズンとのパートナーシップ契約により、今後のさらなる面白い進化や革新的な新製品の登場が期待できそうです!
パートナーシップの内容
①『Riiiver』と『wena 3』の連携
様々なデバイスを起点にヒト・モノ・コトを繋げるシチズンの IoT プラットフォームサービス 『Riiiver』と、電⼦マネー・通知・活動ログ機能などを腕時計のバンド部分に集約したソニーの『wena 3』が連携。『wena 3』の機能をきっかけに『Riiiver』を通じて、Riiiver 対応の IoT 機器との連携を⽬指します。今よりもさらにユーザーのライフスタイルにあった様々な使い⽅・サービスがアイデア次第で提供可能となります。
②シチズングループの腕時計のバックル部にソニーの『wena3』を採⽤した製品を開発、販売
シチズンブランドのみならず、保有するブランドにおいて、『wena3』を採⽤した腕時計を開発・販売が可能となります。
③シチズンによるソニーの『wena3』モジュールの外販
シチズンのムーブメント外販ビジネスにおいて、『wena3』モジュールの販売が可能になります。
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