LINEなどのスマホの通知受け取り、Suicaをはじめとしたキャッシュレス決済、歩数や消費カロリーの記録など、便利な機能が数え切れないほどあるApple Watch。
そのなかで地味に便利な機能が「手元で天気が一瞬で分かること」。今回はその便利さについて紹介します。
下記の動画でも詳しく解説していますので、ぜひご覧ください!
ウォッチフェイスのタップで一瞬で表示
Apple Watchで天気を素早く確認するコツは、ウォッチフェイス(時計の常時表示されてる画面)の中に「天気」のアプリを表示しておくこと。
Apple Watchには多種多様なウォッチフェイスがありますが、その中にはウォッチフェイス上の指定の場所に自分のよく使うアプリを表示する機能を備えたものもあります(「コンプリケーション」という機能です)。
そこで「天気」のアプリを表示するようにしておけば、時計をタップした瞬間に天気が分かるわけです。
天気も気温も降水確率も分かる
なお天気のアプリ内では、この先12時間の「天気」「気温」「降水確率」などが表示可能。
朝に家を出るときに「今日の気温はどのくらいで何を着ていけばいいのかな?」「傘を持っていく必要はあるかな?」と確認するのにすごく便利です。
筆者の場合は、いちばん知りたいのは「気温」なので、気温をウォッチフェイス上に表示するようにしています(上記画像)。
なお、画面を連続してタップしていけば「天気」「気温」「降水確率」の表示は即座に切替可能。下にスクロールしていくとUV指数や週間天気なども表示されます。
また、下記画像のように天気や降水確率、風速・風向きなどをウォッチフェイス上にすべて表示することも可能です。
より天気が大きく表示されるウォッチフェイスも!
なお、上記画像のように、より天気が大きく表示されるウォッチフェイスもあります。もちろんウォッチフェイス上では、天気以外の様々なアプリ、データを表示可能なので、自分がよく使うものを表示しておくようにしましょう!
なおウォッチフェイス上に表示できる天気の情報は、基本的にiPhoneに標準装備されている天気アプリのものですが、ウォッチフェイスの種類やコンプリケーションの位置によってはYahoo!天気などのアプリも表示可能。
下の画像はYahoo!天気のApple Watch上での表示ですが、標準の天気アプリよりこちらのほうが情報が見やすいです。
●執筆者:スマートウォッチライフ編集部
日本初のスマートウォッチのウェブメディア。スマートウォッチ・Apple Watchの選び方や入門者向けの記事を多く配信しています。編集部には50本以上のスマートウォッチがあり、編集部員は常にスマートウォッチを片腕or両腕に着用。日本唯一のスマートウォッチ専門ムック本『SmartWatchLife特別編集 最新スマートウォッチ完全ガイド』(コスミック出版)を出版したほか、編集長はスマートウォッチ専門家としてテレビ朝日「グッド!モーニング」にも出演。