シリコンバレー発の体験型ショップのパイオニア『b8ta(ベータ)』。最新のIoT、ハードウェア製品などをを展示・販売するスペースとして、世界に25店舗を展開してきた同店がついに日本に上陸! 8月1日に新宿マルイ本館1階、有楽町電気ビル1階に2つの店舗がオープンしたが、今回はそのうちの新宿マルイ本館1階の『b8ta Tokyo – Shinjuku Marui』に訪問。ウェアラブルデバイスを中心に注目の製品をレポートする。
海外の最新ガジェットなど70~80アイテムを展示
日本初上陸となるアイテムを含め、海外の最新ガジェットから日本のモノづくりの技術を生かした商品、D2Cブランドのコスメ、ファッション、フードなど幅広い商品ラインナップが並ぶ『b8ta(ベータ)』の店内。新宿には現在70~80のアイテムが揃っており、新宿マルイ本館1階という場所柄、ファッションやコスメ等のアイテムも充実している。そして同店の特徴の一つは、展示されている商品の使用感をその場で体験ができるものも多いということだ。
こちらはイヤホン型リアルタイム翻訳機「WT2 plus」。店舗で耳につけて話すと、実際に自動翻訳を体験できる。
販売店舗が少ないアイテムにも実際に触れられる
ファットタイヤを用いたクールでパワフルな高機能e-Bike「Mate. Bike Mate X」(株式会社 BROTURES)。クラウドファンディングで注目を集めたアイテムだが、ここには実機が展示されている。
最近は海外から最新のガジェットが次々と入ってくるようになった一方、店舗販売を積極的に行わないブランドも増加。なかにはECサイトのみの販売の製品もあり、「ネット上では様々な情報に触れることができるが、購入前に実物に触れられない」というケースも目立つようになってきた。
その点、『b8ta』では実際に実品を見て使用感を試すことができる。実際のところ、「ネットでは見たことのある製品だけど、現物を見たのは初めて!」という製品が非常に多かった。さらに各製品のブースに製品の詳細を知れるタブレット端末を設置。製品紹介の動画コンテンツなどを見ながら、実物を試すことができるのも魅力だ。
『b8ta Tokyo – Shinjuku Marui』の7人のスタッフは展示中の製品に精通。これまでにない機能を搭載した製品には、一見しただけでは使い方が分からないものも多いが、店内ではスタッフが操作方法も教えてくれる。
摂取カロリーを自動計測する世界唯一のスマートバンド『HEALBE GoBe3』も『b8ta』で日本初出品。『HEALBE GoBe3』については別記事で詳しく紹介する
店内で見つけた注目のウェアラブルデバイスを紹介!
シチズンの『Eco-Drive Riiiver』。スマートフォンと連携し、消費カロリーや歩数も計測してくれる腕時計だ
『b8ta Tokyo – Shinjuku Marui』の店内には、上写真の『Eco-Drive Riiiver』ほか、スマートウォッチやウェアラブルデバイスも複数展示中。その中から編集部が注目中の製品を以下で紹介する。
イヤホン型リアルタイム翻訳機「WT2 plus」
リアルタイム翻訳機の「WT2 plus」は、自分が片方のイヤホンを、相手にもう片方のイヤホンを着けてもらうだけで、異なる言語を自動翻訳してくれる。海外出張や海外旅行、インバウンド対応などに大活躍しそうです。言語は36か国語対応(アプリは日本語のみ対応です)。実際に英語と日本語で対話してみましたが、その精度に驚かされました! これは英語学習にも使えそうです。
ファッショナブルなスマートサングラス「MUTRICS スマートサングラス」
ガジェット感を抑えたスタイリッシュなデザインが特徴的な「MUTRICS スマートサングラス」。骨伝導型のBluetoothイヤホンとは一線を画す、臨場感のあるクリアな音質が楽しめます。近接サラウンドサウンドシステムによって、低音も高音も高音質で音楽を聴くことができるのも魅力。アウトドア活動中はノイズキャンセリング機能のあるイヤホンだと環境音を聞けずに危険に直面するケースもありますが、このアイテムならフルボリュームでも外の音が聞けるので安心です。なおマイク内蔵なのでボタンを押すだけで通話が可能です。
リアカメラで後部を確認「スマートモーターサイクルヘルメット CrossHelmet」
オートバイライダーの安全性を追求して生まれたスマートモーターサイクルヘルメット「CrossHelmet」。後頭部に設置されたリアカメラの画像をリアルタイムでHUD(ヘッドアップディスプレイ)に表示させることにより、360°の視界を確保しています。リアカメラは170°を超える超広角カメラで、後方の映像を振り返りの動作を必要とせず少しの視線の移動によって確認できます。専用モバイルアプリでツーリング中にグループトークができたり、ハンズフリー通話ができる革新的なヘルメットです。
リストバンド型ウェアラブルデバイス「weara(ウェアラ)」
ファッション性にこだわった小型でシンプルなリストバンド型ウェアラブルデバイスweara。テクノロジー感・ガジェット感を極力隠し、ワンポイントのアクセサリーとして装着できる活動量計です。Appleのヘルスケアアプリ、AndroidのGoogleFitアプリと連携して、消費カロリーや睡眠、移動距離、歩数などを記録してくれます。
大容量バッテリー内蔵で30日間の連続使用が可能。バンドはレザーやナイロン、エストラマーなどの素材とたくさんのカラーバリエーションから選べます。気分とその日のコーデによってファッションを楽しめます。
泳ぎながらタイムを確認。スマートスイムゴーグル「FORM」
スイマーが泳ぎながらタイムを確認できるスイムゴーグル「FORM」。長距離ランナーやサイクリストならば手元の時計でスプリットタイムを確認しながらトレーニングできますが、スマートスイムゴーグル「FORM」ならば水泳のトレーニングでもスプリットタイムを確認しながらトレーニングすることができます。タイムだけでなく、ストローク数、距離、消費カロリー、心拍数、ペースの表示もあり、コーチの指示を聞くことなく自分のトレーニングに集中できます。スマホアプリと連動してパフォーマンスを記録することによりトレーニング精度が向上するでしょう。
日本初出品の『HEALBE GoBe3』は以下記事で詳しく紹介
なお『b8ta』では、摂取カロリーを自動計測する世界唯一のスマートバンド『HEALBE GoBe3』も日本初出品。『HEALBE GoBe3』についてのレポートは下記の記事で詳しく紹介しています!
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